Nijimasu

ボダ

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最近の記事

精神的に死んでいる状態は生きているのか?

題名通り。 精神的に壊れて動けなかったり未来や現在に希望が持てないような時、果たして「生きている」と言えるのだろうか。 かくいう僕も「精神的に死んでいる」状態。 だからこそ疑問に思う。 果たしてこれは「生きている」のかと。 将来に希望も無く今もただ息をして心臓が動いているだけみたいな感覚。ボロボロの人形を無理矢理動かしているようなそんな感じ。 何度「死んでしまった方が楽」と思ったかわからない。 何度「起きることなくこのまま死んでしまいたい」と願ったかわからない。 そんな状態は

    • トラウマと呪縛②

      前回の続き その後学年が上がるとさすがに飽きてきたのか その類のネタは多少落ち着いた 最もクラス替えで比較的おとなしめのクラスだったというのも影響としてはある。 何事も無く時は過ぎていった。 もう何も起こらないと油断させるほどに。 そして当時の友人2人と地元のお祭りに行くことになった。 だが当然地元なのでその場に彼女も居た。 正確には彼女の友人と2人だった。 当時の僕は所謂拗らせ系で友人2人も彼女と 居た友人も拗らせ系女子だった。 そしてこの4人はそれなりに面識があって 普

      • トラウマと呪縛

        僕は13歳の時にいじめを受けた。 理由はよくあるような「キモい」とか「言動が気に食わない」とかそういう類の物ではなかった。 僕には小学校時代からの同級生で恋愛感情とは 程遠いものの好意を持っている人が居た。 彼女との関係性は「そういったもの」に発展するかは置いておいて一友人としては比較的良好だった。少なくとも仲が悪いというようなものではなかった。 だが当時11〜2歳ぐらいのころから 「立場が違う」ということは何となく理解し始めていて「友人で居れれば満足」という認識だった。

        • いじめ被害者に救いは無い。

          よく「いじめられる側にも原因がある」 「いじめる方も家庭環境が辛くてするんだ事情がある」「まだ未熟な子供がしたことだから」 「昔のことだから切り替える努力を...」 などと言われる。 特に「過去にこんな嫌な思いをした」みたいな話をすると大体このうちのどれかは必ずと言っていいほど返ってくる。 実際のところ「身内グループ内での順番で回ってくるいじめ」とかならまだギリギリそういった理論も通るのかもしれない。 でも本当にキツくてしんどくて救いも無かったら?確実に自分の精神が死ぬほど

        精神的に死んでいる状態は生きているのか?

          罪と贖罪とスクールカースト

          今でこそ振り返ってはっきりわかるのは 自分は「いじめ被害者」だった。 それも例えば暴力的な物であれば当時の大人たちの介入でなんとかなったのかもしれない。 だが僕が受けたものは人間関係の物であり 精神的な苦痛だった。 身体的な苦痛は多少はあったが傷跡が残る、あざが残るというような物ではなかった。 だけど心に受けた傷はあまりに大きかった。 失った物は例えどんな代償を払っても取り戻せない物だった。 精神的には一度この時に死んでしまった。 それでも根本に根付いた傷は例え10年経とう

          罪と贖罪とスクールカースト

          ただ本当に欲しいもの

          タイトル通りの話。 本当に欲しい(願い)もの。 僕は金遣いが荒い。衝動買いもするしブランド物もいっぱい買ったり趣味の物もいっぱい買う。 ようは買い物依存なんだけど、本当に心の底から欲しいものはそれじゃないってわかってる。 買い物をするのはそこに気づきたくないから。 本当は... 高いブランド物よりも「なんでもお話出来る存在」が欲しい。 それが恋人なのか友達なのかなんてどうでもよきて、家のこととか色んな愚痴とかを話せる相手が欲しい。 でもそんなのは手に入らない。 さみし

          ただ本当に欲しいもの

          失うこと

          前回の記事と続き? 僕は2年前から鬱のように自分を責めていた。 ACだから親にも話せず色んなこと抱え込んで心のバランスはとっくに崩れきってた。 色々あってどうしても限界が来て死にたくなった。 その時に普段ならしないけどある人に助けを求めた。というより泣きついたという表現の方が正しいかもしれない。 その人はただ話を聞いてくれて少しの時間だけどドライブに乗せていってくれた。 泣きそうになるぐらい嬉しかったし助けられた。 その後も約2年間、どうしてもしんどくなる度に気分転換に色ん

          失うこと

          施しと救済と記憶

          今回は題名通り。 有名所だと進撃の巨人における ミカサの「マフラーを巻いてくれてありがとう」 直近だとタコピーの原罪における 「パンをくれてありがとう」みたいなやつ。 よくある「施し」をした側はそこまで記憶してないけど「救済」された側は深く覚えてるってやつ。 僕自身もそういう経験がある。 2年前にほんとに死にたかった時期、 1年前の生きる意味を探していた時、 今も結構しんどいんだけど、それでも ここ約2年においてその「施し」は凄く大きかった。 相手にとっては大したことなんて

          施しと救済と記憶

          ハッピー道具

          いや題名はなんも関係ないです。 こういう系の漫画とかって精神しんどい人は読まない方がいいんだけど何故か惹かれるよね。 暗い曲とかそういうの。 まぁハッピー=幸せ=楽しく生きるっていうのは間違いじゃないと思う。 じゃあ幸せとは何なんだ。 一般論で言えばそれなりの学生生活を過ごしてそれなりに仕事をして結婚するとかそういう 「普通」が幸せなんだろう。 じゃあそれを手に入れられない(なかった)人は一概に全員が全員不幸なのか?と言われるとそうでもないと思う。 そもそもこういうことを考

          ハッピー道具

          気持ちのぐらつき

          仕事に行けなくなって約1か月。(休職は3月末まで、それ以降は退職) ここ一週間ほど久しぶりにかなり精神状態が良くない。 適応障害の人は休み始めると最初の1~2か月は逆にしんどくなるとよく聞く。もちろんそれもあるとは思う。 もちろん仕事のストレスもかなり大きかった。そこが無くなるだけでも状況的には以前よりかは改善されているのかもしれない。 だけど根本的には「誰にも認められなかった自分」というBPD気質の問題があってその上に仕事のストレスが乗っかっていたというのが正しい認識だろ

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          楽しく生きるとは

          適応障害と診断され退職しました。 まぁそれ自体は大きな後悔は無し。 もともと「3年で辞める」と昔から決めていたし最後、というか精神病んで辞めるのだけが想定外だっただけ。 題名の話。約1年前にある人から 「あなたには楽しく生きて欲しい」と言われた。 色々上手くいかなかった関係性の人だけどこれは多分本音だったんだろう。 僕が彼女と出会った時はもう壊れかけで依存しててずっと「生きるのがつらい死にたい」って言ってたから。 お互い似たような性質だから上手くいかなかったし僕が結局2回と

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          助けられたこと

          ちょっと昔話です今回は 僕は2020年のある時期ほんとしんどくてマジでやばかった。まぁその後も色々あったんですけどそれはまた別の機会に。 死にたくて仕方なかった時もあったしどうしていいかわからなかった。 でもどうしてもやばかった時助けてもらえた。 もしそれが無かったら、もしそもそも出会ってなかったら、少しのボタンの掛け違いでズレてたらって考えるとゾッとする。 たぶんもっと病んでぐちゃぐちゃだった。 今こうしてこんな記事を書いていられるのも、しんどいなぁって言いながらなんだ

          助けられたこと

          どうしたいのかと問われる

          あまりに家で死んでると親から「何をどうしたいのか」と問われることがある。 でもこれからしたいことなんてない。 原因も何もかも全て「過去」なのだから。 時間を遡ってやり直せたら。そんなことでも無い限り根本的な解消法は無いんだから。 もはや何が原因でここまでしんどいのかすらわからないのに。 もはや「何もしたくないし何も出来ない」んだから。 酷く疲れた。 誰も居ないところでゆっくり休みたい。

          どうしたいのかと問われる

          救いとは

          一つ前の記事で最近はちょっとだけマシとか書いてるけど実はめっちゃ調子悪い。 今までは「なんかずっと調子悪いなぁ」みたいなのが長期間続くみたいな感じだったのが今はほんとにジェットコースター。 急にガツんと落ちていく感じ。 BPDの場合「原因」と「きっかけ」は別物で発症するのが「きっかけ」と言われる。 僕の場合は小中からの人間関係の積み重ねが原因で大学生の時に「きっかけ」があって発症してしまった。 それ以降はなんとかそれを忘れたくて代償や報いや救いが欲しかった。 「あれは嫌な出

          救いとは

          2020&2021と2022

          気づけば2021年も死んで2022年、いやだからといって何も変わらんけど。 思い返せば2020がまぁ一番しんどくて不快な年だったんですけど2021年はその戦後処理みたいなそんな感じの年だったなぁと。 2020年はあまりにもしんどくて色んなことがあって都度その対処で限界だった。2021年は散発的に楽しいことがあって他は記憶との闘いでメンタル死んでみたいな繰り返し。それでも2020年よりかは幾分かマシな年だったけど。 過去に傷を持つ人間にとって、記憶っていうのは一番厄介な物

          2020&2021と2022

          正論とその危険性

          お久しぶりです日に日に具合悪くて死にそう。 BPDの人は他人に依存しやすいってよく言われますよね。 原因は元々人間関係が希薄だったり白黒思想だったり色々なんですけどそこは割愛。 ボダってる本人も依存いかんなぁっていうのはわかってるんです大体。その未来に良いことなんて何もないこともわかってる。 でも他に頼れる人も居ないから依存するしかないんですよね。そこしか居場所が無いから。 一番ダメなのは依存元を一気に無くすこと。 ちょっとずつ離れていくのが一番まだマシなんです。 いき

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