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【一日一詩】 他人本人

着飾って出かけた渋谷の街
溢れる色の中を泳いでいく
涼しい顔をつくっても
溺れないように
必死で足をかいている

他人なんて気にしない
なんて本心隠していきがって
気にしてるのは本人

纏っていたドレスを脱ぎ捨てて
裸で飛び込む雲の中へ
何もかも忘れてしまえば
自由にはなれるけど

他人と比べてわかる
本当にありたい自分
本心に気付く時はいつ


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