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Eme(エメ)・武蔵小山|フレンチバスクの隠れ家風レストランで楽しむ「美味しい時間」流れるひととき
先日ディナーで、武蔵小山のレストラン「Eme」に行ってきました。フレンチバスクを中心とした郷土料理にアレンジを加え、古き良きものに現代の感性を合わせたお料理が愉しめるお店です。
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建物の入口はインテリアグリーンショップを構えており、植物や鉢に囲まれた緑の空間の向こうにレストランが見えます。
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アンティーク家具が散りばめられた店内は、どことなく懐かしい雰囲気を感じられる、温かみのあるテイスト。
今回はそんな場所で過ごした、美味しくて楽しいひとときの内容を書いていきます📝
まずは飲み物を注文
私たちは「シェフの厳選食材スペシャルコース」を予約して行きました。
席に着くとさっそく、飲み物を選ぶことに。
メニューの種類は豊富で、グラスはワイン好きの方も楽しめそうなラインナップです🍷
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なかなか決められずに悩んだ末、グラスメニューの中から白ワインを選びました。
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さっそく乾杯しました🥂✨
このあとどんなお料理が運ばれてくるんだろう。
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コースのお料理
ほどなくして一品目が登場。
料理名を聞き逃してしまい、覚えている範囲内で書きます。すみません。
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一番奥がカリフラワー、白い器はカブ、左はパテと鶏ハム。
手前にあるのはマンゴーで、クリームチーズらしきものが、かかっていました。
緑はおそらくキウイ。フルーツぽい食感でした。
二杯目はクラフトビールを頼んでみました。フルーティーな甘さで飲みやすかったです。
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次いで運ばれてきたのは「まぐろのミキュイ」
上にはとろみのあるカブと、黒トリュフがかかっていました。たたきのような食感で美味しい。
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三品目は「真鯛のポワレ」。
バターとワインのソースがかかっており、レモングラスがベースだそう。傍にはズッキーニと根菜が添えられています。
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四品目は「羊のお肉のラヴィオリ」。
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メインディッシュはボードから選べます。一番上に書かれたパイの包み焼きにバスク料理らしさを感じ惹かれたので、二人ともそれに決めました。
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そしてメインディッシュの登場✨
「Eme特製 パイ包み焼き AXOA
豚肉と甘長唐辛子の煮込みを詰めて」
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AXOA(アショア)とは「細かく刻んだもの」を意味する、バスク地方の郷土料理だそう。
パイ包みを切った断面には、細かに刻まれた豚肉と甘長唐辛子がぎゅっと詰まっています。
口に入れると肉汁の中に唐辛子の甘苦さが混ざり合い、お酒もすすむ味わいでした。
「美味しかったですか?」と笑顔が素敵なシェフに声をかけていただいたのも、嬉しかったです。(もちろん美味しい!)
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終始なごやかな雰囲気のお店。
店員さんが他のお客様とにこやかにやり取りされている様子も度々見られました。
アンティークの装飾ともマッチした雰囲気で、穏やかな空間の中、落ち着いて食事をいただけました✨
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記念日のサプライズ
コースを一通り食べ終えて満足していると、夫が何やら鞄からガサゴソと出し始め「ハイ、これ」と渡してくれました。
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記念日のプレゼントだそう。予想だにしなかったサプライズ。これには私も驚きを隠せません。
目をまるくさせながら彼に感謝を伝えていると、「お祝いですか?」とシェフが再び、声を掛けてくださりました。
「今日が交際6年目の記念日で…」
少し照れくさそうに夫が伝えると、笑顔いっぱいのお顔で祝福してくださいました。
心温まるプレゼント
最後はデザート。
夫はガトーショコラ、私は一番下のさくらんぼとベリーのスープ仕立てのお料理にしました。
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しばらくして運ばれてきたプレートには…
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「6ème Anniversaire♥︎」と書かれていました。
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先ほどのやり取りから即興で作られたのだそう。お店からの心遣いに満ちあふれるプレゼントを、ありがたくいただきました🎀
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ふたりの記念写真も撮っていただき、コースは終了。
写真は恥ずかしくて載せられないですが、忘れることのない思い出としてまたひとつ、しっかりと心に刻まれました。
感想
古典料理の形を大切にしながらも、シェフが訪れた場所での感覚や感動を元にしたという、独自のエッセンスが加わった一皿を楽しめます。
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お料理の優しい味からは、そんなシェフの思いが込められていることをたしかに感じられました。
そしてその思いこそが、心地良い空間を生み出すことにも繋がっているのだと思えます。
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静かで温もりのある店内からは、ひとりでも誰かと一緒でも楽しく過ごせる空間を大事にされている様子が伝わってきます。
素敵なおもてなしをいただき、まさに「美味しい時間」の流れるひとときを、楽しんで過ごせました。
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今回はここまで📝
お読みいただき、ありがとうございました💕
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