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「技術家庭」の成績を上げるには?~日々の生活で身に着けます~

公立中学から公立高校に進学したい場合に。内申点が必要だと知ります。
特に、「音楽」「美術」「保健体育」「技術家庭」の実技4教科は、当日の入試の試験科目に入っていないため、内申点を何倍かして加算することが多いのですが、中学3年生になって、いざ「上げたい」と思っても、急には上げることが難しい科目ではあります。

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さて、今回は「技術家庭」について取り上げます。

まず「技術家庭」について言えるのは、「これは生きていく上で必要な力」だということです。

すなわち、「内申点を上げたいから」という理由で勉強するという教科ではないということです。単に「身につけておくと役立ちます。だから是非教えてもらえる時に知っておいて」ということ。
「内申点」が必要なくても、生きていく上で必要なので、受験とは関係なく学んでいきます。

毎日の生活の中で、必要なことを知り、身につけていきます。
こどもでしたら、日々に触れる機会があります。
親子で日常の家事をする…これだけで、してきている子と全くしたことがない子とでは差が生じます。

そして、それは「一生懸命勉強する」ではなくて「日々触れる」ことの積み重ねです。「やらなければならない」ではなく「いつの間にか自然と身につく」ことなのです。

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これは「受験」と関係がなく、全ての子育てにおいて、こどもに身につけてあげたい技量です。
とは言え、必死に「料理しなさい」「縫物しなさい」とはなりませんように。毎日楽しく生活していくことが最も重要なのですから。

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