見出し画像

「EGCG」とは? 定義とその効果をわかりやすく解説

まず、EGCGとは?

EGCGは簡単にいうと、カテキンの一種で、緑茶に多く含まれている成分。
正式名称は『エピガロカテキンガレート/Epigallocatechin gallate』です。

カテキンには複数類ありますが、その中で最も健康効果が高いのがEGCG。
このEGCGは実は自然界では緑茶にしか含まれていません。
ちなみに、カテキンはポリフェノールの一種。このような関係です。

画像1

(引用:日本カテキン学会HP)

EGCGは抗酸化作用に優れ、その力はビタミンEの23倍、ビタミンCの90倍
と言われます。

一般的には、
1. 抗菌・殺菌・抗ウイルス作用
2. がん予防
3. コレステロールの低下
4. 体脂肪低下 
5. 虫歯・口臭予防
6. 血糖値の上昇抑制
7. 活性酸素の除去

などの効果があると言われています。
他にも、アトピーやアレルギーなどの炎症の緩和にも効果を発揮している事例があります。

EGCGって何から取ったらいいの?

大きくわけて、方法は2つあります。
1. サプリメント
2. 緑茶

EGCGは別名『茶カテキン』と呼ばれる事もあり、緑茶に多く含まれています。よって、自然な食品なら緑茶、そうでないならサプリメント。
ちなみに、紅茶やウーロン茶など発酵させたお茶にはほぼ残っていません。

💊+ サプリメントのメリット

・手軽に取れる
・一度に多く摂取できる。

言うまでもなく、飲むだけなので簡単で、多くの量を一度に摂取することも
可能です。

💊➖ サプリメントのデメリット
・消化・吸収に負担がかかる。
人工物はどうしても体内に取り込む際に肝臓に負担がかかります。
実際に、EGCGのみを人工的に抽出し、濃縮したサプリメント製品などを摂取して肝機能障害を患うケースが欧州で報告されています。

・製造過程での安全性が見えづらい。
信頼できる場合は別ですが、製造プロセスが見えづらく、安全性に配慮が必要です。
また、ある研究結果ではカテキンは82℃を超えると熱変性を起こすという説も。商品を選ぶ際には、十分な注意が必要です。

・吸収効率が食材と比較して劣る。
飲食物に含まれる栄養素が体に吸収される際には、単独ではなく、いくつかの成分が互い補助したり、作用しあうことで、最適な形で体内に取り込まれ、効果を発揮されるようにできています。
どれか一つの栄養素を抜き出したときの吸収効率は一般的に食材で摂取した時の方が良いようです。

🍵+緑茶のメリット
・体に負担がかからない
・吸収効率の良さ
・美味しく摂取できる

やはり、人間の体は自然にあるものを消化することが得意。
消化・吸収に負担をかけず、美味しく日常に組み込める『緑茶』が圧倒的におすすめです。

🍵➖ 緑茶のデメリット
・淹れるのに手間と時間がかかる。
・たくさん飲む必要がある。
・緑茶の種類が多く、どれを選んで良いかわからない。

そこでおすすめなのが、こちらのEGCG強化型カテキン緑茶。
特許製法により、もともとの茶葉のもつEGCGの量を極限まで高め、製造過程でも残されるようにつくられています。
手軽なティーバッグタイプなので、ペットボトルやマイボトルにポンといれて水出しで飲むこともできます。

▼EGCG 高含有 特許製法のオーガニック緑茶、「MALACHITE」
https://healthybody.theshop.jp/items/15732531

生産・製造は100%静岡県 。高品質なオーガニック茶葉使用で安心。

EGCGは約80℃以上で熱変性を起こしてしまい、健康効果が期待できないという研究結果がありますが、実は、市場に流通させるにあたり、この温度を守るのがとてもむずかしいのです。

そこで、静岡県で代々続く漢方の製薬会社の先生が、研究を重ねられ、
特殊技術をもってこのお茶は生まれました。
少量生産のため、今年分は現品限りとなります。ご了承くださいませ。

摂取量の目安は、ティーバッグ一日2〜3包ほどです。
インフルエンザ予防、がん予防、免疫力強化などにぜひお役立てください!

Find your own healthy,

Natsumi



◎参考

三井農林 お茶科学研究所
伊藤園
お茶百科
茶成分によるインフルエンザ予防 ~新型インフルエンザの感染も抑制~

国立がん研究センター 
緑茶と死亡・死因別死亡、コーヒーと死亡・死因別死亡について



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?