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天体が与える心と体への影響と「終わらせること」


木星・海王星・火星という三角関係の絡みが
ゆるく11月いっぱいぐらい続いていく空模様です。



木星は増幅させる
火星はパワー
海王星はコントロールできない…


コントロールできない形で盛り上がり過ぎたり、まったく盛り上がらなかったりする可能性がある

星の配置です。




また、
現在【水の星座】の『魚座』と『蠍座』に
5天体あるので、かなりグラグラと感情が揺らぐ人もいると思います。

直葉も、大大大浄化と、人生を揺るがす大きな気付きが起こりましたが…



心が動揺して激しく揺れると振動が起き
感情が解放され、執着やエゴが手放せて、
自分では思いもよらない変化が起きます。


そのため、
気分のムラが出てくることが予想されます。




すごく意欲的でやる気になったり
まったくテンションが上がらなかったり

それも、あまり理由が分からずに起こったりします。


テンションって上がり過ぎても、下がり過ぎても
疲れるのですよね…

「なんとなくダルい」
「寝ても寝足りない」
「集中できない」

など、ぼんやり現象も起こりやすいでしょう。



かと思ったら
過集中状態がやってきて、思いがけないアイディアやひらめき、センスと共にすごい勢いで何か創作活動が始まったり、

塊のような恩恵が、天からやってきたりもするのです。


その一方で、
神経過敏になって、すごく神経質に様々なことが気になったり

ちょっとしたことで傷ついたり
自信がなくなったり

妄信的に考えすぎてしまったり
マイナス思考の沼にハマってしまったり…


かと思ったら、
果てしなく優しい気持ちが溢れてきて
世界中に愛を捧げたくなったり、

人のために何か活動したくなったり

夢のような理想が広がったり…



簡単に人のことを信じやすいので騙されやすかったり

自信がなくなるので依存したくなったり

なんでも相手の願うものを与えたくなったり

急に独りになりたくなったり。



上がったり下がったり
浮いたり沈んだりと、

心が忙しない1ヶ月だったのではないでしょうか。




世界と繋がりたいけど、
たくさんの情報に振り回され、混乱もしやすい時です。


何をしたいのか分からなくなった時は、

デジタルデトックスして
朝に散歩してみたり
自然の中でゆっくり過ごしているうちに

『自分のペース』や『自分らしさ』が戻ってくるでしょう。





魚座で木星と海王星が重なるのは、
この2ヶ月が最後であり、もうしばらくありません。


木星と海王星は13年毎に重なりますが、
次は牡羊座であり、その次は牡牛座であり…

魚座で再びこのふたつが出会うのは、160年以上先のこと。





最後の星座である『魚座』と、それを守護する『木星』と『海王星』は、私たちがさまざまなことを終わらせることを助けてくれます。



新しく時代が変わる境界において

古いやり方
考え方
執着
思いなどを、

手放していくのに最適な時期といえるでしょう。





軽やかに次のステップへ進むためにも
ここでしっかりと終わらせておくことが大切です。



卒業式や退任式、お葬式といったように
お別れには儀式が必要です。


納得していても、していなくても
「これはここまで」と線引きすることで、諦めと共に新しい状況を受け入れる準備が整うのでしょう。




【終わらせる】


何かを始めるよりも難しいのが
何かを終わらせることです。




これまでやってきたことを終わらせる
離れる
卒業する


学業
仕事
結婚
恋愛
生き方
カルマ

拘り
プライド
集団意識
想い

ネガティブな意識
悩み
迷いなど、

人は、大きな変化を恐れます。


だから、終わらせるのがとても苦手な人がいます。


やっていることや人に執着して、
何もなくなることを恐がるのです。

何もない状態=0地点=ニュートラル



私たちは、何もないところ『生まれた時の状態』に戻ることで、リセットされる【ゲーム】をしています。

ですから、手放すことは、とても重要です。





また、
スムーズに進まず停滞したり、 感情が安定しないので

もやもやしたり
爆破しやすくなるので

人間関係、 人との衝突に注意が必要です。


なので、自分の内側と向き合うことが大切な時期となります。



他人から心地悪さを見せられるので、自分自身の性格や態度や発言を改善して
『自分をコントロールすること』を学ぶ良い時期です。


 

部分日食の起こった蠍座の新月から
皆既月食の起こる牡牛座の満月に向けて


本日11/8は、
『皆既月食』と『天王星食』と
牡牛座で起こるという、ダブル天体ショーです。
 


【国立天文台によると、日本でこの二つが同時に起こることは4000年以上ない。】



惑星食と重なることだけでも、次回は322年後なのですから、
私たちは、すごい時代を生きていますよね。


大きなリセットが起き、
西洋占星術的にも重要なターニングポイントです。

今回の皆既月食の影響は春まで続きます。



この大きな変化は
地球も、社会も、人生も、です。



天王星の働きは、

強い意志力を持ち独創的な創造をして
オリジナルの才能をいかして自立する




意識を目覚めさせて
直感で
社会や一般的な常識に囚われないで
改革して
自由に生きることです。




天王星がもたらすのは
「自由のための進化」


生き方
働き方
収入の得方
住む場所
愛し愛されるパートナーを、

『今の自分に合っているもの』に置き換えることで

もっと自由に生きやすくなり
幸せや豊かさはバージョンアップされます。



こういうパワフルな宇宙のイベントの時には、

抵抗し過ぎると
否応無しに奪われるような、強制終了が起きやすいので、執着はほどほどにしましょう。





私の太陽星座でもある【蠍座】の季節は
ビジネス(忙しく活動する)のシーズン、

これまでの沈み込んだものを『起死回生』させるチャレンジのシーズン、

『破壊と再生』の時期でもあります。




蠍座の季節は、冥王星のシーズンであり

冥王星はもう二度と戻ることのない『変容』と
変わることへの徹底的な『抵抗』という

極端な両極を持っています。




冥王星は『再生』も象徴しますが、
親や先祖から受け継がれたものを、再現してしまうこともあるかもしれません。


意識的なものは『継承』であり
無意識的なものは『遺伝的特徴』や『やめられずに繰り返してしまうパターン』。


親のあんなところが嫌だったのに、気づくと同じように再現していて、なかなかやめたくても、やめることができません。



冥王星の支配力は、強固で全体に及び、そう簡単には逃がれられない形で、個人の中に行き渡ります。


ひとたび握ったパワーを簡単には明け渡したくないという思いから、権力の座に居座り続けることも冥王星であれば、
社会の中で、自分のパワーで他を圧倒したいとう欲求もまた、そこからやってきます。




そのような『強さ』や『正義感』を、
頑固になりすぎず
独占欲や執着を持たずに

自己を生きるための活力にしていけると、

比較競争の社会を、うまく切り抜けられるのかと思います。



水のエレメントである蠍座は、
【闇】や【陰】の要素が強めですが

それらに振り回されることなく
乱されることなく

『自分軸』を保って、在りたい

と、常々思うのです。








月食は、18時09分から暗くなりはじめ、
19時16分から20時42分にかけて、すべて地球の影に入り、月が赤く見え
20時49分には満月に戻るそうです。


天王星食は20時41分に始まり、
21時22分に終わり、肉眼でギリギリ見えるそうです。


温かくして、天体観測をお楽しみください!








あなたにとって、最高の未来に繋ぐ
『破壊と再生』が起こりますように、



スピリチュアルライフコンサルタント直葉

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