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日記

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#詩

エネルギーが尽きたそのさらに底にあるのが「詩を書くこと」

うまく歌えなくても、音楽を作れなくても、絵が描けなくても、お金をうまく生み出せなくても、小さな失敗が多くても、気分が悪くても、それでも「書くこと」は残されている。

書くことは誰にでもできること。いろいろな表現の中で、一番簡単なこと。誰にでもできるから、「できる」とすら思わない。

書くことで、誰かに何かを届けられるのか。分からないし、届けるつもりもほとんどない。ただ、自分の心を整理するために「書

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詩めも

月の道 散歩した
偶然に寄せた 小さなわがまま
好き で許された
特別な夏

月の影 暮らしてた
遠くへ旅立つ その瞬間(とき)に
思い出す日々 過ごしてる
君の胸で泡沫(うたかた)

反射する鐘の音
混乱してふさぎこむ
他人(ひと)の眼差し怖かった
近づいて
暗くして
何も見えなくしてくれる
大切な人がひとり

ZARDのライブ映像を通しで見たら頭に浮かんできた言葉をメモ

好き以外の価値ではかって
私あと10年経っても
誰かに褒められていたい
変わるものを
あてにしないで生きるのは
今しかできないこと
ないがしろにしてるみたい

センター試験の詩

センター試験の詩

「顔が小さくてかわいいね」って言葉はきっと、「君は脳みそが小さいからばかなんだよ」って意味だから好きじゃない。眠くて、お腹が空いて、しかも君がいないから心が寂しくなって、頭の中が「偏差値2」のときもあるけれど、洗濯しててもやかんの火を覚えている僕は賢い。

前橋市がどこにあるのか答えられない君の住所は宇宙。地球暮らしが初めてだから仕方がないよねって慰める。「月に土地を買ったんだ」って自慢してくるお

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い

元宝物の粗大ごみの回収が、まだ来ない。印をつけて外に置けばいずれ回収されると聞いて早7ヶ月。収集車は事故にあいましたか。それとも人手不足ですか。それともこのごみ、まだ宝物に見えますか。

懐かしい場所に行っても、もう何も無いから。「きみ」と「社会」の二重のいざこざに巻き込まれて、あの土地は死んだ。だけど思い出はよごれるわけがないって、知ってる。誰にも触られないようにって、よごされないようにって、で

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五七五で日記が書けた

寝込みつつ ブログ書きつつ 夢うつつ

天才だ。

「~しつつ」の【つつ】と

「うつつ」の【つつ】が全てにかかっているところが天才。

めっちゃお腹痛い。女性ホルモンに殺される~。

寝起き

寝起きって

死にたくなる。

睡眠っていう

死に似たものから目覚めた時

死に戻ろうとするのかな。

人間、

死んだ状態が

普通の状態なのかな。

生きてることのほうが

異常事態なのかな。

だから死にたくなるのは

元に戻りたくなることなのかもしれない。

子どもの感性って、可愛い

バイト先の小2の女の子と、「逆さ言葉を考えよう」みたいな遊びをしてた。

「ゆっくり歩いてね」→「はやく走ってね」みたいな。

歩くの反対が走るなのかは分からないけど、子どもにとって、どの言葉とどの言葉が似てて、反対なのか、知る手がかりになるから面白い。

子どもが言葉をどうとらえてるかって、聞いててすごく面白い。

特に印象的だったのは、「涙」の逆さ言葉。

小2の女の子、上の2番の両方の歯が抜

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