Ayumi. physio×yoga

『Total Conditioning Coordinator』理学療法士/A-yog…

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『Total Conditioning Coordinator』理学療法士/A-yoga mind and movement coach / TR。 健康を通して、人生を豊にする活動をしています。 活動の詳細はこちらから→ https://lit.link/physioayumi

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all for your health. noteより

こんにちは、はじめまして。 私は、約18年程、整形外科やスポーツの領域で理学療法士として働いている者です。同時に、トレーナーやヨガインストラクターとしても、個人で活動を広げていています。 理学療法士として、専門の分野をつくること、と長年耳にタコができるくらい言われてきました。 それでも、私は局所の専門の領域にあまり興味がなく。目の前のクライアントさまが、何に悩んでいるのか、それを解決したくて。そればかり、ずっと追いかけてきました。 私のやりたかったことは、”病気を治す”

    • 病名・疾患名・診断名 って何?

      こんにちは。 理学療法士/ヨガコーチの Ayumiです。 (私の活動の色々諸々まとめは、こちらから→ https://lit.link/physioayumi ) さて今回は。 2019年発行改訂第2版の、”腰痛 診療ガイドライン”から少し引用しながら、今回は ”腰痛”とはそもそも何? をみていこうと、、、 思っていました。 が。 腰痛の定義を見ていて。 腰痛は「症状」を表す名称であり、「疾患名」を指すものではない。 と ありまして。 ん?疾患名? と思われる方も

      • 西洋医学;データベース の”咀嚼” 〜長い長い例え話〜

        こんにちは。 理学療法士/ヨガコーチの Ayumiです。 (私の活動の色々諸々まとめは、こちらから→ https://lit.link/physioayumi ) 最近、新型コロナワクチンのことや、ステロイド製剤の事、等々 で、以前からあった 反”医療”みたいな流れが、以前より表面化して見えやすくなったなぁと思う、今日この頃です。 薬は使わない方が良い、手術はしない方が良い、ワクチンは打たない方が良い、等々、、、。 もちろん、自分の生活改善や免疫力等々で治すこと、それが

        • 治療ガイドライン ?

          こんにちは。 最近、ちょこちょこ記事を書いておきながら、公開していない、理学療法士/ヨガコーチの Ayumiです。 (私の活動の色々諸々まとめは、こちらから→ https://lit.link/physioayumi ) 書いてないというよりも、記事の下書きが溜まっている今日この頃。 というのも 、医療とビジネスの間の記事( https://note.com/1130521/n/nd07e00e2995d )から、そもそも”治る”という記事を書きはじめて、、というか 治療

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          身体の”イメージ”と動き方 【キューイング】

          こんばんは。 最近、パラアスリート達の能力の高さに日々驚かされている 理学療法士/ヨガコーチ のAyumi です。 (初めまして、の方、活動の詳細はこちらから → https://lit.link/physioayumi) 本日は、 解剖を”知っている”だけではモッタイナイ 、という話を 本日お会いした、スクワットトレーニングをすると、腰痛があるという方とのやり取りから。。 その方のスクワットフォームは 腰椎屈曲して、骨盤後傾、膝を前に大きく出しながら 股関節をもう少し使

          身体の”イメージ”と動き方 【キューイング】

          ”医療””と”ビジネス” の間 ー宣伝広告についてー

          こんにちは。 ちょっと日々に、振り回されていた 理学療法士ヨガインストラクターのAyumiです。(活動の詳細はコチラから→ https://lit.link/physioayumi ) みなさん、お元気でしょうか。 時々、”こんなゴッドハンドの先生がいて〜”と言う話を世間話の延長で聞いたり、”ビジネス”の話のときに”こういうすごい先生がいるんですけど、ご存知ですか?”と聞かれて怪しいナントカ療法の話をされる事があります。 ちょうど先日もそんな話がありまして。 だいたい、ツ

          ”医療””と”ビジネス” の間 ー宣伝広告についてー

          ”筋肉は動きを知らないが、骨は動きを知っている”

          こんにちは。 理学療法士/ヨガコーチ のAyumi です。 (初めまして、の方、活動の詳細はこちらから → https://lit.link/physioayumi) 長雨と新型コロナの流行が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 土砂崩れや”水が出たり”して、ご自身や周りの方に大変な方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな時ほど、少しゆっくり呼吸をして、今ある自分自身の身体をみてあげてくださいね。 さて今日も、”動き”を作る上で大切になる、話。 医療や

          ”筋肉は動きを知らないが、骨は動きを知っている”

          動作や姿勢はどうやって作られるのか

          こんばんは オリンピック、終わりましたね。 選手達の、純粋な頑張りには本当に、胸を打たれる日々でした。。 また、TOKYO2020を目指し、自国開催のためにその選手達を強化し導き、サポートしたコーチスタッフの皆さんにも、お疲れ様と思う日々でした。。。 さてそんな中。 先日、私がよくチェックしている先生の投稿で ”姿勢はインプットの反映であり、次の姿勢をフィードする” という記事が上がっていました。 ここで解説されていた文献は、2015年の古いもの。 中殿筋の筋力低下は、膝

          動作や姿勢はどうやって作られるのか

          はじめます:医療者との共通言語を

          こんばんは。 理学療法士/ヨガコーチ のAyumi です。 活動の詳細はこちらからどうぞ → https://lit.link/physioayumi さて、最近 発表するすると言い続けていた、この企画。 ついに、始動します!!!!!  ↓↓ Physio/Yoga Therapist の活動として 医療の世界観や、共通言語を ヨガインストラクターさん達に伝えていく活動をします。 ただ”ネットで配信”するだけでなく 実際にサービス提供している皆さんが、生かしていけるよ

          はじめます:医療者との共通言語を

          ”身体”にまつわる”流行り”とは

          こんにちは。 理学療法士とヨガインストラクターの仕事をしているAyumiです。 活動の詳細はこちらから → https://lit.link/physioayumi さて、先日、お若い柔道整復師の方との話の中で ”次から次へと色々流行りが変わるから大変”という話がありました。 ”流行り” ちょっとだけ、違和感を感じました。。 というのも、少し前に ”今まではタンパク質だったが、これからはビタミンだ” みたいな 投稿をSNSで見たから そこに引っかかったんだと思うのです

          ”身体”にまつわる”流行り”とは

          暑い時に身体に起こる反応

          こんにちは。 理学療法士・ヨガインストラクター・メディカルトレーナーのAyumi です。(詳細の活動はこちらからどうぞ → https://lit.link/physioayumi) 本当に、連日暑い日が続きますね。 こんな暑い日が続くので、熱中症の話でも、、と思ったのですが これを目にしている方は、きっと”若い”身体の専門家の方だと思うので。 今回は、 熱中症についてのサイト記事をいくつかシェア と 暑い時に、身体の中で何が起こっているのか、お伝えしようと思います。

          暑い時に身体に起こる反応

          痛みと、心と、脳

          こんにちは。 理学療法士/ヨガコーチ のAyumi です。 (私の 活動の詳細はらこちらから→ https://lit.link/physioayumi) さて、梅雨も明けて、夏が始まりましたね! 本当に、色々あったオリンピックも始まってきていますね。 みなさん、いかがお過ごしでしょうか? 私は、太陽と暑いのが好きなので、ワクワクしたい時にもかかわらず。 最近、ちょっとした仕事で関わらせていただいている組織のトラブルに巻き込まれ。コミュニケーションの難しさと向き合っている

          痛みと、心と、脳

          内科疾患とヨガ

          こんばんは。 整形分野の理学療法士とヨガインストラクターの資格を持つセラピスト Ayumiです。 どんな活動をしているの?って方はこちらへ。 →https://lit.link/physioayumi さて 先日、表題にしたような題材でセミナーを、内輪でですが、開催しました。 というのも。 ヨガクラスのお客様に”大動脈瘤がある”と申告された時 自信を持って、対応できますか? どんなリスクがあるか、ご存知ですか? コレステロール値が高いんです、高血圧なんです。 って言

          内科疾患とヨガ

          ”解剖学”の”理解”の大切さ

          こんばんは。 梅雨空真っ只中、蒸し暑い日々が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 最近、私のやっているヨガの認定者向けに 理学療法士を生かした”整形疾患とヨガ”の講座を定期開催しています。 共通言語のある認定者なので、かなり話が早いことが多いのですが。 それでも 整形外科の疾患や痛みのある状態を理解すること その上で、動きの選択をしていく上でポイントになるのは やはり”解剖”と”運動学”(と生理学) になるなぁと、毎回認識します。 ”行動”や”行動選択”等を理

          ”解剖学”の”理解”の大切さ

          非器質的な痛み

          こんにちは。 今日は、痛みのシリーズで3つ目の痛みの種類を解説していきます。 侵害受容器性 https://note.com/1130521/n/n1edb2a1aad6d でもなく 神経性の痛み https://note.com/1130521/n/nc952fced2e1a でもない 痛み。 第3痛みとも言われ 非器質性の痛みとか、Nociplastic(侵害可塑性疼痛)というもの。 2017年の国際疼痛学会で「侵害受容性疼痛」「神経障害性疼痛」以外の痛み、第3

          非器質的な痛み

          神経障害性の痛み

          こんばんは。 さて今回は、痛みについての去年7月のnoteから。 https://note.com/1130521/n/n1edb2a1aad6d 次回は、炎症性ではない(侵害受容性以外の)疼痛について話をします、と言いながら止まっていました、、。スミマセン 少し復習をしてみると。 痛み = 炎症が起こっている  痛み = 何か傷がついている、壊れている というのは、炎症性(侵害受容器性)の疼痛。という1つの種類でしかなくて。 他にも痛みの種類があるのです。 とい

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