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柿と酒粕と無花果と。

食欲の秋。
美味しい物が多い季節です。

米や果物など、実になる系が特に美味い。
日本酒好きとしては冷やおろしが出てくるのも良いんだなぁ。

肌寒い季節はついつい飲み過ぎちゃう事も多いし。

今日はそんな秋にぴったりのオツマミを紹介しますね。

イメージは、レーズンバターをのせた柿。

この特製ブレンドバターがめっちゃ美味くて、酒が進みます。
ねっとり、粒々、後引く熟成の香り。


材料(柿2個分)

発酵バター 30g
酒粕 20g
白味噌 5g
ドライイチジク 20g
レーズン 10g
クルミ 10g

酒粕は種類によって味がかなり変わります。
今回は板粕をメインに、少しだけ玄米のバラ粕を混ぜた。
干しイチジクは産地でかなり質が変わる。
今回はイラン産 小粒で旨味の強い物を使った。

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作り方

①レーズンは半分に切る。
そのサイズに合わせて、イチジクとクルミも刻む。

②酒粕、バター、味噌をよく混ぜる。
しっかり混ざったら①を混ぜる。

③ラップでチューブ状にして、1時間以上冷やす。
冷やす事で切りやすくなる。

④冷え固まったら輪切りにして柿にのせる。

以上!!!

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・コツやポイント

チューブにして一日置くと、ドライフルーツが水分や油分を吸って馴染むのでオススメ。
白味噌が無ければ他の味噌でも良いが量は少なめがいいな。

発酵バターが無ければ普通のバターでも良いけど、発酵バター美味いからオススメ。

イチジク、レーズン、クルミの組み合わせでやったけど、お好みで変えてみても良いと思う。
イチジクの粒々感が合うから、イチジクは使って欲しい。


そうそう、今回は柑橘を添えてみた。
シークヮーサーなんだけど、あっても無くてもいいな。
熟れた柚子が合うと思う。

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・確信できる美味さ。

ラムレーズンバターってあるじゃ無いですか?
そのラム酒を酒粕に置き換えて、レーズンにイチジクを足して、バターを発酵バターにして、味噌やクルミで旨味や香ばしさを足しました。

酒粕がねっとりしているので口に残るんですが、むしろ酒のつまみにはピッタリなんです。

去年の柿の季節に、酒粕と合わせてみたらめちゃめちゃ美味かったので、少しばかり発展させてみた。

うん、秋の山って感じで良い。
気付くとお酒が無くなるけど
たまにはそんな日があっても良いよね。

人間だもの。

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