驚愕の変化と世代交代

またもお久しぶりです。
7日、書いていた通り奈良へ赴いた。この場合の『奈良』とは、JR奈良~近鉄奈良周辺の商店街のことである。

まず着くと、真っ先に旧駅舎の前でなにか市のようなものが開かれていて賑わいを見せていた。アクセサリーを売る人、コーヒー豆を売る人、保護犬活動の一環、様々であった。
後からTwitterで夢長屋の方が教えて下さったのだが、これは『奈良の空カラ』というイベントで、夢長屋サンのご友人が主催されていたそう。
とりあえず、中を見て回ると駅から出ただけで財布が空になりそうだったので、見て回りたい気持ちを抑えて後を発った。

信号を待っている時、やたら斜め前の・・・わん、だったか、居酒屋の看板が目に入る。
というか、目がそちらに向くように我々世代は訓練されている気さえする。
昔、ダイエーの斜め向きの角に電光掲示板があったのを覚えているだろうか。電気にヌケがあって読みにくとも、興味のないニュースであろうとも、信号待ちの間あれを見なかった人はほぼほぼいないと思う。あれがあった頃は誰しもが一度は見ているであろう。

そして、三条通りに入ってすぐAMUSEMENT CUEを目指した。
未だに1階はキラキラとしていて、大きなゲーセンの1階として申し分がない・・・のだが。
確かに、数年前からエスカレーターやエレベーターのサイバーな雰囲気の照明は消えていたのは覚えていた。いたが、2階へのエレベーターが昇るにつれてアヤしくなってきた。暗い。明らかに暗い。目指す3階もまさか・・・と思っていると、そのまさかだった。筐体の光だけで照明を賄っているのでは!?と疑うほどの暗さに愕然とした。
昔、KONAMIの音ゲーが固まっていた空間は、コンセント使用可能な個人カウンターの休憩所となっていた。その哀愁といったらなかった(個人的な視点だが)。

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音ゲー自体の品揃えは流石のものではあった。元々3階にあった他のものが少し減った気がするが、バリエーションがとにかく凄かった。
さて、お目当てのプレイはというと。
・・・当たり前に思われるかと思うが、かなり腕前は衰えていた。
3日経った今でも引き摺っているほどかなりのショックだ。
近所に鍛えられる場所があればいいのだが・・・。
ゲーム自体も世代交代、新たなゲームが出てきてそちらの方が人気があるように思う。
しかし、僕自身は世代交代とは言わせぬぞ、と闘志を抱いてCUEをあとにしたのだった。

次回は、餅飯殿周辺の話。

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