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【書評まとめ】ファクトフルネス

ファクトフルネスを皆さんにおすすめしたいのが三つの理由があります。

1、世界の見え方が変わる
2、楽観的に生きる
3、決断の仕方が変わる

正答率10%以下の難問を皆さんにお聞きします。

①世界の人口の何パーセントが低所得国に住んでると思いますか?
低所得とは1日に2ドル以下の方を指します。

A:59%
B:32%
C:9%

低所得に暮らす女子の何パーセントが初等教育を修了していると思いますか?

A:20%
B:40%
C:60%


ほとんどの人は、
Aを選択すると思うんですよね。

皆さんの頭ん中では低所得者層が多い。
低所得に暮らす女子のパーセントは初等教育を受けてる人は少ないと思われてることが多いとそう思われているが多いと思いますが。

しかし、
実際の正解は2つともC なんですよ!
実際の貧困者は9%しかいないし、
その人たちでさえ初等教育を受けているのは60%に及ぶのです。

実際にデータを見ると、
人口における貧困者の数は20年前と比べると半分に減っていることが分かる

つまりこの20年は貧困層が最も減った年代になるということだ。

自分が思い込んでいることと実際の正しいデータが違うということが
このファクトフルネスで言われている。

しかしこのどうして思い込みが生まれてしまうのか

三つの理由がある

1、恐怖本能

あまり危険でないことも恐ろしいと考えてしまう考えのこと。

例えばアメリカ人の21%はテロが怖いというふうに思っている。
しかし実際にテロの死者は159人、飲酒死者は 69,000人

つまり実際は、
酔っ払いに殺されることの方がかなり高いということ。

2016年のテロで死んだ人数は、
0.05%に及んでいる

亡くなっているアメリカ人のうち60%は生活習慣病。
よっぽど生活習慣病の方が恐いですよね

これは、
一般的なことにも起こってしまう。
日常的な恐怖でも起こってしまう。

例えば人前で話すということは、
みんなに笑われてしまう。

現実的なリスクがあるから怖いのか?
それとも強いと思い込んでるから強いのか?

決断と判断の質を大幅に改善することができるのです。

2、焦り本能

今決めないと
後悔してしまうんじゃないのか?
失敗してしまうんじゃないのか?

例えば営業の人たちはこれを使って。
本日限定ですとか。
今決めないともったいないですよ?
というセールストークを使うんですよね。

お客様は今決めないと損してしまうんじゃないのか?
という恐怖に流されてしまうのです。

データや資料ではなく、
感情を煽られて決断してしまうことが多いのです。

いま自分の決断は、
感情によって決断をしているのか?

それとも、
データや資料によって決断をしているのか?

それを見極めることが大事ですよね。

3、ネガティブ本能

物事のネガティブな面だけに注目をしまうという修正のこと。

例えば、
テレビやニュースが批判的なものを注目してしまうのはそのためですよ。
メディア大きな偏りが原因になっています

自分が普段集めている情報がネガティブなものが多いのか。
それともポジティブなものが多いのか。

簡単に言うと、
飛行機が墜落をした、

世界には16億もの人が安全な水を飲めないという
実際は1980年には58%の人しか安全な水を飲むことができなかったが
2019年には88%の人が安全な水を飲むことができるようになった

同じ空、
核弾頭の数が15000個あると言われていますが、
1980年代には64000個あった核弾頭が
1990年代には15000個に減ったという報道はないですよね。

現在の問題の方が理不尽なもの。
というネガティブ思考があるんですね。

なので、
データに基づいてポジティブに考えることが大事なのではないかということなんですね。

ファクトフルネスでは、
データに基づいた7つの思い込みを外す方法を話しています。

もしよければこの記事を読んでファクトフルネスを読んでみてください!!

それでは、
アディオス!!

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