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【一日一詩】 夢見の悪い雨の朝に

夢を見た
誰かがぼくにのりうつったように

ぼくの気持ちは随分と
気持ちの悪いものだった

やったことよりも
それを隠そうとした夢だったから

ずるい自分を見たようで

目が覚めて
夢で良かったと思ったけど
夢でもそれはダメだと思った
雨の朝だった

傘をささずに外に出た
心の汚い部分を流して欲しかった

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