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45歳からのキャリアとか

音声配信、standFMではジングルで「40歳を超えた私が、会社と個人の関係を見つめなおし、新しいキャリア創発に励む様をアウトプットするチャンネル」などと言わせて頂いている。

今、自分自身が47歳であり、50歳がこんなにも近くにあるのだと思うときに、「ああ、これでよかったのだろうか」と思うことは少なからずある。みんなそうだろう。大学3年の夏、早々と内定を頂いた地元のデパートに就職していたら。。「人事異動、どこ行きたい?」と当時の上司にタバコ吸いながら質問されたとき「大阪がいいです!」といっていたら。。(その時は東京本社で仕事をしてみたいといった) 振り返ると、いろんな分岐があったのだろう。

後悔という感情はない。ただ、今、目の前の状況、環境に100%満足をしているかというと、決してそうではない。その気持ちは事実といえる。

会社というのは、ありがたいものでちゃんと「出口」を指し示してくれて、さらに給与までしっかりと「減らして」くれるシステムになっている。フジテレビが50歳を迎えた社員に早期退職制度を適応し、1億円の退職金を準備している。あの大テレビ局でも、「寄生」されることの弊害が会社にとってどれだけ不利益を伴うのか? 痛いほどわかっているから、周りから何を言われようとも決行するのだろう。

となると、明らかにここにはチャンスがある。今、これからのキャリアを考えているときに、頭の中にこびりついた概念に気が付いたこと。それが40歳からの就活(っていうか、活かし生かされ収入を得ていく)なのではなかろうか?

キャリアのことを考えて内省してみたからこそ、やっとやっとその幾重にも重なった「可能性」を包み込んだ、鎧にも近い概念に気が付けた。そしてそこからゆっくり「脱皮」することもできると気が付いた。

セカンドキャリアというのは、ファーストがあってのセカンド。

実は今からが最高のキャリアスタートなのだ。

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