救いとは

一つ前の記事で最近はちょっとだけマシとか書いてるけど実はめっちゃ調子悪い。
今までは「なんかずっと調子悪いなぁ」みたいなのが長期間続くみたいな感じだったのが今はほんとにジェットコースター。
急にガツんと落ちていく感じ。

BPDの場合「原因」と「きっかけ」は別物で発症するのが「きっかけ」と言われる。
僕の場合は小中からの人間関係の積み重ねが原因で大学生の時に「きっかけ」があって発症してしまった。
それ以降はなんとかそれを忘れたくて代償や報いや救いが欲しかった。
「あれは嫌な出来事だったけど今はなんとか幸せを感じる」みたいな。そういうものが欲しかった。

でも結局それは手に入らずどんどんダメになっていった。
一瞬手に入りかけたけどそれも夢のように消えていき今やそれすらも嫌な記憶フォルダーに鮮明に入ってる。
嫌な記憶をいい記憶で上書き出来ずに嫌な記憶だけが増えていく。
この世界はどこまでも敗北者に厳しい。2回目のチャンスなんて訪れない。
優しく手を差し伸べてくれる者も辛い時に側に寄り添ってくれる者も居ない。
2時間程度の睡眠で無理して働いて休みの日はずっと布団の中で過ごす。

こんな毎日に生きてる意味などあるのか問い続けながら。
急速に精神が死んでいくのを感じながら抗うことすら出来ない。

もしどこかで少しでも違っていたらこんな苦しみも感じなかったのかもしれないと思うと死にたくなる。


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