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日常のあれこれ

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日常の出来事、感じたことなど。気軽に覗いてみてください。
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#思い出

友達の必要性について考えてみる

友達の必要性について考えてみる

友達の必要性についてnoteを書いてみてほしいというリクエストを受けた。
依頼主は友達という存在がほとんどいないのだがその方が気楽で良いらしく、確かにひとりの時間をとても有意義に使っているように見える。だから、友達を結構大事に思っているという私の意見が聞きたいとのことだった。

とはいえ、私も友達は多い方ではない。
広く浅くよりは狭く深くというタイプである。あんまり多くのひとと関係を持とうとすると

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さよなら111号室

さよなら111号室

明日は4年間暮らしたこの部屋、この町を出る。初めてひとり暮らしした部屋、すっかり見慣れた町。
巷でもよく言われることだけど、やっぱり大学生活はあっという間だったと思う。

私がこの町に引っ越してきたとき、世間ではコロナが猛威を振るっていた。せっかく入学した大学も1年くらいはオンラインで、校舎にはほとんど入っていなかった。
しかし、そういう状況じゃなかったら、私はこの町の人々のことを全然知らなかった

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新聞部の葛藤

新聞部の葛藤

勉強机の棚をいじっていると、高校の頃に作った学校新聞が出てきました。大阪と東京にいる、可愛い後輩たちは元気だろうかと懐かしんだ。新聞作りからはもう4年以上離れているが、記憶は結構鮮明に残っている。

最初は、人手が足りないからという友人の頼みで助っ人に入ったことから。私と友人ふたりの3人、そこに後輩が入ってきてから5人、友人は色々あって退部、気づけば手伝いの私が部長になっていました。私は元々柔道部

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若葉マークの不思議ちゃん

若葉マークの不思議ちゃん

今日は母校を訪問しました。私は割と学校が好きな方だったので、帰省してタイミングが合えば先生に連絡を取って訪問したりします。学校が好き、というか、「仲の良い子もしくは仲の良い先生がとても好き」が正しいか。先生方はまだ私を覚えていました。かなり個性派の学年でしたが、その中でも記憶に残るほどの問題児(例:文系にほぼ全振り、職員室に入り浸る、担任団の職員朝礼後コーヒーをご相伴など…)だったのかなと思うと苦

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震えるのは喉と心だけで良いのに

震えるのは喉と心だけで良いのに

久々に実家にある電子ピアノを弾くと、ギリギリ両手で弾けるくらいのレベルは保てていた。私は4歳くらいから12歳までピアノを習っていました。おばあちゃんちの近所の個人教室に毎週水曜だったか、ピアノを弾く稽古をしに出かけていました。なかなかうまく弾けずにへこたれたりふてくされたりすることもありましたが、良い経験だったなと思います。

ピアノが弾けるということを人に言うと、ちょっと弾いているところを見てみ

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