白井健康

未来短歌会彗星集/2011年歌壇賞次席 /「オワーズから始まった。」(書肆侃侃房、ユニヴェール) /橄欖追放にも掲載されています。 http://petalismos.net/tanka/kanran/kanran210.html

声ル

声ル 視線を固定すれば純粋音質(紙、詩、死、のオト)は聴き分けられる タレニ(茂 モ)シラレ図/わたし(渡=詩)のなかのバタイユが(我)ロートレアモンが(我)月…

3週間前

詩的実験2022.1

#配置転換  「あった」ものはもう「ない」が、「ない」という「ある」こと。埃がたまるという射倖、(あるいは)埃を振り払うというイコノクラスム(偶像破壊)によって、…

5か月前

メモ

弛緩というだけで、電車が行ったあとシリカにさっと指が切れた。目をそらしたくなる。そらしたその間に空が低くなる、落ちてくる、蛇口を死滅させるコツを、とその原理を瞬…

6か月前

アンフラマンスについて考えたこと。

アンフラマンスについて考えたこと。 僕たち人間は、ひとりひとりが違う、異なる存在だと教えられてきた。それぞれの個性を伸ばすことが理想の教育だとも言われ続けてきた…

6か月前

隠喩なのか

隠退するとか言って亡くなったのだけれど、次の日には本として生き返る、円環のなかに身を投じたのであるが、円環とは無限だろうか。 ボルヘスは「書かれたものは残り、言…

6か月前

さよ

さよ ナメクジの虹にみちびかれ、古墳が少し急いでる。氷は雲の記憶をいつ許すのだろう/陸続きでない愛情とアクリル板に反転したさよのプネウマ、歩幅にくりかえしひとく…

6か月前