2020&2021と2022

気づけば2021年も死んで2022年、いやだからといって何も変わらんけど。

思い返せば2020がまぁ一番しんどくて不快な年だったんですけど2021年はその戦後処理みたいなそんな感じの年だったなぁと。

2020年はあまりにもしんどくて色んなことがあって都度その対処で限界だった。2021年は散発的に楽しいことがあって他は記憶との闘いでメンタル死んでみたいな繰り返し。それでも2020年よりかは幾分かマシな年だったけど。

過去に傷を持つ人間にとって、記憶っていうのは一番厄介な物。メンヘラは過去への執着がきつい。日常のふとした事、それこそ街中を歩いていたりふとした拍子に記憶が鮮明に蘇る。蘇るたびにメンタルが死ぬ。
そこから抜け出すことが出来ない。
最も僕の傷なんかはたから見れば傷とすら認識されないレベルの物なのかもしれない。だけど幾年の年を超えて癒えなかった傷はもはや存在そのものが呪いみたいな物。いつまでも背負い続けて苦しみ続ける。

今までも忘れる、正確には忘れれそうな機会は何度かあった。だけどそのたびにそういう時に限って何故か出くわしたり見つけてしまったりして振り出しに戻った。だからもはや呪縛みたいな物に近い。
それも「ようやく忘れられそう」な時に限ってそうなるんだからもはやそういう認識とでも思わなければやってられない。
呪縛を解く方法は無く、今更どうすることも出来ない。
永遠に過去に縛られたまま生きていくしか無いのかと思うと生きているのがつらくなる。

もともと僕の願いは「たまに連絡を取ったりする友達」レベルでよかったもののそれすら叶わなかった。
結局ここが改善されない限り気持ちは乱高下を繰り返す。
記憶のフラッシュバックは止まらない。苦しみ続ける。

ゴミみたいな日常だな。


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