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【心理療法】 ポリヴェーガル理論で無双出来るかな?チャレンジ

以前紹介した、自律神経の状態を意識的にコントロールする心理療法『ポリヴェーガル理論』の、ポリ語エクササイズを、ここ数日間、頑張ってみた。

私は複雑性PTSDなので、日常のちょっとしたことで、身体の神経が「キュッ」と緊張状態になることがわかった。
(例えば、あまりスペースに余裕のない歩道で人とすれ違う時に、ぶつからないようにと、警戒心が強く働いちゃったりするなど)

身体に緊張を感じた時に、私向けにアレンジしたポリ語で、緊張を緩和するエクササイズを何度かした。

私のリラックス習慣
「はぁ〜、お茶がうめェ」なので


そのイメージを中心にして、ポリ語エクササイズを組み立てた。

実践例:
ちょっとした環境の刺激から、鳩尾がキュ!っとなる
【頭の中の会話】

②「わー、神経、赤状態(緊急事態、緊張の赤)だー!」
③「緑(リラックスモード)にしよう!」
④「はい、私、リラックス〜!

      美味しい抹茶でございます。
      ごゆるりと、召し上がれ」
 (あったかいお茶を 🍵 どうぞ、のイメージをする)


この方法が上手くいって、驚くほど、数々の過緊張が取れてきたのである!

「ポリヴェーガル理論で、心身コントロールを無双出来ちゃうかもよっ!」

と、一時、期待したものの、複雑性PTSDとなると、そう簡単にはいかないらしい・・・。



「これでもダメなの?万全じゃないの?
 神様〜!!!
 奇跡的に複雑性PTSDを解消する方法ある?
 あったら、教えてよー!」

と、天に託した数日後。



心の回復が進むにつれ、引き寄せ力が強くなってきた私に、現状突破の方法が示された。

本との出会い。
本を読めと、きたのだ。

心理療法の分厚い専門書が沢山、見つかった。
総計約2000ページ分・・・読む必要がありそう。

多すぎるよ。てんこ盛りかよ。

というわけで、何冊も買い込んで、一日、4〜6時間本を読む羽目になった。専門書だから、流し読みなんて到底できないから時間がかかる。メモ取ったり、下線引いたりする。

読書というより、お勉強だ。
失業保険期間で時間はたっぷりあるが、しんどいぞ。

読み始めたら、確かに、複雑性PTSDを今より制御できそうな情報と、手応えがあった。


この"怒涛の読書"が落ち着いたら、『複雑性PTSDの最新治療』について、まとめた記事を発表したいと思っている。

しっかし、日本の精神医学や心理臨床は、本当に遅れていて、欧米より10年遅れて情報が入ってくるんだよなあ。
英語圏でないデメリットが、最もわかりやすく感じられる分野だ。


不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。