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仏教とマインドフルネス



今回は、リワーク時代に学んでいて

「へえーそうだったんだ」

と思ったことを書きます。

タイトルほど宗教的ではないので気楽に読んでください。


リワークの中で院長先生に

「マインドフルネスは仏教をベースに作られたもの」

と説明を受けました。

その時はただ漠然と聞いていました。

でも、時間が経つにつれて

「仏教のどこをベースに作ったんだろう」

と疑問が出てきました。先生に質問すると、リワークの時に説明してくれました。

かなり大雑把かもしれませんが、ワークで聞いた事を書いていきます。


仏教(釈迦)の教えの中に

「四諦」(したい)苦・集・滅・道 

というのがあり、

その中の一つ「道」(七科三十七道品)の三十七道品の道の一つ

「八正道」の七番目の

「正念」

マインドフルネスになります。

八正道は、

①正見(理解)

②正思(思考)

③正語(ことば)

④正業(行)

⑤正命(生活)

⑥正(精)道(努力)

⑦正念(マインドフルネス)

⑧正定(サマタ瞑想)


となります。

また、マインドフルネスは

「四念処」

とも呼ばれ、

身:不浄観

受:一切皆苦

心:諸行無常

法:諸法無我


となります。


仏(釈迦)の教えってこれだけでもたくさんあるんだなと考えさせられました。


これを、現代の精神世界や心理学などとコラボ?したのがマインドフルネスだったんだなとようやくわかりました。


マインドフルネスの位置関係等がわかってきたらその後のリワークが少しだけ楽しくなりました。

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