郵便局を舞台にしたショートショートです。郵便局の「あるある」をご賞味ください。 第一話 あんた、どんくさいね M男は郵便局でアルバイトを始めた。軽四輪車で小包の…
師走に入り寒さが増した。もうひと月でお正月とは……一年もホントあっという間です。なんか毎年どこかで同じようなことを言ってます。原稿を仕上げる過程のことを少し………
たまゆら123号「同人雑誌寸評」で当誌前代表・佐々木国広が 取り上げた作品は次の通りです。 弥栄菫さん「ブレインフォグの明日」『中部ペン』第28号 辻村仁志さん「幽…
佐々木国広 随想 熊野古道小辺路行 小説 繖物語(きぬがさものがたり) 地場輝彦 随想 春がもう 杉本増生 随想 銀河のほとり−句帖『幻虹』から− …
文芸たまゆら
2024年8月4日 21:28
郵便局を舞台にしたショートショートです。郵便局の「あるある」をご賞味ください。第一話 あんた、どんくさいねM男は郵便局でアルバイトを始めた。軽四輪車で小包のゆうパックを配達する仕事だ。出社すると番台の課長から注意事項を聞き、無事故運転の訓示を伺い、終わると作業場へ降りてやっと仕事だ。カゴ車に満載された大中小の小包を一個一個地図とスマホを交互ににらみながら配達先を特定する。それがすんだら配達
2023年12月2日 14:13
師走に入り寒さが増した。もうひと月でお正月とは……一年もホントあっという間です。なんか毎年どこかで同じようなことを言ってます。原稿を仕上げる過程のことを少し……。一週間ほど前、50枚ほどの小説を書き上げた。まだ下書き程度のレベルだ。ここから推敲を重ね仕上げていく。ここから5回6回と直しを入れる。遅筆なのだ。生まれたての原稿が机上にさらされている。その原稿から顔を背けている。最初から分かっている
2022年6月3日 20:23
たまゆら123号「同人雑誌寸評」で当誌前代表・佐々木国広が取り上げた作品は次の通りです。弥栄菫さん「ブレインフォグの明日」『中部ペン』第28号辻村仁志さん「幽霊坂の病院」『空とぶ鯨アンソロジー』丸黄うりほさん「わたしたちのピースオブナノ」『樹林』第672号前川珠紀さん「ウスバカゲロウにさようなら」『樹林』第672号那村洵吾さん「モノローグ」『VIKING』第848号谷口俊哉さん「バト
2022年6月3日 19:46
佐々木国広 随想 熊野古道小辺路行 小説 繖物語(きぬがさものがたり)地場輝彦 随想 春がもう杉本増生 随想 銀河のほとり−句帖『幻虹』から− 小説 五円玉桑山靖子 短歌 にび色の不安/ 魂をゆさぶる多岐流二 詩 越えて/街と心の風景北口汀子 俳句 来し方を愁ひて大村一洋 ハーフフィクション 独楽(19)最終回中川一之 エッセイ かばんの棚卸し