1pediatrician

私が生まれたのは 1950年の広島。広島に原爆が落とされた5年後。広島カープ創設の頃で…

1pediatrician

私が生まれたのは 1950年の広島。広島に原爆が落とされた5年後。広島カープ創設の頃である。最近になって、我々が戦後どのような時代を生き、その時代を通して どのように考えてきたのかを書き残して、次世代の人達に伝えるべきではないか、伝えなければいけない と思うようになった。

最近の記事

政治家と医師

日本の政治家と医師達がこんなに情けない存在であったと感じことは、今だかってなかった。 マスコミや教育が左傾化し、偏向化していることは以前から憂慮していたが、政治家がここまで近視眼的に目の前の出来事に右往左往して、軸のない行き当たりばったりの行動をする姿は見たことがない。 ずっとそうだったと言われたら身も蓋もないが、日本医師会もかって見たことがない不穏な方向に向かっているように感じられる。 世の中にはお酒を飲むと人格が変わる人がいるが、お酒が人格を変えるのではなく、その人

    • 老いるとは (Ⅶ)

      受精の季節(時期) 今回の内容は、若い頃に聞いたエピソードをもとにした話であることをあらかじめお断りして置きます。 私は小児科の専門医であると共に、若い頃は産科医からの依頼があれば24時間いつでもドクターズカーで新生児の搬送を行い、リスクのある分娩があれば立ち会って「 後遺症なき生存 」を目指していた新生児科医でもあります。 何故こんな長い前置きをしたかと言うと、今回の話が興味本位のものではなく、真面目な話としてお聞き願いたいからです。 以下の言葉を発した人は、多くの

      • 未来の社会

        神のごとく社会を支配しようとする一部の特権階級の人達や超富裕層の人達によって作られる社会が、我々にとって幸せな未来社会なのだろうか⁈ 便利なものや合理的なもの、システムが進化していくことに反比例するように社会は殺伐として行き、モノトーンな世界へとまっしぐらに進んで行っているように感じられる。 便利なものや合理的なものの進化に、ブレーキをかける勇気や行動が今求められている。 そうしなければ人間は、感情を持たないロボット化した奴隷への道を歩むことになり、より精密なロボットが

        • 白人はいつも奴隷を必要としている⁈

          白人は選民思想を持ち、額に汗して働くことは我々の役目ではないと思っている節がある。 上から目線の生き方、植民地主義的考え方が破綻して来ている。 米国の主にメキシコ国境からの大量の不法移民の受け入れを行っているバイデン政権の政策を見ていると、黒人奴隷貿易の時代はお金で労働力を買っていたが、今はメキシコ国境を開いて不法移民の中から奴隷に当たる安い労働力を得ようとしているように見える。 いずれの時代でも額に汗しない人間は、額に汗して働く労働力が必要なのである。 白人が額に汗

        政治家と医師

          英国のアリ・アジャス博士の勇気ある生き方

          職を辞してまで自分の信念を貫く アリ・アジャス医師の生き方は、多くの医療関係者やマスコミの人達に警鐘を鳴らすものであり、専門家としての職業の原点に戻るいざないでもある。 一方で、アリ・アジャス医師は正しいことを訴えようとする人達が、医学的専門知識を欠く組織や人によって、飴とムチによって黙らせられてきた内部構造の問題点についても言及している。 政府や大きな企業の力に屈服して生きていかなければならない我々小市民でも、多くの人が結集すれば、それが大きなうねりとなって世界を変える

          英国のアリ・アジャス博士の勇気ある生き方

          Xのこのツイートを見てあなたはどう感じましたか⁈

          その界隈ではよく知られた人物のツイートかもしれませんが、私は全く知りませんし、思想的に少し⁈偏っている人のように思われます。 話しの内容からすると帰化しているか、していないかは別として日本には執着がなく、お金さえあれば移住するそうなので、出来るだけ早くそうして頂きたいと思っていますが、こういう人に限って文句を言いながら、ダラダラと長く居座るのが通例です。 このツィートの内容は、人生経験の少ない若者達を、新興宗教に勧誘するときに使われるような、みんなの同意を得られる一般論を

          Xのこのツイートを見てあなたはどう感じましたか⁈

          老いるとは(Ⅵ)

          身も心も硬くなる 年を取ると体だけでなく、心も硬くなる。 心が硬くなるとは何か⁈ 『 人の言うことを素直に聞かない、聞けなくなる 』 このことはもともとの性格にもよるが、これが2段階、3段階レベルアップするのだから、回りの人はたまらない! 年を取ると、意固地になるのである。 何故、意固地になるかというと、膝や腰などのパーツが老朽化して痛みが生じ、思うように体が動かせなることや物忘れがひどくなることが引き金になっているように思う。 もう若くはないのだから、素直に老

          老いるとは(Ⅵ)

          老いるとは (Ⅴ)

          物忘れ年を取ると、やはり物忘れがひどくなる。人や物の名前がスムーズに出てこなくなる。 長く生きて来て、記憶の書庫が一杯になったからかもしれないが、思い出しにくい名前や物があることは事実だ。 同じ名前がくり返し出てこないとショックが大きく、自分自身にがっかりする。 「 今度は絶対に忘れないようにしよう! 」と思えば、思うほど出にくくなる傾向があるようだ。 過度の緊張も、思い出すことに悪影響を与える。 「 君ならできる!できる筈だ! 」と鼓舞してみても、ベースの機能が落

          老いるとは (Ⅴ)

          マスクの弊害について

          日本人として世界的に恥ずかしいと思うことは、mRNAワクチンを今だに接種している国であること、(本人には意味があるのかも知れないが・・) 今だに田舎ではマスクをしている人が多くいることである。 新型コロナ感染症が長く続いたことに起因していると言えば、もっともらしい説明だが、そのことに関してはどの国も同様であったにも関わらず、何故日本でこういうことが長く続いているのかを私なりに考えてみた。 日本人は基本的に「 性善説 」的な考え方をするお人好しの人が多い。島国で他国の侵略を

          マスクの弊害について

          アリスそして谷村新司

          休日そして天気の良い日には、ベランダでできるだけ露出を多くして( 洗濯物で老体を人目にさらさないように気をつけながら ) 音楽を聴いて酒に溺れながら、日光浴をしています。ビタミンDの効用の名目で! ふりむかないで! 歌詞だけを見るとイマイチだが、歌を聴いていると、( 谷村新司ではなく )自分の人生と重ね合わせて、すんなり入ってくる歌である。 私の人生感として、『 反省することあっても、人生は振り返えらないで、前を向いて生きていく。挫折することがあっても立ち上がって前に進

          アリスそして谷村新司

          老いるとは(Ⅳ)

          年寄に特化した格言ではなく、広い年齢層を対象にした戒めの言葉である。 運動神経の発達した人でも「 二兎を追うと一兎をも得ることができませんよ!」という格言なので、爺さんになると必ずそうなることは分かっていたつもりだったが・・。 若い頃は、ブ〜ンと飛んでいる蚊は100発100中で仕留めていたが、現在は5割どころか3割を下回る体たらくである。 暗い場所では蚊が見えづらい、老眼になったなどの言い訳をしても通用しないことは、自分自身が一番よく分かっている。 1個はゴミ、そして

          老いるとは(Ⅳ)

          新型コロナパンデミックを通して感じたこと

          ワンワールドやグレートリセットなどの言葉のもとに行われている人口削減計画に、PCRを用いて偽陽性患者を多く作り、人間の行動制限を行い、恐怖をあおって予防接種( 実際は予防接種ではない注射 )を行わせることなど、よくもこんな悪事を考えるものだとあきれてしまう。 いわゆる非戦闘員をも対象とした無差別殺人計画であるが、敵国のみでなく自国民をも対象としていることに、かってない恐怖と異常性を感じる。 こういう計画を立案した人にも、親もいれば子や孫もいるはずなのに、よくこんなことが平

          新型コロナパンデミックを通して感じたこと

          老いるとは(Ⅲ)

          食欲年を取るとたくさん食べなくても生きていける。 食事に追い回されることがなくなった。 「 燃費の良い小型車みたいになった 」というのが私の実感である。 ある時から「 お腹が空くまでは、食べない! 」という方針にしたからかもしれない。 食に追われるような生き方が面倒くさくなってきたせいもあるが、お腹が空いたときに食べた方が、同じものを食べるにしても美味しく食べられるからである。 若い時にはお腹が空くまで待てなかった。待たなかったような気がする。 若い頃は車に例える

          老いるとは(Ⅲ)

          新型コロナ遺伝子ワクチンを振り返る(Ⅲ)

          今回の新型コロナ感染症、新型コロナワクチンに対するWHO及び厚労省や日本政府の対応を見ていると、今後ワクチンを打つ時には、各々が自分でよく考えて判断しなければいけない時代になったと思っています。 新型コロナワクチンの副作用で苦しんでいる人や死亡者数が、戦後に行われたすべての予防接種の合計人数よりも多いにもかかわらず、NHKを含む大手メディアやマスコミが報道しないことや、世界では行われていない予防効果のない新型コロナワクチン接種が日本では今だに行われている異常さを見ると、政府

          新型コロナ遺伝子ワクチンを振り返る(Ⅲ)

          老いるとは(Ⅱ)

          symmetorical balanceの大切さ 左右対称的な建物や庭園は美しいと言われるが、人間の顔にも当てはまる。 体が左右対称でないということは、体に歪みが生じていること。 左右どちらかに問題が生じているのである。 顔の歪みは、鼻の正中線がまっ直ぐか否かによって判断できる。 顔面神経麻痺などによって、顔貌が変化してしまうこともあるが、年を取ると病気でなくても顔の非対称性が顕著になってくる。 一番頻度が高い原因は、口腔内のトラブルである。 入れ歯にすると、人

          老いるとは(Ⅱ)

          COVIDの重症化の真の原因

          このERの看護師の証言は、「 多くの人が亡くなったり苦しんだりした原因は、新型コロナウイルス感染そのものより、新型コロナワクチンの副作用によるものであること 」を、医療最前線で働くスタッフとして述べたものである。

          COVIDの重症化の真の原因