宵壱実ツ季

奈良在住、奈良大好き三十路。 アニメなども好きですがここでは奈良のお話を。 "…

宵壱実ツ季

奈良在住、奈良大好き三十路。 アニメなども好きですがここでは奈良のお話を。 "まほろばんびーな!"という創作×奈良のTwitterアカウントもやってます。(下記Twitterリンク)

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まほろばんびーな!について

まほろばんびーな!について bioでも触れている、『まほろばんびーな!(Twitter:@nara_mahoro)』について。 奈良のそれぞれの市町村(南部は難しいので出来る範囲でだが)に1キャラクター、基本女子高生がいて、その子達のなかのある数人が始めた活動の名前が、『まほろばんびーな!』という設定で、それぞれの地域の日常や奈良ネタを話していく、というのが当初にやりたかったことだ。 ブログ形式が一番良いかと思っていたのだが、wordpressもしっくり来ず、他のブログ

    • パン屋変遷

      いつも、三条通りを通る度に気になる空き物件がある。 やすらぎの道を挟んだ十字路、観光案内所から見てHoonyanbooさんの側の向かいにそこはある。昔、2階にはZEEBRA Cafeというカフェがあったのだが、そこも入る機会が無いまま店が閉まってしまった。 僕が気になるのはその下である。ブレーメンという、地元では評判が良かったらしいパン屋さんがあったのを思い出すのだ。その後なんの店も入らないことも気になる。 ブレーメンも、パンを食べたことはないが、なんとなく名前も可愛らしくい

      • 年内中には終わらせたい

        まほろばんびーな!の今出ているキャラの分の立ち絵を終わらせたい・・・ 立ち絵は一番苦手なのだ。 まほろは学生モノなので制服を見せたいという部分もあるので、しっかり正面向きで描きたいのだが、且つ自然な動きとなるとこれが難しい・・・。 キャラクターによって、ポージングも『これはするだろう』『こうはしないな』と考えていたらもうラフだけで満足してしまう。 7人しか今のところいないはずだが、途方もなく遠い作業に思える。 まほろ以外の作業になるが、12月1月に向けクリスマス、正月の絵も

        • なら、ひと、まち。

          あれから一週間が経った。 奈良に出かけてからだ。短いような長いような、だ。 奈良のまちは変わっていっているが、変わっても良い部分もある。 特に商店街ごとのそれが強いと思うが、店同士の仲がすごくいい。 Twitterなどを見ていると更にそれを感じる。 そして、客としても店員さんに話しかけやすいのだ。 はじめに、若草カレーさんに入った。昼時だったこともあり、待っている人が結構いたのだが、待った甲斐がある。 今回入ったのは、殆どが『以前から気になっていたが入れなかった店』だ。こ

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          驚愕の変化と世代交代

          またもお久しぶりです。 7日、書いていた通り奈良へ赴いた。この場合の『奈良』とは、JR奈良~近鉄奈良周辺の商店街のことである。 まず着くと、真っ先に旧駅舎の前でなにか市のようなものが開かれていて賑わいを見せていた。アクセサリーを売る人、コーヒー豆を売る人、保護犬活動の一環、様々であった。 後からTwitterで夢長屋の方が教えて下さったのだが、これは『奈良の空カラ』というイベントで、夢長屋サンのご友人が主催されていたそう。 とりあえず、中を見て回ると駅から出ただけで財布が空

          驚愕の変化と世代交代

          1ヶ月も経っていた

          驚いた。noteにログインしたら、一ヶ月目のお祝い(?)をされた。 それ自体は嬉しいことなのだが、もうそんなに経ったのか!?と驚いている。初めの数日こそ毎日書いていたが、日が経って筆無精になると月日がわからなくなるものだなぁ。 何ヶ月、何周年といえば、今日(もう昨日になるが)こんなやりとりをした。 まるかつのスタッフさんのアカウントからフォローしていただいたので、折角なので何年越しかのお詫びをDMで送ったのだ。 なんのお詫びかと言うと、『まるかつサンの何周年かの記念缶バッジ

          1ヶ月も経っていた

          にゃらまちへ。

          この7日に奈良に行くことになった。3年ぶりぐらいだろうか。 実は、母の介護が必要なため仕事も今のところは出来ず、外出も遠出はできなかったのだ。 そんな状況なのだが、姉の仕事が休みの日で、と相談して晴れて久々の奈良へ行けるようになった。 ちょうど15日まで『にゃらまち猫祭りスタンプラリー』が催されている。 じつは毎年気になりつつずっと行けなかったにゃらまち猫祭り(例年は6月)なので、楽しみも一入である。 もしかすると先着100名のクリアファイルはもうないかもしれないが、それ

          にゃらまちへ。

          うまいものはうまかった。

          またなくなってしまった店の話ばかりかもしれないが承知されたい。 少し前のおひとり様話とも少し被るが、今回はもう少し範囲を広げて話せるかもしれない。 昔、三条通りに非常に、それはもう非常に美味いうどん屋があった。 数m近付いたところで既にその店から出汁の良い匂いが漂っており、いつも地元の方から外国人観光客まで幅広く賑わいを見せていた。 僕は、うどんは勿論だがそこの揚げだし餅という少し変わったメニューがとても好きで、ほぼ毎回頼んでいたほどだ。薄めの衣に出汁が染みて、餅もほどよ

          うまいものはうまかった。

          さらば無常のゲーセンたちよ

          前回から数日経ってしまったが、マイペースにいこうと思う。 僕はゲームが大好きだ。小学生頃からなのだが、ゲーセンという空間で遊ぶことが好きなのだ。 それは高校生になり勢いを増して行った。 きっかけは、高1の頃だ。 友人に借りたCDをきっかけに、僕はある音楽ゲームにハマった。初めは体感系ゲームは昔バイクゲームなどで遊んで以来で、緊張はした、が、西大和のSATYで初めて筐体を見つけた時に勇気を出して『やってみよう』とコインを入れた。どうせギャラリーはいないのだ。 勿論、初めて

          さらば無常のゲーセンたちよ

          おひとり様への道程

          また高校生の時の話になるが、当時、カフェに入るのは相当勇気のいることだった。 1人で入るのもそうだし、何せお小遣い制(夜学で、夕飯にはパン1つだけ出る学校だったので何か帰りか行きに食べたらいい、と毎日500円~1000円、貰っていた )だったのでお洒落なカフェや気になる店に、価格帯も解らず気軽には入れなかった。 数回前に登場した中学以来の友人は、諸事情で学校を辞め通信制の学校に転校した。高田にあったため、よく僕と彼女の登校時間までの間、比較的朝早くから高田のまちで遊んでいた

          おひとり様への道程

          さんぽみち

          高校の時の僕は、とにかくよく歩いた。今は割と木曜以外は引き籠もりがちだが(また詳しく話すこともあるかもしれないが、詳細は省く)、とにかく一人でのびのび歩くことが好きだった。友達はいたが、その時だけはひとりきりが良かった。当時のガラケーをマナーモードにして。 ウェッジソールの靴だろうが4~5cmヒールだろうが関係なく興福寺の境内をじゃりじゃり歩くなどしていた。というか、寧ろ普通のスニーカーなどを持っていなかった気がする。 これは学校が完全服装自由だったことも関係していると思う

          さんぽみち

          JR奈良駅

          JR奈良駅が好きだった。 唐突な出だしだが、高校に通っている間、休む日以外は毎日のように通る訳だが、飽きることもなければ、なんなら誇らしささえあった。 今は観光案内所とスターバックスが入り、位置も随分ずらされているが、昔は現在のJR奈良駅の駅舎のあたり(エスカレーターがある辺りだろうか)に駅舎への出入口があった。 少しヨーロピアンな建物、中央にサモトラケのニケがそびえ立つ。それを囲うように、六角形の3~4人ほど座れるベンチがいくつか並んでいた。 僕はそのベンチも好きで、

          哀愁の閉店ノスタルジー

          高校に入ってから、僕は中学以来の友達以外と暫くは親しくはしなかった。 中学以来の友人で、特段親しかった友人の学校が、春の間は昼頃までの授業だったので、よく僕の通学時間までの数時間に遊んでいた。 非常に懐かしいのが、JR奈良駅を出てすぐに左手に曲がって数分のところにあったクレープ屋さんだ。そこはその友人に教えてもらった。名前は、ラッキーとかハッピーとかそういう、シンプルに可愛いものだった気がする。 確か、2階3階と喫茶店が入っていた細長いビルの1階だ。 何故かよく覚えているの

          哀愁の閉店ノスタルジー

          いにしへのこと

          非常に大きく出たタイトルである。 が。 これから語ってゆく話は15年は前の話だし、まぁ間違ってもいない気もする。 僕が奈良を好きになったのは、恐らく中学生の頃だと思う。初めてJR奈良駅に行ったのは間違いなくその時だ。 それまで、家のお世話になっている(檀家では無い)お寺へ行くため、天王寺へは何度も行っていた。だが、どこか『天王寺は大阪だから都会であって当たり前』という気持ちがたぶんどこかにあった。 だが、中学生の時友人に連れられて行ったJR奈良駅は、明らかにその感情とは違っ

          いにしへのこと

          奈良、タイムトラベル。

          初めまして、宵壱です。 最初のページなので、何故このnoteを始めたのか、なにを書くのか話したいと思う。 テーマは、『僕が』懐かしい奈良。 タイムトラベル、とは言っても学のある歴史探訪にはあまり期待できないであろう。 ただ、生まれも育ちも奈良で、大好きな場所なので語りたいことが沢山ある。 なかでも、自分的に懐かしいことを中心に語る場にすることにした。 Twitterで『まほろばんびーな!』という創作キャラ×奈良、というコンテンツのようなものを稼働させてはいるものの、キャラ

          奈良、タイムトラベル。