note1年書いたし、文について話してみよう。
俺は、文章を書くのが上手ではない。
が、今日はnoteを初めてちょうど1年。
最近は様々な人に読んで頂いてるので、文章ってものについて話そうと思う。
今日はあんまし、料理の話をする訳
じゃないからご了承くださいね。
備忘録みたいな感じです。
・自己紹介
初めにざっくり俺の事を書きますね。
知ってる~!って言う人は飛ばしてね。
(知ってくれてありがとうございます。)
・もったいない料理人みっきーって何者?
名前の通りで、食品ロス問題を中心に
料理人と言う職を通して、様々な取り組みをしている。
ざっくり俺のこれまでを
小学生で料理を始める。
↓
小中学生の頃から
料理コンテストに出場するほど料理が好き。
↓
高卒と調理師免許が取れる学校に行きながら
和食屋や寿司屋で修業。
↓
卒業後は東京の老舗料亭で修業。
↓
料理屋の廃棄の多さを実感し
個人的に発信を始める。
↓
”食品ロス問題を身近に”
というテーマの元に弁当を作り販売する。
↓
料亭での仕事を辞め、個人の仕事の幅を広げる
弁当、イベント、ポップアップ、料理教室、
ケータリングなどもやるように。
↓
ツカノマノフードコートというポップアップでの取材によって、メディアでの発信も増えた。
(詳しくは取材まとめnoteで。)
今は、これまでのようなイベント類が出来ないので、家庭での食品ロス削減を中心に発信している。
発信は、Twitter、Instagram、note
こんなものかな。
質問は?
無ければ、次いきましょう。
・noteとの出会い
ブログを始めたのは、一年と8カ月ほど前、最初はアメブロで書いていた。
アメブロを始めたのは、世間に言いたいことが沢山あったから。
でも、気持ちばっかり先走っちゃって、今読み返すと中々酷い文章。
生まれてから世間にメッセージを伝える事なんてしてこなかった(する気にもならなかった)のだが
自分は思っている以上に世間に伝えたいことがあって、一年もしない内に100記事を超えた。
通勤退勤の電車で文を書き、日々アップしていた。
正直、閲覧回数とか気にしてなかった。
自分の備忘録であり、想いを昇華させるために書いた。
でも、100記事も書くとそれには少なからず価値が生まれたようで、周りの似ている考えの人に声をかけてもらった。
そんなある日、noteを教えてもらった。
『君の文はアメブロの利用者より
noteの利用者の方が届きやすいよ。』
みたいなアドバイスを貰ったから
だった気がする。
でも、俺はネットやSNSにとことん弱いので、
切り替える事に抵抗があった。
noteのアカウントを作るのにも
数日の苦労を費やしたのだ。(やれやれ)
そうして2019年7月28日、ちょうど1年前
に初めての記事をアップする事ができた。
・noteに変えてみて。
アメブロの頃はまだまだ文を書き慣れていなくて(今も書き慣れてないですが)
どうやって伝えるのか、相手の事を想像できていなかった。。。
文って難しい。
でも、noteを始めた頃には少しずつ、個人での活動も増えていて、人に会う事が増え、相手の事を知れていたんです。
また、様々な人のnoteを読むようになって、読みやすい文章や、キャッチーな書き方、写真や文の構成などを知れたのです。
そうこうしてる内に、自分のイベントや、個人の仕事も増えたり、刺激的な仲間も増えた。
で、noteでは質を重視しようと思ったのです。
アメブロは文に慣れるために量を書いたってことにして、noteはその経験を活かして、量より質を大切にしよう。と。
・noteで変えたこと。
・読んでもらう事を意識
・そもそも、読んでもらえなければ書く意味はほとんどない。
・読みたいと思わせる写真や見だしを作る。
・もちろん出オチじゃダメだから身の丈に合った物を。
・書き終えた物は時間を空け、再確認してからアップする。
・勢いで書きすぎるとグチャグチャになる。
・まぁたまに感情をぶつける事もあるけど。
・写真を適度に入れ、読みやすくする。
・どんなに文に力を入れても、読みにくければ意味が無い。
・写真を入れる事でリアリティーが増す。
・書きたい時と書くべき時にだけ書く。
・noteは連続投稿すると褒めてくれるのだが、その為に内容の薄い文を書かない。
・書きたい時ってのは、衝動的な時、気持ちが高まってライターズハイになった時。
・書くべき時ってのは、イベントや仕事の告知や報告、それと世間に知らせないといけない時(今でいう土用丑と鰻の話)
・納得いかない時はアップしない。
・当たり前だけどね。
・ある程度書いて、でもなんか足んないな、ちょっと違うなってのはアップしない。
・今回のnoteだって6記事も没にしている。
・noteの書き方。
俺が書く理由はひとつ。
【料理を続けるため】
その為には、食材が最も大切。
鰻やマグロが絶滅してしまったら、料理がつまらなくなってしまう。
その為の手段は様々あるが、
最も身近で、誰もが改善しやすい手段である
【食品ロス削減】を中心に発信している。
だから、食の問題が無くなったら俺はもう書かない。
けど、残念なことに俺が生きているうちに
食の問題が無くなるような事はなさそうだけどね……
問題を解決するには、まずは知ってもらう事が大切だ。
だから、このnoteでは食品ロスの話100%なんてことはしない。
だって、それを読む人は
その問題に興味あるじゃないか。
だから、他の記事に入り込ませておく。
料理の記事に食べきる為のコツを書いたり、
いつも捨ててる部位の美味しさや栄養について語ったり、みたいな
”〇〇のついでに食品ロスを減らせる。”
ってのをメインに書く。
問題と思ってるならクローズドにするのは良くない。
興味なさそうな層にまで届ける事は大切だ。
で時々、食品ロス問題に興味がある人や、取り組んでる人、飲食業界の人向けに、マニアックな記事を書く。
食品ロスを料理人的目線で掘り下げる。
誰かが真似したり、誰かの参考になってくれればいいなと思いながら。
・二年目は何を書こうかな。
例の流行り病の影響もあり、文を読む人が増えたように感じている。
家庭で料理する事も増え、料理デビューをする方も多い。
そんな人には、もっと料理の魅力を伝え、それとなく食品ロス問題を意識してもらえるようにしたい。
それと、昨今の災害の多さや、天気の変化もあり、環境問題に興味を持つ人が増えている。
そんな意識を一時の流行りで終わらせずに
一生意識するように
伝える、行動する必要があるな、と思う。
というか、する。
てなわけで、二年目はもう少しディープな記事も多くしようかな。
俺自身ももっと勉強して、食品ロスをもっと多角的に見ていこうと思う。
・いつも読んで下さる皆様へ
俺は文を書くのをちゃんと習ったことは無いし、国語の授業ですらまともに受けた記憶もない。
ひたすらに料理一筋で生きてきたのもあって、伝える能力は人並みに満たない。
でも、そんな俺の上手でない文を読んで下さってありがとうございます。
読んでもらったり、反応してもらったり、それがどれだけ力になっているのか……
本当は、全員にお礼をしたい位なんですけど、お礼しきれない人数になっているので、ここでまとめさせて頂きます。
心からの感謝を。
note2年目もよろしくお願いします。
明るい未来がある事を祈って。
2020年7月28日
もったいない料理人みっきー(松田樹生)
いつもありがとうございます。 どこまでも美味しい料理の為に使わせてもらいます、ありがとう。