見出し画像

複雑性PTSDの高血圧に、ポリヴェーガル理論は効くか?チャレンジ

内的家族システムのおかげで、癒しが爆速で進み、心のみならず、周りの環境も良くなってきた。
 
「内面って外界に影響するのな!
 マジ、すげーな」って気分。
(テンション上がりすぎてヤンキー化)


しかし、高血圧は治らず。

漢方薬で対応はしているけれど、半年飲んで変化なし。
CBD(医療大麻成分)のサプリメントも活用してるんだけど、血圧には効かない?(別のことには効くからいいけど)

(大病院で検査して、副腎の原発性アルドステロン症もなく、他臓器も全て異常なく、心筋もエコーも正常。
それで高血圧ときたら、PTSDが原因としか思えない。
脂肪細胞のみならず、私の身体はどうなっているのか?
自分自身がホラーである)


PTSDは心のレベルでは、ほぼ治りそうなところまで来たが、身体の観察をしていると、特に神経が、普段から高ぶりやすいことがわかった。



そんな中、気になる言葉を何度も見かけた。

「ポリヴェーガル理論が絶賛されている」

哺乳類の神経系の進化と社会的な行動とを結びつけた画期的理論と目される「ポリヴェーガル理論」は医学、心理学ほかさまざまな研究領域の常識を覆し、特にトラウマ・セラピーの福音とも受けとめられ、治療への新たなアプローチを拓きつつある。「安全である」と感じることが社会行動、生理学的状態に及ぼす影響とは何か。

じんぶん堂より

このサイトの解説だけでは、「ポリヴェーガル理論」を実践する方法まではわからない。

本来ならば

こんな専門書を読むべきなんだけど

「ヤダ・・・!!!
 難しいことを難しく書いている本は、読みたくない!」


私の心が叫んでいると、天が次の本を差し出してくれた。


「なんて分かりやすそうな本!
 これなら読むし!」

読む気力が湧いてきたので、雨の日に、家にこもって一気読みした。読了に4時間超かかったけど・・・。


◎難解な理論を著者独自の「ポリ語」を用いてわかりやすく解説

ポリヴェーガル理論は、1994年にステファン・ポージェス博士によって提唱され、現在も発展を続けている神経理論です。日本語では「多重迷走神経理論」とも訳されますが、この理論そのものは非常に難しいものです。

本書では、難解なポリヴェーガル理論を、一般の人でも理解でき、かつ役立てられるように、赤、青、緑の3色を使って気分や身体の調子を表現する「ポリ語」を用いて解説します。

イライラ、不安、無気力、トラウマなど、さまざまな負の感情からラクになる、メンタルヘルス改善に有効なメソッドが満載です。

本の紹介文


Amazonの当該ページにある、こちらの画像がわかりやすい。

重要なポイントまとめ図解


実践するには"理論"を知らないといけないので、本はしっかり読む。電子版も出てるので、ポチすれば即読める。

早速、ポリ語を使うワークをやってみた。

ますば「観察」して自分の状態を知る段階で、私は"普段から「赤」になりやすい"ことを発見した。


ポリヴェーガル理論では、赤/青状態に、緑要素(リラックスモード)をブレンドして、中和する時間を増やすことを勧めている。
そうすることで、徐々に、体も心も安定してきて、精神的不調から脱する「基礎体力」が強化されるんだそうだ。

私はnoteの記事を書く時、「ぬおー!」と書き上げるので、神経が「赤」になることを発見した。

「焦らない、焦らない」と自分をなだめるだけでは弱いので、いい香りのドリップ式コーヒーを飲みながら(味覚)、芳香に包まれながら(嗅覚)、落ち着いて記事を書くようにした。

神経の興奮は収まり、体も心も、まったり、ゆったりモードになった。背中が緩んで、焦りがなくなり、落ち着いてきた。

日常で、こんな感じでやればいい。
名前は難しそうな印象を受けるけど、ポリヴェーガル理論の実戦のハードルは低い。

簡単なことだけど、続けていくことで、緊張や力みのない、落ち着いた心身に確実に変わっていける。

成人病の予防にも良さそうだ。
手応えを感じたので、私の高血圧も改善されるといいな。


いいこと尽くめなので、皆さんも是非チャレンジしてみて!


⭐︎ ポリヴェーガル理論の注意点 ⭐︎

例えば「緑」のリラックス、スキ(好き)モードも、度を越すものは「赤」になるのでダメらしい。

こういうことかな?


⭐︎罫線の画像は、りんだーく様のnoteより拝借いたしました。ありがとうございます😊


この記事が参加している募集

#日々の大切な習慣

with ライオン

不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。