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みやながたり
2022年3月のまとめ
一日一詩 毎日投稿しているうた日記の2月まとめ
一日ひとつの詩を紡いでいます。22年1月のまとめ。今月中に500日。
#一日一詩 毎日投稿しているうた 2021年12月のまとめです
扉が開かない人 扉を開けない人 扉を閉じる人 扉を閉じない人 扉が閉じない人
着飾って出かけた渋谷の街 溢れる色の中を泳いでいく 涼しい顔をつくっても 溺れないように 必死で足をかいている 他人なんて気にしない なんて本心隠していきがって 気に…
そびえ立つ目の前の山 頂きの高さと大きさは 対峙した己と比べれば 力量と時間の計は立つ むしろその向こうに待つ まだ見ぬ山への渇望が 一歩を踏み出す勇気に 頂き…
夢を見た 誰かがぼくにのりうつったように ぼくの気持ちは随分と 気持ちの悪いものだった やったことよりも それを隠そうとした夢だったから ずるい自分を見たようで …
ほろ酔い気分で揺られるかえり道 地下鉄駅を数えていくつ あなたはどこへ 私はここで
夏の匂いが消えていく スイカのみずくささ 夕立あとのアスファルト 焼けた砂浜 夜中の生ぬるい風 セミの抜け殻 駄菓子屋のアイス 夜店のベビーカステラ 焼け残った…
かたちにならないものが たくさんぼくのなかにうまれ なんとかそれをかたちにしようと けんめいにかんで のみこんで とかして かためて でてきたものが ことばとい…
さきの祭り あとの祭りと悔やむなら さきに祭りをやってみろ 祭りを待つな 祭りを開け わっしょい ワッショイ さあ祭れ
六月の風が夏の香りを運んでいます 明日になればもう 素敵な季節が待っています 今日という日の愛おしさ 何かに恋焦がれるような 六月の明日を待つ 五月三十一日の夕…
このクソ暑い夏の谷間に目覚めた朝 破壊的な日差しが窓を割って 沸騰させる部屋の空気 外に出れば襲ってくる気だるい熱 目一杯の力で緑をたたえる夏の木は 命の匂いを…
さくらんぼがかくれんぼ はっぱのしたでかくれんぼ みつかったら真っ赤になって まあるい顔してうれしそう
約束なんて役立たず 口約束は口だけで 手を握って結んだつもり 目を見てわかったふりして 契りも誓いも役立たず 心と身体は分けられる 頭と気持ちは別のもの 嘘とほんとは…
この世に生まれ あの世に召され かの世を思えば この世の未練 あの世の忘却 かの世の希望 この世を生きて あの世を生きて かの世を生きる
ここにいるよ 見つけられるのを待っているよ それがだれかはわからないけど ここにいるよ 出会える日まで数えているよ それがいつかはわからないけど ここにいるよ …
ハグしようよ 最後のハグ もう会えない もう会わない ほどよい力でそっとハグ ほどよい別れでちょっとだけ 出会ったことがバグ 何かの間違い 神様の気まぐれ 会うはずのな…
生ぬるい夕暮れの空気を 涼しい風が切り裂いていく 夏風少女が駆け抜けた ボクの心の真ん中を 追いかけても 振り向いても もうそこにはいない 残していったのは 乾いた夏…
2023年9月19日 07:04
扉が開かない人扉を開けない人扉を閉じる人扉を閉じない人扉が閉じない人
2023年9月9日 10:48
着飾って出かけた渋谷の街溢れる色の中を泳いでいく涼しい顔をつくっても溺れないように必死で足をかいている他人なんて気にしないなんて本心隠していきがって気にしてるのは本人纏っていたドレスを脱ぎ捨てて裸で飛び込む雲の中へ何もかも忘れてしまえば自由にはなれるけど他人と比べてわかる本当にありたい自分本心に気付く時はいつ
2023年9月4日 10:21
そびえ立つ目の前の山頂きの高さと大きさは対峙した己と比べれば力量と時間の計は立つむしろその向こうに待つまだ見ぬ山への渇望が一歩を踏み出す勇気に頂きに立った時に見る次の景色を求めている
2023年8月28日 08:32
夢を見た誰かがぼくにのりうつったようにぼくの気持ちは随分と気持ちの悪いものだったやったことよりもそれを隠そうとした夢だったからずるい自分を見たようで目が覚めて夢で良かったと思ったけど夢でもそれはダメだと思った雨の朝だった傘をささずに外に出た心の汚い部分を流して欲しかった
2023年8月22日 08:47
ほろ酔い気分で揺られるかえり道地下鉄駅を数えていくつあなたはどこへ私はここで
2023年8月18日 08:32
夏の匂いが消えていくスイカのみずくささ夕立あとのアスファルト焼けた砂浜夜中の生ぬるい風セミの抜け殻駄菓子屋のアイス夜店のベビーカステラ焼け残った炭朝焼けに乾いていく霜遠くから聞こえてくる歌声夏の匂いが消えていく
2023年8月15日 06:37
かたちにならないものがたくさんぼくのなかにうまれなんとかそれをかたちにしようとけんめいにかんで のみこんでとかして かためてでてきたものがことばというこころのうんこなのだ
2023年8月7日 09:36
さきの祭りあとの祭りと悔やむならさきに祭りをやってみろ祭りを待つな祭りを開けわっしょいワッショイさあ祭れ
2023年7月31日 09:14
六月の風が夏の香りを運んでいます明日になればもう素敵な季節が待っています今日という日の愛おしさ何かに恋焦がれるような六月の明日を待つ五月三十一日の夕暮れです
2023年7月29日 06:22
このクソ暑い夏の谷間に目覚めた朝破壊的な日差しが窓を割って沸騰させる部屋の空気外に出れば襲ってくる気だるい熱目一杯の力で緑をたたえる夏の木は命の匂いを放つ生きるということはそういうことだとこのクソ暑い夏の匂いが語る
2023年7月24日 10:31
さくらんぼがかくれんぼはっぱのしたでかくれんぼみつかったら真っ赤になってまあるい顔してうれしそう
2023年7月18日 12:22
約束なんて役立たず口約束は口だけで手を握って結んだつもり目を見てわかったふりして契りも誓いも役立たず心と身体は分けられる頭と気持ちは別のもの嘘とほんとは裏表靴下を裏返すように手のひらを返すように
2023年7月11日 07:44
この世に生まれあの世に召されかの世を思えばこの世の未練あの世の忘却かの世の希望この世を生きてあの世を生きてかの世を生きる
2023年7月10日 08:03
ここにいるよ見つけられるのを待っているよそれがだれかはわからないけどここにいるよ出会える日まで数えているよそれがいつかはわからないけどここにいるよ探しているのはわかっているよそれがどこかはわからないけど
2023年7月7日 09:22
ハグしようよ最後のハグもう会えないもう会わないほどよい力でそっとハグほどよい別れでちょっとだけ出会ったことがバグ何かの間違い神様の気まぐれ会うはずのない二人バグってハグしてハグしてバズってハグしようよ最後のハグもう会えないもう会わないほどよい力でそっとハグほどよい別れでちょっとだけ
2023年6月29日 09:34
生ぬるい夕暮れの空気を涼しい風が切り裂いていく夏風少女が駆け抜けたボクの心の真ん中を追いかけても振り向いてももうそこにはいない残していったのは乾いた夏の思い出だけでキミという実体はもうどこにもいない