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ぼっち人事 10年の旅

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ベンチャー企業人事10年のおたかさんが、人事初心者の時に知りたかった情報、考えたことをまとめました。
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#子育て

時短勤務も、急な休みも取れるけど

時短勤務も、急な休みも取れるけど

ワーママ仲間と話をしていると「職場に配慮はあるんだけどね…」という声を聴くことがあります。
配慮があるのに、何が不満なのか?今日は「…」に含まれるもやもやについて考えてみました。

1.働きやすい制度=頑張ったことへのご褒美?自分が当事者になってからは、これらの言葉をありがたく感じる一方で、違和感を感じるようにもなりました。

確かに、職場には負担をかける人がいますので、私も以前はこういう言葉を言

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就活生のお母さん

就活生のお母さん

数年前、乳児の娘を連れ、よく児童センターへ遊びに行っていました。

とある女性職員の方と仲良くなり、就職活動をされる息子さんへのご不安を聞く機会がありました。

今日は、就活生のお母さまの話から、人事として考えたことについて

1.大手を受けない子どもに不安自分の頃とは違うといっても、不安を覚えるお母さまは少なくないでしょう。

これに関しては、「母の視点、人事の視点」でもお話したように、今や大手

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「少しだけ悪いこと」への考え方

「少しだけ悪いこと」への考え方

注意するか悩むような少しだけ悪いことって、子育てでも、会社でもありますよね。

・1分の遅刻
・点滅する青信号を渡る
・ルールで禁止されているが、皆がやっていることをする

こういう時、注意の仕方を考えるのが面倒くさくなりますが、参考にしている3つの考え方があります。

1.ニーチェの言葉(抜粋)子供に清潔観念を与える

子供のうちに、特に強くしつけておくべきは、清潔好きの感覚だ。清潔好きの感覚は

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評価をしない、事実をうけとめる。

評価をしない、事実をうけとめる。

「リベラル・アーツ 人事の思うこと」に書いた内容にもつながるのですが、
最近、私が気を付けているのは話を聞くときに、評価をしないこと。

例えば、子供が「友達に意地悪をされた」と帰ってきて話すときも、

「そうだったのね、あなたはそう思ったのね」と事実のみを受け止める。

仕事でメンバーが大きなミスをした時も、
「そうですか、ではどうしましょうか?」とだけ伝える。

この考え方は、2つの別々の本か

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母の視点、人事の視点 前編

母の視点、人事の視点 前編

子供を産んでから、子育て・教育関連の書籍や情報を積極的に取り入れるようになりました。

その中で思ったのは
子供の目線から見ると、「学ぶ」と「働く」って繋がらないのでは?ということです。

就学前:早期教育、先取教育
=他の人よりも先にできるように。※後が楽だから

幼保無償化が最近話題になりましたが、その浮いたお金を、早期教育費に充ててもらえるように幼児教育業界では競争が激化しているとの話も聞き

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