Ya-saka

はじめまして『一輪舎』です。 保育士と保育の困りごとを解決していたら、ヨガインストラク…

Ya-saka

はじめまして『一輪舎』です。 保育士と保育の困りごとを解決していたら、ヨガインストラクターになり、保育士同士がつながる場を設えたり。 「保育」とは生活を通して生きる力を養うこと、すなわち暮らしのそのものです。 あれもこれも全ては保育のため、そんな活動の記録。

マガジン

  • やよいの保育

    はじめましてやよいです。[やよいの保育]で大切にしていること綴ります。https://www.instagram.com/yayoihoiku/

  • 偶感

    [偶感(ぐうかん)] 折にふれて、ふと、思い浮かんだ感想。 その時感じたことを感じたままに綴っています。

  • Yayoi’s Voice

    私が感じたこと、伝いたいこと。ひろくあまねく、声が届きますように。

  • English journal

    1. Event of the day(出来事) 2. Awareness (気づき) 3. Insight(気づきから得た教訓) 4. Lesson for tomorrow (明日への挑戦) その日の出来事を英語で振り返ります。 伝わりやすい英語文の構築、英語で書く練習、そして自分自身の1日の振り返りを目的としています。

  • English✨yoga

    体感で英語を学ぶ機会を作るためにはじめたEnglish yoga。その時のレッスンでのテーマや内容についてお伝えします。英語だけでなくヨガのこと、身体を動かす気持ちよさや大切さなども織り交ぜてお伝えします。

最近の記事

関東風でも関西風でもなく

元日の朝は 実家は群馬である。 布団から出て枕元に用意した服に着替え半纏を羽織り、台所の土間へ行く。 視界が薄ぼんやりしているのは寒さばかりではない。 竈門にくべた薪から立ち上るもうもうとした煙、大晦日から浸しておいた餅米がシュッシュと音を立てて蒸される蒸気。 元日の朝から我が家は大忙しだ。 決して息が合うとは言えない祖父と祖母と母と父とが入り混じって、「あれが足りない」「ここは違う」と妙な熱気が視界をぼやかせるのに一役かっている。 この風景になんとも居心地の悪さを感じ

    • 保育のお仕事ミーティング第3回

      はじめに《保育》でつながるコミュニティです。 月に1度、毎回テーマを決めて、保育の今と未来を仲間と語り合いながら、自分の見方や考え方を増やし、組み換えて自ら行動したくなるそんな会を目指しています。 保育士と子どもに関わることに興味がある方ならどなたでも参加できます。 悩みや困りごとのその先にある未来を、仲間と一緒に作っていきましょう♪ あまねく現実は、あまたの妄想からはじまる自分が見ているこの現実は、いつの間にか出来上がったものでしょうか? 大抵の人は、気がつけばそこにあ

      • 保育のお仕事ミーティング

        はじめに《保育》でつながるコミュニティです。 月に1度、毎回テーマを決めて、保育の今と未来を仲間と語り合いながら、自分の見方や考え方を増やし、組み換えて自ら行動したくなるそんな会を目指しています。 保育士と子どもに関わることに興味がある方ならどなたでも参加できます。 悩みのその先にある未来を、仲間と一緒に作っていきましょう♪ 連想ゲーム〜あなたと私をつなぐ〜テーマに入るその前に、ほんのちょっぴり頭の体操からはじめます。 ゲームは「保育」からスタートして10分後には「神戸」で

        • 「人材」という言葉に猛烈に違和感を持ち、そこから急速にどうでも良くなってしまった件

          昨今流行りの、本の中身をネタバレしたようなタイトルをつけてしまった久々の投稿記事。書きたい!という気持ちは投稿する上で1番のモチベーションだなと気づく。 違和感は自分への投影 さて、とある講座をオンラインで数週間に渡り受けていた。とても個人的なことなので詳しいことは書けないのだが、毎回自分を振り返り、掘り下げて、シェアしてというそんな時間だった。そして最終日は時間をかけて自分に向き合って、今出てきたことを表にまとめて皆の前で発表するという時間だった。 アイウエオ順で私は

        関東風でも関西風でもなく

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        記事

          「最近は、死を遠ざけてる感じがするけど、死は平等にあるんですよ」そんなマクラから始まった立川談春独演会。 演目は死神とらくだ。どちらも死人が出て来るお噺。 死と変わりものが市民権を得てるのも落語の中だけになりつつある。

          「最近は、死を遠ざけてる感じがするけど、死は平等にあるんですよ」そんなマクラから始まった立川談春独演会。 演目は死神とらくだ。どちらも死人が出て来るお噺。 死と変わりものが市民権を得てるのも落語の中だけになりつつある。

          野田地図 フェイクスピア

          36年前の8月12日午後6時56分28秒 日本航空123便が群馬県の御巣鷹山に墜落した。死傷者を524名出した大きな航空事故である。 野田地図による「フェイクスピア」は、この日本航空123便のボイスレコーダーに残された墜落までの30分間のやりとりをそのままセリフにし、ノンフィクションを織り交ぜたフィクションである。 ノンフィクションとフィクションが行き来するのはボイスレコーダーの事実の言葉と、それをもとに創造された芝居の言葉だけでなく、時折役者本人(白石加代子)と役柄(イタ

          野田地図 フェイクスピア

          猫はカスガイ

          猫を介して家族の会話が増える 猫はカスガイ #猫のいるしあわせ

          猫はカスガイ

          私の名前は

          私の名前は「弥生」です。 初めて会う人には必ず「3月生まれ?」と聞かれます。 そして私も必ず「いいえ、4月です」と答えます。 親に理由を聞くと「女の子だったらこの名前と決めていた」 それが私の名前の由来です。 #名前の由来

          私の名前は

          人が見るのではない、面(おもて)が見るのである

          美術館「えき」KYOTOにて開催されている[能面 100 The Art of the Noh Mask]展へ行ってきた。 神・男・女・鬼・老それぞれを表した能面が100点。 【神】は翁のような表情の面と、ギリシャ彫刻を思わせるような彫りの深い面が、同じ面として展示される様を見て、日本は島国ではあるけれど、古い時代から民族が混ざり合っていたのだなと感じさせる。 【男】は皺の多い神に比べてつるんとした印象。童が多いのがその理由か。 【女】を演じるときは喜怒哀楽がどのよう

          人が見るのではない、面(おもて)が見るのである

          出逢いに行く

          そうだ!と思い立って、では、と行動に移しにくくなった。 だからこそ、そうだ!と思ったら行動に移そう。 それが、ちょっと遠かったり、 似合わないと思ったり 世間が、と感じたり それでも、そうだ!と思ったのなら動いてみよう。 動くことで出逢うモノがある。 そうやって人は出逢ってきたのだから。 自分のそうだ!は信じよう。

          出逢いに行く

          異星人仕様の対話術

          想像して欲しい。もし自分が地球外の星へ降り立ったとして、そこに知的生命体がどうやら存在しそうだ。右も左も分からないその星で、仲間もおらず頼れる情報もほとんどなく、でもせっかく降り立ったのだから少しくらいは滞在したい。 相手がどんな生命体かはわからないけど、感情らしきものは持っていて、コミュニティもあり、お互い意思伝達もして社会を形成している。なんとかやりとりできないものか。 そして、できればおいしいものと、少し休める場所があったらいいなと思う。 そんな時、あなただったら

          異星人仕様の対話術

          情報は取りに行く

          みんな同じように情報に疲れてるんだなぁとしみじみ思った。 なんかイイコトないかなぁ イイコトを逃すまい そんな気持ちから、イイコト探しをしている自分に気がつく。 そんなにイイコトばかりじゃないし、自分がそのイイコトにハマっていないと落ち込むのは、少々アホらしい。 欲しい!と思えたら、取りに行く。 それくらいがちょうどいい。

          情報は取りに行く

          やりきる9月

          ぽっかりと時間ができた。 時間に余裕があると、普段視界に入ってもスルーしていたものに目がいく。 季節の変わり目もあり、夏の終い支度をしながら、使いかけの日焼け止めスプレーやら、虫除けスプレーやら、頂いた美容マスクやら、せっせと使い切っている。 綿棒なんかは日ごろほとんど使わず、だからといって捨てることにはちょっぴり抵抗があるし、掃除に代用するほど綺麗好きでもないし、ということでお風呂上がりに正規の使用方法で使っている。 なんでこんなにも使い切るスイッチが入っているのか

          やりきる9月

          8月の約束

          幼かった頃。まだ小学生にもならなかった時分。祖母からこれは覚えておきなさいと言われたお経がある。 おん  あぼきゃ べいろしゃの  まかぼだら まに はんど まじんはら はらばりたや うん つい先日、これが「光明真言」という名があることを知った。 祖母は不思議な人で、森羅万象分け隔てない人だった。今でいうスピリチュアルな感性を持っていたということなのだと思うのだが、特段これは特別というよりは、起った出来事にとても現実的に対処する人だった。周りから見るととても不思議に感じ

          8月の約束

          気を巡らしたLIVE

          「(あなたから見て)私がなにを大切にしていると思っているか、教えて」 台湾ラーメンをお互い食べながら、問いかけられた。 夏至の前夜。 賀茂川でひと踊りと、ひと喋りと、ひと呑みした後に立ち寄った中華屋にて。 「美意識」という言葉がまず浮かんで、その後 「自分の美意識に忠実」と文章にした。 夏至の前夜と、賀茂川での踊りと、お互いの出立ちと、台湾ラーメンがあまりにも不釣り合いで、おまけに質問の中身のシュールさに、どこかに迷い込んだような不思議な時間だった。 人と人とが

          気を巡らしたLIVE

          ただいま、のさり中

          「そこもと、名はなんと申す」 「それがし、生まれも育ちも・・・」 なんて口上を唱えていたのは今や昔。かつては、生まれた場所や素性が自分の確かな身分証明であり、その名に恥じないような立ち居振る舞いを求められた。それ故に人としての自由を奪われ、身分の高い者が名を偽って市井の暮らしに紛れ込むなんていうのは物語としてよくある話だった。 「オレ、オレオレ」 とオレオレ詐欺の若者が電話をするところから始まる山本起也監督映画「のさりの島」も素性を偽って市井の暮らしに紛れ込むという意

          ただいま、のさり中