楽しく生きるとは

適応障害と診断され退職しました。
まぁそれ自体は大きな後悔は無し。
もともと「3年で辞める」と昔から決めていたし最後、というか精神病んで辞めるのだけが想定外だっただけ。

題名の話。約1年前にある人から
「あなたには楽しく生きて欲しい」と言われた。
色々上手くいかなかった関係性の人だけどこれは多分本音だったんだろう。
僕が彼女と出会った時はもう壊れかけで依存しててずっと「生きるのがつらい死にたい」って言ってたから。
お互い似たような性質だから上手くいかなかったし僕が結局2回とも逃げ出す形で終わってしまった。
親しくなるとより精神が不安定になるから
去年は関わらないという選択肢を選ばざるを得なかった。結局精神病んで誰も居なくなるぐらいならこの選択は間違いだったのかもしれない。

この1年ずっとこの「楽しく生きる」というのが呪いのように離れなかった。
違う人にも「ストレスを散らす場所を多めに持たないといけない」と言われた。
要するに全く違った性質の2人から同じような意味合いのことを言われている。

「楽しく生きる」って何なんだろう。
もっと昔は感情を押し殺すのが上手かった。
「人に拒絶されるのは自分が悪いから」
そう思えば納得がいくから押し殺せた。
多分根本的には積もり積もって壊れたんだろうけどね。

物質的にはいくら満たされても精神的にはなかなか満たされなかった。
一瞬でも認められて嬉しかったし自分にもそういう感情がまだ生きてるのだと気づいた時に一気に爆発したんだろう。

結局今にはもう誰も居ない何も無くなった。

あの時正解だと思えた選択を後悔してる時点で
精神の状態が良くないのは分かりきってる話で
結局「あの時もし違う選択を選んでいたら」
しか考えることが出来ない。

未来になど何も無いのが分かってるから。

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