EGCGの効果 その1.抗菌・殺菌・抗ウイルス作用についてわかりやすく解説

EGCG（＝カテキン）の抗菌・殺菌や抗ウイルス作用があるという話はあらゆるところで目にしますが、それを示す実験結果がありましたので、以下に情報をまとめました。

◆抗菌・殺菌
カテキンは菌の出す毒素を解毒し、細菌自体の細胞膜も破壊します。
よって、感染系の病の改善に役立つそう。実際にO−157の原因菌を使って行った実験でも「解毒」と「殺菌」両方の効果が見られたようです。（参照1）

◆抗ウイルス
今とても気になるインフルエンザや新型コロナなどの原因となるウイルス。
細菌よりも手ごわい印象がありますが、こちらも静岡大学と伊藤園の共同研究で効果が確認されていました。

ここでは、新型のインフルエンザウイルスへの効果も確認されていて、型に関係なく効果が認められたとのことです。

これは、ウイルスが細胞に取り付く際の接触部分をカテキンがふさぐ性質上の特性があるから。（参照2）
マイコプラズマ肺炎の原因菌など、他にもあらゆるタイプの菌やウイルスに効果が確認されています。

今流行の新型コロナウイルスに関しては未だデータはありませんが、
新型インフルエンザや、肺炎など幅広い効果が認められていますので、
カテキンが予防や症状の改善に役立つ可能性は高いと思います。

カテキンたっぷりの緑茶を飲んで、感染予防をしましょう！
また、緑茶には免疫力を高めるビタミンC、ビタミンEも豊富なので病気の予防には、相乗効果を発揮します。

緑茶に含まれるカテキンの中でも、こういった健康成分を最も多く持つのが、EGCGという型のカテキン。
そこで私がおすすめしているのが、このEGCG高含有のオーガニック緑茶。
カテキンが多いと言っても、しびれるような苦さはなく、フレッシュで旨味があり美味しいです。

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ぜひ、試してみてください！
 

 ◎参照日本カテキン学会HP
（参照1）http://www.catechin-society.com/effect_01.html
（参照2）http://www.catechin-society.com/effect_02.html