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サッカー友達との距離:うつの日々

サッカー友達との距離:うつの日々

カタールでサッカーW杯がはじまった。
病気になる前は一人でヨーロッパにサッカー観戦に行くぐらいのオタクでなので、毎日ワクワクしている。

今回も出来るだけ試合を観たいのだが、22時以後の試合が多くライブ観戦はなかなかできない。出来るだけ規則正しい生活を壊したくないことと、夜更かしをしリカバリーする体力もない。

学生時代のバイト時代の友人は、日本代表サッカーファンが多くいて今でも繋がっている。

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自律神経の仕業:うつの日々

自律神経の仕業:うつの日々

自律神経の不調の影響が体にくる症状としては、睡眠障害、頭痛、食欲不振、下痢、イライラと様々あるが、地味につらいのがPCモニターやスマホ、本を凝視できなくなる症状だ。

特に仕事中に頻繁するから厄介。逆に集中して見ることが少ない自宅だと発症頻度は低い。
対策としては、おでこを手で擦りながら意識をずらす。または首をゆっくり回し、リラックス状態を作りだす。
ただ自己流で原始的な解決法なので、効果が無いこ

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冬季うつに抵抗する:うつの日々

冬季うつに抵抗する:うつの日々

11月に入って体調が落ちている感じがして、「あっ、きたな。」冬季うつの前触れを感じた。
毎年11月の下旬に必ずうつが大きくなる。これは、冬の季節の変わり目にやってくる冬季うつ第一期だ。
第二期は12月の下旬頃にもう一度波がやってくる。寒さが厳しくなって身体が追いついていないからだと思う。

それでも1、2月になると波が落ち着いてくるから不思議。冬に順応できる身体になればなんとかなる。

冬季うつの

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病気の名前:うつの日々

病気の名前:うつの日々

双極性障害という病名が、日本精神神経学会において「双極症」に名称変更の動きがあるようだ。
当事者としてはとても有難い。

以前の「そううつ病」という病名は、どこか偏ったイメージを持たせてしまう感じがしていた。

そんな認識があるせいか、「そううつ病」という文字を見るだけで、心の奧でちょっとダメージを受けてしまう。

例えば、免許証の更新のハガキにも「そううつ病は申告する事」と記載があった。それだけ

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体力と会話:うつの日々

体力と会話:うつの日々

お風呂掃除と洗面台の掃除をしなきゃなとずっと思っていた。

活動できる体力は戻ってきた気がしていた。

でも実際はやろう、やろうと思いながらも体が動かず、午後の時間が過ぎていった。

でもやるぞ。お気に入りのポッドキャスト選んでイヤホンをつけて立ち上がった。

まずは、洗面台。
棚をウエットティッシュでて拭く。
洗面ボウルをスポンジで磨く。
短時間で綺麗になり充実感。

気をよくして風呂掃除。

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朝の戦い:うつの日々

自分のうつは日内変動が大きく、午前中は強めの症状が、夕方から夜にかけてだいぶ症状が弱くなる。なんとなく明日こそ会社にいけるんじゃないかという前向きな気持ちになる。

ところがというかやっぱりというか、朝の目覚ましで目を覚ますも、布団からでられない。後10分寝たら起きあがれるかもと寝てみるがやっぱりだめ。会社に行けそうなのに布団からでれない。自分は意志が弱く甘えているんだと叱責してみても布団からでれ

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入院の思い出:うつの日々

入院の思い出:うつの日々

なんだか最近、18年前の入院を思い出す。

初めての入院は、他の精神疾患当事者と交流できた楽しい思い出があるからかもしれない。

精神科のクリニックに通うだけでは、病気で苦しんでいる人は自分以外にもたくさんいるんだなと感じるくらい。

しかし、入院するとより当事者として、ともに病気と闘っている人として、接することができ力をもらうことができた。
(ちなみに2回目の入院は、あまり仲良くなれた人ができず

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夜の過食:うつの日々

夜の過食:うつの日々

3時頃、目が覚めたら寝室の電気がつけっぱなしだった。しかも布団の横には、ポテトチップスの食べかけがある。

またやっちゃった。
夜の過食。

布団でポテトチップスを食べて、その最中に寝落ちしてしまったのだ。

眠剤を飲むと、脳がリラックスするというか、緩んでしまうようで、食欲が急に湧いて我慢できなくなる。寝る前は空腹を感じていないのに。
そして眠剤を飲んでいるため、寝落ちしてしまうことが多い。

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