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遠く高く離れようと 思えば思うほど 引き寄せられていく 遠心力と 求心力に 両手を引っ張られ…
夢の中できのうの続きを見ていた 流れるネオンに身を委ねて 告げた行き先で止まった時を 動か…
幸せの丘が広がる 深呼吸して胸いっぱいに 吸い込む冷たい空気 心にかかった霧がはれていく 青…
キミの世界への入口は どこにあるの 場所も知らない 扉を開ける鍵も持ってない 目を閉じて静…
あの日の分かれ道 こっちを選んできたけれど 違う方に歩いていたら どんな続きが待っていたの…
ひとりひとりの ひとつひとつの 日と日が重なり ひとの歴史はできていく 幾千万日生きたとて …
静かな朝に聞こえてくる やさしく冷たい風の声 細く長く遠くに届く 口笛のような風の声 ヒューヒューヒューイ 嵐の夜に聞こえてくる 暴れる激しい風の声 太く大きく深くに響く 叫びのような風の声 ゴーゴーグオゴー 深い森に聞こえてくる 何かを語る風の声 ゆっくりそっと包んでくれる 老婆のような風の声 ホーホホーホーホホー
冬っていいね あたたかくてさ やわらくてさ 雪っていいね つめたくってさ はかなくってさ 山…
まいどまいどでマインドセット 儲かりまっか ボチボチでんな まいどおおきに ほなまたね まい…
透き通る氷に描く旋律 流れゆく時は 生まれたての氷面に 喜怒哀楽を刻んで行く 白く染まれば…
眠りの中で起きた 新しい明日が始まっていた それは夢の中での再起動 思い出はメモリーの中に…
街を白く照らすは クリームーン 黄色いやわらかな光 雲の合間から顔を出し いつもより大きな顔…
白い世界に包まれた 凍える街のネオンが 冷たく瞬く夜 そっと吐くため息に 手をかさねて知る …
学校帰りの商店街 あいつと食べた天津飯 甘酸っぱいあんかけは 青春の味だったのかな 自転車立ち漕ぎ坂道を 毎日登って振り返る 港の向こうに見える海 ひかる波に描いた夢は どこかに置いて生きてきた ポケットのじゃら銭数えて あいつと食べた天津飯 玉子の帽子を崩すほど 無邪気な時間が過ぎていた