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「梅雨明け宣言と、感染拡大の報道」。2024.7.20。

 しばらく雨が続いていたのだけど、急に天気がよくなった。

 どうやら、今週で梅雨が明けていたらしい。


空気

 朝起きたら、もう暑い気がした。

 空気があったまっている感じがする。

 午前9時前に家を出たら、やっぱり暑かった。

ジョガー

 駅まで、だいたい徒歩で7分ほど。

 人通りは少なめだけど、ジョギングする人が何人もいる。

 それも、かなり本気の走りに見えるから目をひくのだけど、中年男性ばかりが、今日は走っているような気がする。

 駅のそばに来た。

 色々な店が並んでいる。

 今は1350円になっている「1000円カット」の前には男性客が一人。

 道路をはさんで向かい側の牛丼のチェーン店の中には、少なくとも男性客が一人いる。

 その先の、カット&カラーの店の前の小さいベンチには、二人の女性客が座って開店を待っている。二人とも文庫本を読んでいる。

サウナ

 その道路をやたらと大きくエンジン音も大きいバイクが通り過ぎていった。

 運転する男性のTシャツに「サウナイキタイ」と書いてあった。

ベビーカー

 駅に着いたら、ホームには20人ほどの人が電車を待っている。マスクをしている人は、4〜5人程度だった。

 電車が来て電車に乗ったら車両は空いている。

 車イスのマークがあるスペースがある2両目に乗ったら、そこにベビーカーが止まった。

 いくつめかの駅で、もう1台ベビーカーが乗ってくる。

 電車は静かに進む。

 時々ベビーカーに乗っている小さい女の子の声が聞こえてくるが、かなり控えめでおとなしかった。

乗り換え

 終点に着く。

 車両から一斉に人が降りる。

 そのまま改札に向かって行く。

 次の路線に乗るためには、改札を出てから、駅の構内の通路を歩いて、次の改札に入る。

 どうやら、今日はいつもよりも電車の到着が遅れたみたいで、改札に入る頃に、もうすぐ電車が来るような時刻になっていて、少し走った。

扇風機

 電車はすぐに来た。

 車内は、少し混んでいる印象。

 座席に座っている若い男性2人、スーツとカジュアルと格好は違うのだけど、二人とも小さい扇風機を持っている。もう、女性だけではなく男性にも夏の必需品になっているのかもしれない。

アルコール

 静かにスムーズに電車は進んで、駅に止まって、出発して、を繰り返す。
 
 目的の駅に着く。

 電車を降りて、ホームを歩いて階段を上る。

 左側にカフェを見て、改札を出て、向かいの改札の方に向かう。

 その隅っこの机には、除菌用のアルコールポンプがある。

 先週よりも、さらに端に追いやられているように台の上に立っているポンプを押した。先っぽが取れているため、少し中身が乱れて出てくるし、今日はアルコールがちょっと温かかった。

 やっぱり暑いのだと思う。

セミ

 駅の構内から、階段を降りて、外の道路を歩く。

 人通りは少ない。

 空は夏に見える。

 あちこちからセミの声が聞こえてくる。

 かなり力強い。

 夏になった気がする。


コロナ感染、10週連続の増加

 東京都内で新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。定点医療機関当たりの直近1週間(8~14日)の患者報告数は7.56人で、10週続けて増えた。都医師会は「お盆明けには昨年以上の流行になる恐れがある」として、マスク着用など感染予防策の徹底を改めて呼びかけている。 

(『東京新聞』より)

 ここのところずっと、メディアでは、新型コロナのことにほとんど触れる機会がなかったのだけど、都知事選も終わったせいか、もしくは、「第11波に入った」と言われるほど感染が増大してきたせいか、ようやくテレビなどの報道でも「新型コロナ」の話題を見かけるようになった。

 都内の患者報告数は5月に増え始め、7月以降勢いを増している。都医師会の尾崎治夫会長は16日の定例会見で、昨年同時期と比べ「増加のカーブがかなり似ている」と指摘。現在主流の変異株「KP.3」はこれまでの免疫を回避し、感染力が強いとされ、尾崎会長は「昨年のピークより多くの患者が出るのではないか」と危機感を示した。

(『東京新聞』より)

 5月の連休で人の移動が多くなるのは分かっていたのだから、その頃から感染予防対策の徹底を呼びかけていれば、今のように「10週連続で感染増加」は防げたかもしれないと思う。

 でも、その一方で、特に今年になってからは、すでに「コロナ禍は終わった」空気になっていたので、その呼びかけ自体をためらうのも仕方がなかったのかもしれない、とも感じながら、それでも、少なくとも感染予防を訴え続けても良かったのに、ともやっぱり思う。

 KP.3は高熱とのどの痛みが特徴。尾崎会長は「特に高齢者は暑い日が続き、体力や免疫力が低下する。食欲不振や脱水で重症化しやすい」と注意を求めている。

(『東京新聞』より)

 新型コロナウイルスは弱毒化した、という噂も聞いてきたのだけど、いつの間にかまた「重症化」という言葉を目にするようになってしまった。

 持病を持ったりして重症化リスクを持った家族がいる場合には、改めて、緊張も高まっていく。

 また不安な夏になってしまいそうだ。



夕方

 午後4時過ぎに用事が終わる。

 いつもよりも少し遅めだった。

 朝降りた駅へ再び向かう。

気温

 連絡橋と言われるような場所を歩く。

 暑い。

 今日は、できたらさらに都心に向かって、行きたいギャラリーがあったのだけど、その気温のせいで気持ちがひるむ。さらに、人がたくさんいる場所に行くのが怖くなったのは、コロナ感染拡大のニュースを知っていたからだと思う。

 だから、今日はどこにも寄らずに家に帰ることにする。

熱気

 歩いていくと、よけいに暑さが身に染みる。

 熱気でフタをされているみたいな気持ちになる。

 その空気の中を歩くようにして駅に着いた。

 人通りはそれほど多くない。

 ただ、歩いていたり、駅で待ち合わせをしているような人や、電車に乗るためにホームへ向かう人たちの服装や、キャリーケースや親子連れが目立つせいか、夏休みの感じは強くなってきたように思う。

空席

 駅に着く。

 改札を入って、階段を降りて、ホームを歩く。

 空になったペットボトルを捨てるために、今は現金が使えなくなった自販機に向かって、その横に設置されているペットボトルを回収する穴に入れる。

 電車が来る。
 電車に乗る。

 いつもの土曜日よりも空いている。

 空席も目立つ。

 いくつかの駅に止まって、また出発する。

 大きな駅に着いたとき、かなり人が降りる。

 さらに空席が増えて、座れた。

ペットボトル

 通路の真ん中に、空のペットボトルが落ちている。

 誰も関心を持っていないし、誰のものかもわからない。

 電車が走って行くうちに、そのペットボトルが動いて、座席に座って眠っている男性の足元で止まる。

 そのペットボトルは、妻が好きな「梅ソルティ」だった。最近、スーパーで見かけなくなっていたから、どこで売っているのだろうということが気にかかる。

 電車はさらに走る。

 目的の駅に近づく。この電車は、そこが終点になっている。

 眠っている男性の足元の空のペットボトルは動かない。

 もしかしたら、その男性が降りるとき、そのペットボトルに気がついて、拾って、どこかへ捨ててくれるかも、と思いながら、目的の駅に着いた。

 全員が降りる。

 眠っている男性も目を覚まし、足元のベットボトルには目もくれずに降りて行った。

 私は、手元でティッシュを広げて、それで少し手間取って、みんなが降りて行くので焦って、でも、なんとか床に落ちている空のペットボトルをつかんで、ホームに降りて、自販機の隣のペットボトルの回収の穴に入れる。

マスク

 人の流れにやっと追いついて、階段を上って、改札を出る。

 やっぱり暑い。

 次の改札を入って、違う路線の電車に乗る。

 空いているせいか、珍しく座れる。

 だんだん混んできて、出発する。

 自分が見える範囲だと、この車両の中にはマスクを着用している人は7〜8人くらいだった。

ソフトクリーム

 自宅の最寄りの駅に着く。

 改札の外には人がたくさんいる。

 今日は、お祭りの日だった。

 どこにいるんだろう、と思うくらい、毎年、人がたくさん集まってきて、家まで歩くのに、時間がかかる。

 さっき、公衆電話で妻と話をして、できたらソフトクリームを買ってきて欲しいと言われたので、家から一番近いコンビニで購入して家に帰る。

 とても喜んでくれた。






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