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痛みと、心と、脳

こんにちは。
理学療法士/ヨガコーチ のAyumi です。
(私の 活動の詳細はらこちらから→ https://lit.link/physioayumi)


さて、梅雨も明けて、夏が始まりましたね!
本当に、色々あったオリンピックも始まってきていますね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

私は、太陽と暑いのが好きなので、ワクワクしたい時にもかかわらず。
最近、ちょっとした仕事で関わらせていただいている組織のトラブルに巻き込まれ。コミュニケーションの難しさと向き合っている日々を、過ごしています。 とっっっても嫌な気持ちにもなるし、時間も取られて、正直色々モヤモヤもします。
でも最近、それもコミュニケーションの勉強だと捉えていて、実はちょっと楽しんでいるのではないかと、そんな気持ちに気づいた今日この頃です 笑

それで思い出した、非器質性の痛みのこと。
慢性疼痛の情報の中には、こんなものが。

慢疼痛の自発痛は、骨・関節由来のメカニカルストレスではなく、内側前頭前野の過活動と密接に関係があることが明らかにされている。(前頭前野とは、感情をコントロールする領域)
また、外背側前頭前野(ワーキングメモリ・目標を決めて活動する)と内側前頭前野とは、抑制関係。

そう
抑制関係ということは。
慢性的に痛みが続くということは、
”内側前頭前野” が活発に活動することになる。
感情をコントロールするのは”前頭前野”。
こちらが過活動になると、
抑制関係にある
ワーキングメモリや、タスクをしっかりこなす”外側背側前頭前野” の働きが低下する。

なので
慢性疼痛が続くと、
なんだか、
感情がコントロールしにくくなってしまって、人が変わってしまったようにみえ。
注意散漫のように見え、ミスも多くなったり、物覚えが悪くなったりするのですね。
”あの人最近大丈夫?”って周りは、思ってしまうかもしれませんね。

前頭前野

*画像、ネットからお借りしました。

ちなみに私も、一時期
多方面での大きなストレスに囲まれている時期がありました。
そのころの、”記憶力”がかなり悪かった件が思い出されます。。
しかも、ちょうど大きな大事な資格試験を控えていた時期で。、見事に資格は取れず、周りの信用もかなり落としてしまいました。
私自身も、自分をかなり責めました。また、落ちた理由を”なんだか頭に入りづらくて”と言った時もありましたが、それは言い訳にしか聞こえなかったとも思います。
今思えば、この脳の抑制状態だったのでしょう。。
この理論を知った時、深く納得して、また、その頃の自分に、責めてしまったとことを、心の中で謝りました。。
ストレスの減った現在は、理解をしたり覚えたりすることが、その頃よりは随分楽になりました。 (しかし、物覚えがよくないのは元々あるので、、努力の日々は続きます 笑)


心が苦しいこと
身体が辛いこと
仕事や生活のパフォーマンスが悪い

ことと

心が楽になること
身体が楽でいること(健康であること)
生活の”パフォーマンス”が良い状態である
こと

表と裏。

せっかくの人生、
どちらも選べるのだとしたら、、
ワクワクと、ポジティブに 生活、、したいですよね?

ちなみに私が巻き込まれたトラブルの方達も
最近出会った、痛みのある方達も、みんな苦しそうで。
この発想の転換ができていれば、、、と思うことが節々にありました。
その方達に届く言葉で、ポジティブに、誠実に言葉を届けてみていました。

とはいえ、私が言葉を届けても、
変わるかどうかは、ご本人たちの選択次第。

今回のことではなく、別の機会に気づくのかもしれないし、ずっと気づかないままなのかも。そのうち、何か他ででも、快適な方を選べるようになると良いな、、と思います。私にできることは、相手を信じて、誠実に向き合って言葉や行動を伝えていく、だけ。

苦しそうな方が、一人でも何かのきっかけに出会えれば、と思うので、この情報をシェアしました。

言葉や心理でたくさん介入しなくても、適切な楽しい運動で刺激したら、それもまた、きっと変わるから。

この記事を読んでくれた方たち自身も、周りの方のにも
一人でも多く、色々なできことが、ポジティブに変換できて
人生楽しくエンジョイできる方が、増えていきますように🍀

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