シェア
佐藤 誠一
2021年7月31日 15:38
◎本日の旅写真:フランスのバスク地方「バイヨンヌ」の街昔から日本人の理想とする生活。それは隠遁生活(いんとん)であると言われている。日常の喧騒から離れ、自らの道を追求する。例えば、戦国時代の権力者も、茶道に生きる糧を求めたようだ。茶室は離れにある場合が多い。あわただしい街なかにいても隠遁の心を持つためだ。金や権力を手に入れても、満たされなかったものがそこにあったのだろう。
2021年7月30日 18:36
◎本日の旅写真:台湾の米どころ台東「池上」の景色何度かに一度でもいいので食事をする時、一口ごとに箸を置いて感謝の気持ちを味わってみる。多くの人を思い感謝していただく。健康的な体と心得お保つためにいただく。一緒に食事する人との円満な関係を築くためにいただく。そういった色々なことを思い食事をいただけることに感謝し一口ごとに箸を置く。そうすることでゆっくりとした時間が流れ色々な
2021年7月28日 18:44
◎本日の写真:シェフが旅したイタリアの「ナポリ」の景色あなたは食事をするとき「食べる」と言う行為に意識を集中していますか。朝食は、数分で慌ただしく食べる。昼食は会社の仲間達と一緒に、仕事話をしながら。そして夕食はテレビを見ながら食べる。「食べる」と言う行為があまりにもおろそかになってはいないだろうか。コーヒーをいただくときは、コーヒーを飲むことだけに集中する。ご飯をいただくと
2021年7月25日 11:21
一杯のコーヒーを丁寧に淹れる。労力を省くことは人生の楽しみを省くこと。コーヒーが飲みたくなった時あなたはどうするだろうか。家ならコーヒーメーカーをセットする。外にいるなら数百円で淹れたてのコーヒーを買う。ごく当たり前の光景だ。でも、ここで少し想像してほしいまずは自然の中に足を入れて薪を拾ってくる。自分の手で火をおこして湯を沸かす。「ああ、今日もいい天気だな」と空を眺めながらコ
2021年7月22日 13:26
掃除とは、心を磨くことだ。例えば会社で、周りのデスクを見渡して見て。デスクの上がいつも美しく整頓されている人は、おそらく仕事のできる人だろう。反対に、いつもデスクの上が乱雑になってる人は、心が定まらず、仕事に集中できないと思う。物が曲がっていたら真っ直ぐに直す。散らかっていたら片付ける。そして帰宅する。ときには、きちんとデスクの上を整理整頓する。そういう習慣がある人は、心もすっきりと片づ
2021年7月19日 13:37
私たちは、物事がうまくいかない時「何かがたりない」と思ってしまいがちです。でも、今の状況を変えたいのなら、何かを「得る」よりもまず「手放す」ことが先。穏やかな生活の基本は、ここにあります。執着を捨てる。思い込みを捨てる。持ち物を減らす。シンプルに生きるとは、心や体の荷物を捨てることにあります。心の荷物でも、体の荷物でも、身の回りの荷物でも「手放す」「捨てる」と言う行為は、なか
2021年7月18日 11:07
昔から玄関を見れば、その家庭の様子がわかると言われている。履物がきちっと揃えられているか、はたまた乱雑になっているかただそれだけで、住む人の心の状態がわかってしまうものだ。だからこそ、自分の足元をよく見る自分の足元が見えてない人は、自分自身が見えていないひいては、人生の行く先も見えていないということ。大げさに思うかも知れないが、こうした小さなことが実は、生き方に大きく影響している。
2021年7月14日 13:05
1日として同じ日はない。毎日くるくると同じことを繰り返してるかもしれないが1日として同じ日はない、朝の空気の味、朝日が差し込む時間頬をなでる風、木々の葉の色、空の色など、全てが移ろいでゆく朝は、こうした変化がしっかりと感じ取れる時間。こうした自然の変化を体で感じる為に朝10分だけ早く起きてみてはどうだろうか。私は毎朝、最初に窓を開け外の空気をいっぱいに吸い込みます。そのあとは
2021年7月13日 14:07
心に余裕がないときの忙しいとは「心をなくす」こと時間に余裕がないと、心まで余裕をなくしてしまう。口を開けば「忙しい、時間がない」と言う。そう思うことで、さらに気持ちが忙しなくなってくる。でも、本当にそんなに忙しいのだろうか。ただ自分で自分を急がせているだけではないだろうか。忙しいとは「心をなくすと」書く時間がないから忙しいのではなく、心に余裕がないから忙しいのだ。忙しい時ほど