吉住 橙

いくつになっても、自分を耕すことを面白がりたい。 日々の暮らしの中で、劇的なことはそう…

吉住 橙

いくつになっても、自分を耕すことを面白がりたい。 日々の暮らしの中で、劇的なことはそうそう起こらないけれど、 ささやかな、多くの気づきを拾い上げ、記していきます。

最近の記事

いろいろうまくいかなかったけど

2023年度は、いろいろうまくいかない1年だったな。新しい環境に馴染めず、柔軟になれず、もう少し力を発揮できると思ってたのに、周囲のニーズに全然対応できず、全然だめだった。 でも、自分を責めるのはもうやめる。 他の誰かや何かを責めることもしない。 そんなことをしたところで、誰にとっても良いことはないと思うから。 次年度は今年度よりもできることを増やそう。 今年度できなかったことをできるようになろう。このままでは悔しいから、できるようになって役に立ちたい。 原因や背景、程度は

    • 窓の外の色

      もうすぐ桜が咲く時期だというのに、雪が降った。 お昼頃、気がついたら、窓から見える景色が真っ白になっていた。 普通の靴を履いて家を出たから、帰宅途中で靴がぐしょぐしょになってしまった。 明日は晴れるだろうか。 窓の外の景色が桜色になる日が待ち遠しい。

      • 寝不足の日は

        寝不足の日は、さっさと眠ろう。 起きていてもボーッとしたり、イライラしたり、卑屈になったり悲観的になったり、何をやってもあまりうまくいかないし、とにかく良いことがないから、さっさと寝てしまおう。 まぁ、早寝したからといって、寝不足の原因と思われる気がかりが消えてなくなるわけではないけれど、少なくとも新たな気がかりなどを生み出すことを阻止することはできるからね。 それでいいんじゃないかな。

        • 気づきの断片を記録する(2024.3.24)

          日々の生活の中で気づいたことや印象に残ったこと、学んだことなどを記録していくことにする。 一つひとつは大したことではないかもしれないけれど、本当にささやかな気づきが大きな変化を生み出すこともあるから、忘れてしまってもあとで思い出せるように、蓄積していこう。 【2024.3.24】 01. 「自分を大切にする」とは、素直になること。天邪鬼をやめること。自分の正直な気持ちを、例えドロドロしたものでも受け入れること。 02. 世の中には多くの本があるけれど、本を読んだ時に、本に

        いろいろうまくいかなかったけど

          引っ越すことにした

          引っ越すことにした。 以前からそろそろ引っ越そうと思っていたが、踏ん切りがつかず 先延ばしにしていた。 しかし、このタイミングで引越しを決意させるような出来事があり、 実行することにしたのだ。 本当は年度末年度始の引越しシーズンをずらしたかったのだが、 そうも言っていられない。 引っ越すなら今がそのタイミングだ。タイミングを逃してはならない。 いつも優柔不断でなかなか物事をスピーディに決断できない私だが、 今回は違った。私の感覚が「今」だと告げていた。 (なんだか大げさかも

          引っ越すことにした

          崩・壊

          今月は、「崩」「壊」をテーマに一日一日を過ごすことにした。 字面だけ見ると何やら物騒な感じがするけど、今の自分に必要な気がして、やってみることにした。 きっかけは、ある人物との決別だ。 それまでは、その人との関係を何とか穏便にと思って付き合ってきたけれど、心にもない言葉をかけたりよくわからない要望(要求?)を受け入れたりしてきたけど、きりがないしなんかもう限界で、はっきりとNOの意思表示をしたのだ。 その代償がないわけではない。 でも、誰よりもまず私自身を尊重することにした。

          お母さんと呼ばれた日

          「お母さん、試食どうぞ」 初めて「お母さん」と呼ばれたのは、先日道の駅の試食コーナーで、試食を勧められた時だった。 これまでの人生でお母さんと呼ばれる機会はなかったし、たぶんこの先もそんな機会は訪れないだろうと思っていたから、一瞬驚いた。 にこやかに試食の品をいただいてその場を去りながら、いろんな思いが巡った。 店員さんは、私の年格好を見て「お母さん」と呼びかけただけなのだろう(「お姉さん」ではないし、だからと言って「おばさん」とも言えないだろうから(笑))。 そう

          お母さんと呼ばれた日

          こじらせ

          私は、年齢の割にいろんなことができない。 同年代の人たちが当たり前のように行っているであろうこと、 例えばご近所づきあいとか高齢の親のケアとか 組織の中で組織的に役割を果たすとか (もしかしたら人間関係のいざこざへの対処とかも)、 そういうことが、とても苦手だ。 集団行動も昔から苦手だった。 誰かにおくりものをするのも苦手。 職場にお土産を買っても、渡すのをためらい 渡すタイミングを逃して、結局持ち帰ることも何度かあった。 なぜそんなに難しく考えるのか。 一言でいうと、他者と

          「ほんの少し」を変えてみる

          うまくいかないな、と思ったら、 やり方を変えてみよう。 うまくいかないやり方を繰り返しても、 うまくいかないものはうまくいかないのだ。 努力が足りないとか、 実力がないとかではなくて。 確かに、うまくいかない原因には 努力、実力の要素もあるかもしれないけど、 そうじゃない要素もあるんじゃないか。 ほんの少し角度がずれているとか、 ボタンを1つかけ間違えているだけかも しれない。 その「ほんの少し」を変えてみるだけで、 今まで見えなかったことが見えてきて 突破のヒントを得られ

          「ほんの少し」を変えてみる

          バランス

          仕事初めだった。 今朝は寝坊しなかったし、お弁当を作れたし、 余裕をもって会社に行けた。 仕事が予定どおりに進まなくて、 正直ストレスを感じたけど、 ねばり強く取り組めた点はよかったと思う。 できなかったことやうまくいかないことに フォーカスすると、そればかりが目に映る。 できたことだってあるはずなのに、 視界に入らないから、 ないのと同然になってしまう。 それは、もったいない。 どんなことも公平に、 偏りなくバランスよく俯瞰できる人になりたい。 まずは自分自身の偏りに気

          よせばいいのに

          あっという間の正月休みだった。 よせばいいのに、仕事のことをちらっと考えてしまった。 やめよう。今はまだ休暇中。 それに、ネガティブな感情は2023年に置いてきた。 必要以上のこだわりは、執着となり、 場合によっては、自分にとっても周囲にとっても毒となる。 モノも感情も、多くを抱えて生きていくことはできない。 本当に大事なモノ・コトをなくしたりおいてけぼりにしないように、 日頃から整理整頓・取捨選択して生きていこう。

          よせばいいのに

          2024年のはじまりは

          2024年のはじまりは、これまでの新年とは違った。 いつもは年末年始に帰省するのだが、今回は帰省しなかった。 両親の風邪等が長引き、話し合いの結果帰省を見送ることにしたのだ。 大みそかは、朝からめまいと吐き気と頭痛に見舞われ、 一日ほぼ横になって過ごした。 元日は石川県で大地震が発生し、今日2日は羽田空港で飛行機が衝突する 事故が起きた。 年賀状は、送る枚数も届く枚数も年々減っているのだが、 今年は、以前長期に渡りお世話になった人からの年賀状が届かなかった。 近年は疎遠にな

          2024年のはじまりは

          日々更新

          数年前から、もしものときに備え、私という人間の情報を1冊のファイルにまとめている。 今日は、そのファイルの更新作業をした。 契約関係や銀行、保険、通院歴等を、あちこち見返しながら更新した。 結構、大変。 いつも独りで過ごすことが多いから意識していなかったけれど、私というたった一人の人間が、意外と多くの人、事、物と関わって生きていることがよくわかる。 その関わりも、日々静かに新陳代謝していることに気づく。 私の人生は変化に乏しい人生だと思っていたけれど、ちゃんと変化してい

          年末

          あっという間に年末だ。 年々時が過ぎるスピードが早くなっている。 今年1年を振り返ってみたり、 来年のことを考えてみたりしている。 ここ数年は、人間関係の問題で随分と苦しんでいる。 いろんな人に話を聞いてもらったり、自分のやり方を変えてみたり、試行錯誤をしたけれど、何をしてもしなくても収束しなくて。 どうしたらよいのかわからず、出口の見えないトンネルの中を彷徨ってきた。 でも、最近ようやく気づいた。 トンネルを抜け出す手がかりに。 試練のようなことが続いた1年だったけど、

          出会いの魔法

          たった一人の人との出会いが、劇的に人を変えることがある。 その人のたった一つの言葉が、仕草が、笑顔が、 長く複雑にこじらせた人の心を、 まるで魔法をかけたかのように いとも簡単に解きほぐしてしまうんだ。 多くの机上の勉強も、他人からの助言や説教も敵わない。 そんな人と出会ったときは、 もう、何でもいいから信じて受け入れ、委ねてしまおう。 そんな人とは、人生の中で何度も出会えない。 だから、出会いを怖れないで。 自分自身にそんな出会いが起こるはずがないだなんて 思わないで

          出会いの魔法

          強く、優しく、おもしろく

          私には、余裕がない。 物理的にも精神的にも、余裕がない。 恥ずかしながら、大抵自分のことで精いっぱいだ。 自分のことですら、うまくコントロールできないときがある。 こんな状態では、大事な人を守れない。サポートもできない。 いつまでこんな状態を続けるのか。 もう続けたくない。 私は変わりたい。 2023年はあと3か月ある。 変わろう、私。 強く、優しくなろう、私。 そして、ときにはおもしろく、ね。 人生は、本当はもっとおもしろいことであふれているはずだ。

          強く、優しく、おもしろく