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6月に読んだビジネス本約30冊から選ぶおススメのベスト5

こんにちは。
今月も6月に読んだ本の中から、お勧めしたいビジネス本を紹介したいと思います。

雨でなかなか外出できない日が続きますが、ぜひこれを機にインプットの機会の参考にしていただけると嬉しいです。
※あくまで自分の備忘も兼ねた個人の感想であり、偏見に満ちた感想とランキングですので、ご了承ください。

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第5位
なぜか好かれる人がやっている100の習慣
著者:藤本梨恵子

https://www.asuka-g.co.jp/book/business/enlighten/011592.html

自己肯定の低い人は「自分の考えが間違っている」とか「自分の感情を出してはいけない」と思いがちですが、自分の考えや感情を認めることがスタートだと思います。仕事ができる人や人に優しくできる人は、自分自身の感情や状態のコントロールがみんなうまいですよね。特にチームや組織のリーダーシップを発揮する立場の人はセルフマネジメントができるようになることが、マネジメントのスタートです。
世の中の全員に好かれる人なんていないし、そうなる必要性もないと思いますが、人間関係に悩む人は自分を変えるきっかけになると思います。
また、個人的にはそうした悩みのない人にとっても、人間関係に悩む人の気持ちを知ることができるというところがお勧めポイントです。

第4位
タイムマネジメント大全
著者:池田貴将

https://www.daiwashobo.co.jp/book/b553316.html

全ての人間に共通に与えられているのは”時間”だと思います。その限りある24時間をどのように過ごすことが幸福感や充実感に繋がりやすいのか、ということを書いた本です。
時間を効率的に使うにはどうしたら良いか、テクニックだけではなく、考え方までを理解することができます。本書に書かれている”フロー状態”という物事に没頭できる状態が、集中力を高め、最もパフォーマンスを発揮できる状態だと思います。集中できる環境を自らつくることで同じ時間でも、より充実した時間を過ごすことができます。
個人的には時間を効率的に使うという「時間を短くする」という考え方だけではなく、同じ時間でも「充実した時間に変える」という生産性を高める考え方が大事だと思います。日々、何となく時間が過ぎ去っていってしまっていると感じる人にはお勧めの一冊です。


キャプチャ

第3位
「いそがない人」がいい人生を送る
著者:斎藤茂太
https://www.mikasashobo.co.jp/c/books/?id=100871200

ゆっくり力について、人間関係、趣味、健康、生き方など、さまざまな角度から意味・意義について書かれた一冊です。
急ぐことが悪いことだとは思いませんが、心に余裕をもつことって大切だと思います。でないと、周りまで急がせてしまったり、短期的な視点になり、未来を踏まえた最良の選択がとれなかったりします。
善は急げとも言うし、急がば回れとも言うし、結局のところはその時々によって変わるということが前提だと思います。ただ、未来への不透明さからキャリアに焦燥感を感じる人が増えているように現代はどんどん忙しなくなっていっていると思います。これも決して悪いことではありませんが、ゆったりと構えることが機会を逃さすことなく、受け止めることができるということもありますよね。
心に余裕がなくなってしまっているなと感じる人にはお勧めの一冊です。


第2位
35歳の教科書
著者:藤原和博
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480437365/

35歳というこれからの人生を決めていく岐路に立つ年齢において、何を考え、何を大切にしていくのか考え方を見つめ直すことができる本です。個人的に藤原氏の「100人の中で1番というものを3つ作れば100万人の中で1位になれる」という考え方が好きで本書も興味深く読みました。
これからの時代においては正解ではなく納得解を見つけることが大切であり、それは会社と個人における関係においても同じだと思います。特に会社のために頑張れば頑張るほど、会社との程よい距離感を見失い、気づくと自分を磨くことが疎かになりやすいですよね。僕もいつの間にかそうなってました。
でも、これからの時代は「一人ひとりが自分の道を歩む時代」だからこそ、自分なりの専門性を身につけたり、人と人との繋がりをつくり、有機的なネットワークを築くことが大切だと思います。
仕事だけ人間になってしまってる人には、お勧めの一冊です。


第1位
自己肯定感低めの人のための本
著者:山根洋士

https://www.ascom-inc.jp/books/detail/978-4-7762-1099-3.html

自己肯定の人が悩みに陥る14のノイズと取るべきアクションが書かれています。自己肯定が高い人からすると、そんなことに悩むことなんてあるの?と感じさせるようなところもありますが、それぞれのノイズごとに悩みに陥る構造がアリアリと書かれており、非常に分かりやすく、理解を深めることができる一冊です。
個人的には、この世には「自己肯定感の高い人」と「自己肯定感が高くない人」しかいないと思っています。そりゃ当たり前ですよね笑
ですが、前者には後者の気持ちが本当に理解しがたいと思います。本書は自己肯定感が低めの人のための本というタイトルですが、自己肯定感が高い人が読むことで、低い人が何を考えているか、何に悩んでいるのか、なぜ悩みに陥るのか、という構造を知る機会にできます。特に管理職をされている方は、自己肯定感が低いメンバーのマネジメント経験って必ずあると思いますが、メンバーを理解する土台となる考え方として、ぜひ一読されることをお勧めします。
自己肯定が低いメンバーも自己理解を深め、成功体験を積み重ねることでメンタルノイズを排除し、変わることはできます。また、職場にそうしたメンバーがいるなら、上司・職場が一体となって、変われるきっかけを作ってあげてほしいと思っています。
自己肯定が低いメンバーでも、働くことをが愉しくなるような社会に少しでも近づくことを願って・・・

すみません。情緒的になりました笑
自己肯定感が高い人にも低い人にもおススメです!


終わりに

いかがでしたか? 興味のありそうな本はありましたか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
繰り返しになりますが、僕自身の独断と偏見による勝手なランキングですのでご容赦ください。

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普段はしくじりマネジメントというタイトルで、マネジメント場面における悩ましい場面を失敗談をベースにナレッジも発信しています。

6月に投稿した記事はこちらです。
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