36サンロク(takashi)

ミドルエイジの会社員です。人材系のサービスのセールスをやってきて、今は人事向けの企画開…

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ミドルエイジの会社員です。人材系のサービスのセールスをやってきて、今は人事向けの企画開発、運営、ファシリテーションの仕事をしています。40歳を過ぎた今、①ミドルエイジがいかに輝くか?②人と人がどうやってつながっていくか?考えています

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あなたの魅力、声から発見しますってサービスはじめました。

人材業界に25年もいると、なんとなく人と適当に会話したり、うまーくやり過ごしたり。そういった、なにか人に対して「擦れた」想いで接することに慣れてしまう。今まで、あれほど多くの方とかかわり、サポートしてきたのに誰一人名前が思い出せない(あ、大阪難波時代に出会った、谷村さんは覚えています)  水のない砂漠を歩いてきた私のキャリアにおいて、なんとか今でも生業として続いている理由のひとつに、たまに、オアシスと出会えることがあるから。それには気が付いていた。基本、惚れやすい、性善説の

    • 大学生の有料コーチングサービスについて思うこと。

      悩みがあるとき、どうやって解決しているのだろう? 昔は本を読んでいた。加藤たいぞう?や河合はやお?などをコンビニ感覚で読んで、一瞬楽になっていた。 40歳を過ぎてきて、変化してきたのは「本を読んでも解決にならない」ということを遅まきながら理解できてきたことだ。 本って、結局自分との対話でしかない。 答えは自分の中にある。 と言われて、それを発見するためにいろいろと読んできたが、悩みというものを解決するには、 何が悩みなのか? をまず素直に見つめるチカラ(勇気というほどきれいな

      • あなただけは、その他と違う。

        思いついたときに、ふとメールをしたり連絡をしたりするタイプの人間である。1年に一回ぐらいふと思い出して、1年も一緒に仕事をしていなかった仲間に「元気かい?」とLINEしたりする。 ほとんどの人が、好意的に「元気ですよ!」とか「久しぶりですね」と返信してくれる。中には「どうした?」「離婚?」など、必要以上に心配してくれる旧友もいて、私はなんて恵まれた人間なのだろうかと思う。 入社2年目の時、直属の先輩から仕事の進め方を教えていた際、営業の鉄則は 「なあ、みやっち。※わたしのニ

        • とある地方国立大学生との対話(最終回)~すべての就活生へ~

          地方国立大学というと、どんなイメージがあるだろうか?真面目、堅実、親孝行、公務員志望などなど。比較的に穏やかな印象を私は持っていた。生まれ育った石川県には、北陸の雄である「金沢大学」がある。お隣の富山県や福井県にも国立大学はあるが、加賀百万石の名残なのか、金沢大学は、北陸の中でも常に憧れの存在だった。 母親の親族が、ほぼすべて学校の先生であった影響から、私は幼いころから金沢大学を卒業し、先生になるのだろうと、誰に言われるもなく感じていた。そして普通にセンター試験を受験し、誰も

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        • 音声配信とミドルシニアのキャリア形成について
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          とある地方国立大学生との対話④~すべての就活生へ~

          過去の出来事を素直に思い出し、ポジティブな言葉で仕立て直すこと。そこには、自分のことを理解してほしいという欲望に、自分自身が「ほっこり」する思いを添えること。 面接を尋問や、詰問と勘違いしている方が、まだ少なからずいる。経験値が上がればそうではないとわかるのだが、学生のみんなは、いかんせん、経験値が乏しい。そもそも、自己をPRすることを極力控えるように作られてきたシステムにもその原因があるのだろうが、最近のアクティブラーニング教育が少しずつ「私とはなにか?」を語る場面を増や

          とある地方国立大学生との対話④~すべての就活生へ~

          とある地方大学生との対話③~すべての就活生へ~

          ストーリー(ものを語る。物語)が大事であることを述べてきた。 今日は具体的な私の経験から学んだ、キャリアストーリーのことを語りたい。 自分が、唯一無二の存在であることは、うっすらと気が付いているとは思う。なのになぜか自分の経験を語るときに、社会人のみなさんは 「サラリーマンを10年やっただけです」 「しがない事務ですよ」とか、謙遜する国民性なのか?それとも権威主義なのか?部長職ぐらいやっておかないと、自信をもって語る方が少ないように感じる。 となると、就活生のみんなこそ、

          とある地方大学生との対話③~すべての就活生へ~

          未来のためにできることは、特にない。

          ネスカフェゴールドブレンドの蓋を開けたが、今日はテレワークだったを思い出し、京王線に乗らなくていい喜びで、OKストアで買ったコーヒー豆をガリガリして、薫り高きコーヒーを頂いた。 10時始業の会社。水曜日のテレワークは、通勤地獄からの解放というより、自らが試される、過酷な時間。 8時25分。 これから10時まで何しよう?二度寝しろと言われたら、即寝れる。が、10時に起きる自信はない。誰かの影響で、テレビのない生活を4年前からしているし、YouTubeは「夜にみるもの」。日経

          未来のためにできることは、特にない。

          とある地方大学生との対話~すべての就活生へ②~

          昨日、縁があってとある地方大学生をキャリアコンサルすることになったとの話をした。優秀な人材であるが就活に勝ち切るためには何が足りないのか?それは、自らの経験を上手に紡ぎ、相手に「ポテンシャル」を感じてもらうための 「ストーリー」 であると述べた。 ストーリーというと、この本が思い出される人もいるだろう。※読むには時間がかかるので、要約サイトフライヤーさんを紹介しておく。 顧客に見えないバックヤードの仕事も、すべてが顧客の価値創造につながる水脈の一つなんだ!と誰もが語れ

          とある地方大学生との対話~すべての就活生へ②~

          とある地方大学生との対話~すべての就活生へ①~

          音声配信と初めたことがきっかけに、とある地方大学3年生の方と交流する機会を得た。 その方は、大学にはあまり行かず、いわゆる「大学生的な」感じのノリで、仲間と群れてワイワイするタイプではなかった。自分の考えをしっかりと持ち、おそらく学生時代に我々40代が一通り読んできたような本(資本論とはいわないが)を読破されているのだろう。 その方は、コロナ禍においてキャンパスにいくことができなくなり、仲間とサイゼリアすらいけない中、その行動を止めず「音声配信(プラット名:standFM)

          とある地方大学生との対話~すべての就活生へ①~

          45歳からのキャリアとか

          音声配信、standFMではジングルで「40歳を超えた私が、会社と個人の関係を見つめなおし、新しいキャリア創発に励む様をアウトプットするチャンネル」などと言わせて頂いている。 今、自分自身が47歳であり、50歳がこんなにも近くにあるのだと思うときに、「ああ、これでよかったのだろうか」と思うことは少なからずある。みんなそうだろう。大学3年の夏、早々と内定を頂いた地元のデパートに就職していたら。。「人事異動、どこ行きたい?」と当時の上司にタバコ吸いながら質問されたとき「大阪がい

          45歳からのキャリアとか

          またぼちぼち動き出していきます

          ここへの書き込みをかなりご無沙汰しておりました。またぼちぼちとやっていこうと思います。皆さんよろしければ読んでくださいませ。 最近の私事でいいますと、一つの会社に長く務めたご褒美として「永年勤続祝い」なるものを頂き、2,3週間の長期休暇をしております。あと、役員を務めたオンラインサロンを退会したりしました。 いろんな転機を迎えています。 会社携帯を会社においてきて、会社PCを会社においてきて、今この休みをたのしんでいます。そういえば、自分自身が携帯を1つしか持たない生活っ

          またぼちぼち動き出していきます

          音声配信はシナリオが大事

          夫の収入2倍に上げた妻の泥挑戦の日々 「音声配信はコストゼロ」は嘘です!Himalayaで絶賛人気爆上げの「あげ妻」さん。私が心から愛する方です。素直で、泥臭く、自分の欲望に正直。いつも本当にありがとうございます。 その中で「音声配信なんて、ボタンぽちっと配信できるし、コストゼロだよ」とインフルエンサーの方が話をしていたのを「そんなわけないやろ!」と語っていらっしゃいました。 あげ妻さんは、全てにおいてシナリオを準備し、トークの流れも考え、10分の配信において3,4時間も

          音声配信はシナリオが大事

          生きることと、死ぬることは、ある意味では等価なのです。

          村上春樹氏の作品は、大学時代の友人の影響で、よく読んだ。紹介してくれた彼は、早くに母を亡くし、父と二人で育ってきた誠実な男だった。特に刺激のない田舎から京都の大学に来た私にとって、彼が保有している膨大なCD(当時はCDですよ)を、彼の最高のチョイスで貸してもらえたことは、私の人生をかなり豊かにしてくれた。 蛍から繋がる「ノルウェイの森」にて、村上氏は「死は生の対局にあるものではなく、私たちは生きながら死を育んている」的なことをいっていた。このことがかなり印象に残って今に至る

          生きることと、死ぬることは、ある意味では等価なのです。

          先程、お話させていただいた大事な仲間。あきらかに新しいステージへ漕ぎ出でている姿に、がんばれーって言葉と共に、動きが鈍い自分に、ちょっと焦る。。。。

          先程、お話させていただいた大事な仲間。あきらかに新しいステージへ漕ぎ出でている姿に、がんばれーって言葉と共に、動きが鈍い自分に、ちょっと焦る。。。。

          タトウ入れたい

          タトウを入れたい。 などと思ったことがあるだろうか?みなさんは。 私は、過去一度だけ心のそこからそう思ったことがある。 当時私は京都で大学生活を過ごしていた。サークルの先輩のご縁で、何の因果か京都の祇園の「クラブ」でボーイのバイトをしたことがある。 祇園のクラブには、そのエリア柄いろんなお客が来る。老舗の反物屋の若。有名カトリック大学の理事長。そして宗教法人として法律で守られた坊主(あえて僧侶とは言わない) 浮世を少し離れたくて来るわけでから、みんな好き勝手なことを言

          タトウ入れたい

          声から貴方の魅力を言語化します。音声配信、実はめちゃコスパいい。

          人材会社に長年勤めていたら、「めっちゃ人間不信」になるか「ああ、今日も人に救われた」になるか、どっちかだと思う。結果的に私は後者だったのだが、実はその経験を活かす場所って、意外と少ない。 キャリアコンサルタントって国家資格もあるけど、それを得たからといって「先生!私のキャリア、左か右か、どちらにいったらいいですか??」なーんて相談がひっきりなしにくる。ってわけでない。 そんな時に出会った音声配信という 「新しい居場所」 私は、いろんな方の配信を聴きながら、へー。ほー。

          声から貴方の魅力を言語化します。音声配信、実はめちゃコスパいい。