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3LA Interview

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記事一覧

「私たちの過去は、私たちが望むアートを創り出すことにつながっている。」 Interview with RESPIRE (2024)

「私たちの過去は、私たちが望むアートを創り出すことにつながっている。」 Interview with RESPIRE (2024)

3LAからリリースしたカナダのRespireの『Hiraeth / 失われた郷愁』は素晴らしい作品だが、今までRespireについては日本語でのインタビュー記事が存在していませんでした。彼らの前作『Black Line』は多くのメディアに取り上げられ日本でのバンドの知名度向上に貢献しましたが、最新作のサウンドはそれとはまた別のものになっています。このインタビューではこの機会を期に日本のリスナーが少

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「ハードコアは40人の前で演奏されるために作られた音楽」 Interview with TENUE (2024)

「ハードコアは40人の前で演奏されるために作られた音楽」 Interview with TENUE (2024)

最新作「Arcos b​o​vedas po​rticos / 弓​形​ ​穹​窿​ ​柱​廊」はネオクラストバンドだと思われていたTENUEへの期待を意外な形で裏切りながら、リスナーへ新しい音楽を紹介した素晴らしい作品だった。今回は1曲30分の大作であった前作『Territorios』から本作の間に起きた変化にフォーカスしつつ、その変化を生み出せるバンドが何を考えているかを聞いたものになります。

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「バンドを始めなさい。ツアーに出なさい。友人を愛し、そして笑って死ね。」 Interview with BASQUE (2024)

「バンドを始めなさい。ツアーに出なさい。友人を愛し、そして笑って死ね。」 Interview with BASQUE (2024)

このインタビューは3LAでもCDをリリースすることになったカナダのBASQUEへのメールインタビューになります。最初のプレス枚数はすぐに売り切れてしまったが、遂に2ndプレスされたCDが日本国内に到着しています。前回のタイミングでは聞けなかったことをバンドに聞いてみました。

「僕らが 「典型的な」スクリーモ・バンドだと言うのは間違っていると思う。」

Q1:
まず聞いてみたいのはBASQUEとい

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「バンドは止まって、この男は家で一人、4トラックに向かって叫んでいる。」 Interiew with Yngve Hilmo (Snöras)

「バンドは止まって、この男は家で一人、4トラックに向かって叫んでいる。」 Interiew with Yngve Hilmo (Snöras)


コンプリート・ディスコグラフィボックスをリリースすることになっているSnoras、その主体でもあるYngve Hilmoへのインタビューです。ソロ・プロジェクトとして始まりながら、ノルウェーのローカルハードコアシーンの歴史の一部とも言える数々のバンドと関係しながら表現された彼らの謎が紐解かれる重要なインタビューとなりました。

「Snörasはソロ・プロジェクトとしてスタートした、私と自宅にあっ

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「"音楽"と"パンク"とは人それぞれ意味が違う」 Interview with Ryan, 2013 (Meatcube Label, ex.Cease Upon The Capitol,Sanctions)

「"音楽"と"パンク"とは人それぞれ意味が違う」 Interview with Ryan, 2013 (Meatcube Label, ex.Cease Upon The Capitol,Sanctions)

この記事は2013年に行ったMeatcubeレーベルを運営し、Cease Upon The Capitol,Sanctionsのメンバーでもあったライアン氏にインタビューしたものをリライトし公開したものです。日本への愛の溢れるコメント、そして音楽を世界にシェアしていこうとする行動力に心からリスペクト覚えました。

3LA : レーベルを始めたのはいつですか?

Ryan : もともとディストロを始

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「シューゲイザーはサイケデリック・ロックの進化系だと思う。」 Interview with Mildred (2024 Summer)

「シューゲイザーはサイケデリック・ロックの進化系だと思う。」 Interview with Mildred (2024 Summer)

2024年にEP『Pt. Of Things To Come』をリリースしたMildred。自身の貧困体験からも着想を得た彼らの音楽は彼らの自身の生活の中で練り上げられた思考体系と融合し、独自のシューゲイズ&Screamoの音楽を作り上げる方向性に舵を切っている。製作中の次回作となるアルバム『Pt.1』に向けて動き出しているバンドへの2024年2回目のインタビューとなります。

前回のインタビュー

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「場所の雰囲気やカルチャーに安易に乗っかるだけではなく、バンドはいいライブをやらないとそこから何も生まれない」 / Interview with Mr.Kasanuma #4

「場所の雰囲気やカルチャーに安易に乗っかるだけではなく、バンドはいいライブをやらないとそこから何も生まれない」 / Interview with Mr.Kasanuma #4

インタビューは本来の内容からどんどん外れていった完全に雑談レベルに…。しかし重要な内容もあったので敢えての完全収録!

前回までのあらすじ
#4 . ライブハウスシーンから外れたもうひとつの可能性を語る(完全に余談)「スタジオライブはライブハウスでのライブに対するカウンター」(過去と今)

3LA : 過去のバンドについて今でもyoutubeにいくつかのスタジオライブ映像が上がっていますが、当時は

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Kowloon Ghost Syndicateについて / Interview with Kasanuma #3

Kowloon Ghost Syndicateについて / Interview with Kasanuma #3

このインタビューが行われたのは2016年、当時の笠沼さんはKowloon Ghost Syndicateで活動しており、過去のGauge Means Nothingの話だけじゃなくて「今」の話を聞きたかった。その「今」の話もこうして過去の話になったのだなぁと思います。Kowloon Ghost Syndicateは少しだけまだ3LAに音源の在庫があるかもしれない。

前回までのエピソードは下記をご

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Gauge Means Nothing解散後、P.S. Burn This Letter, Still I Regret, そしてレーベル。音楽へのこだわり / Interview with Kasanuma #2

Gauge Means Nothing解散後、P.S. Burn This Letter, Still I Regret, そしてレーベル。音楽へのこだわり / Interview with Kasanuma #2


前回#1の流れはこちらです。

「自分では意識していなかったけど、気付けばものすごくのめり込んでいた」 P.S. Burn This Letterについて

笠沼:
gauge means nothingの解散ライブのときにTialaが出てたんだけど、ボーカルのカッキーに「俺ドラム叩けるから一緒にバンドやろうよ」って言われて、その解散ライブの数日前にアメリカでBox The
Compassという

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00's日本激情シーンとGauge Means Nothing / Interview with Kasanuma #1

00's日本激情シーンとGauge Means Nothing / Interview with Kasanuma #1

#1 : 00's日本激情シーンとGauge Means Nothing2010年代終盤から2020年を周り世界的にやってきた何度目かのEmo-Hardcoreムーブメントの1つは「skramz」として再定義され、そしてその文脈からも逸脱をしていく。2000年代の日本国内激情、そしてskramz界のカルト的存在として再評価されるGauge Means Nothing… (リイシューが最も待たれるバン

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原点回帰した最高傑作、スパニッシュネオクラスト / Interview with SVDESTADA

原点回帰した最高傑作、スパニッシュネオクラスト / Interview with SVDESTADA

2度の来日も実現させたKhmerのボーカリストMario C. Vaisesらがスペイン・マドリードにて結成したSVDESTADAは、エンジニアを務めるKollapse StudioのIván Ferro(ex.Ictus,Khmer)と再びタッグを組み、その結成から1年後に1stアルバム『Yo Soy El Mar 』を発表。2021年にはタンゴ要素も組み合わせ「スパニッシュネオクラストの更新」

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Interview with Habak 「人間や帝国が作ることのできるシステムは、ここに集まるすべての共同体の生き残ろうとする衝動を封じ込めることはできない」

Interview with Habak 「人間や帝国が作ることのできるシステムは、ここに集まるすべての共同体の生き残ろうとする衝動を封じ込めることはできない」

初の日本国内盤CDをリリースするメキシコのHabakへのインタビューを行いました。しかしこのインタビューであまりに深いところまでいこうとは思わない。それぞれが作品の内容を受け止めて深く理解しようとしていけばより多くのものを得られると思う。このインタビューはそんなヘヴィリスナーの助けとなるヒントでしかないと思う。ただひとつ言えることは、彼らは本気だし、メキシコに生きることっていう自分達がなかなか想像

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「私たちは皆、インターネットで出会った。」 Interview with Mildred(ミルドレッド)

「私たちは皆、インターネットで出会った。」 Interview with Mildred(ミルドレッド)

 USでは既に若い世代で多くのバンドが生まれており、それはもはや旧来とは別のシーンを形作りつつある。そうなれば必然的にその中でも人気を集める者や、独自の路線に進む者、そして圧倒的にアンダーグラウンド思想を突き詰めていく者が現れる。
 Mildredは後者にあたる。「俺たちをリリースしてくれ」レーベルを運営していればそんな連絡を受けることは多々あるが、自身のwebサイトを立ち上げ、超膨大なテキストを

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Interview with Kazu (from SeeK)

Interview with Kazu (from SeeK)

2023年に傑作アルバム『故郷で死ぬ男』を完成させた大阪SeeK、11/4のSWARRRM『焦がせ』レコ発にて東京での年内最後のライブを行う。ライブが迫る中、本作アルバムのサウンドの肝となるギタリストKazuへの初インタビューを行いました。

3LA : おつかれさまです!どうですか!

Kazu : 2023年7月のSo Hideous(US)とのジャパンツアーが終わってからずっと忙しかったです

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