こじらせ

私は、年齢の割にいろんなことができない。
同年代の人たちが当たり前のように行っているであろうこと、
例えばご近所づきあいとか高齢の親のケアとか
組織の中で組織的に役割を果たすとか
(もしかしたら人間関係のいざこざへの対処とかも)、
そういうことが、とても苦手だ。
集団行動も昔から苦手だった。
誰かにおくりものをするのも苦手。
職場にお土産を買っても、渡すのをためらい
渡すタイミングを逃して、結局持ち帰ることも何度かあった。
なぜそんなに難しく考えるのか。
一言でいうと、他者との関わり方がわからないから。
いろんなことを考えすぎて、何が正解なのかわからなくなってしまうのだ。
いい歳して、かなりこじらせてしまっている。
客観的に見て、とても恥ずかしい。

人は誰でも得手不得手がある。
でも、苦手だからといってできないままでいると、
社会生活に支障を来たしてしまうし、とても生きづらい。
今もいろいろ生きづらい。

100%完璧にこなせなくてもいい。
70%、いや50%でもいい。
少しでも社会生活を円滑に送れるよう、対処しよう。
練習、訓練、トレーニング、習慣の力を借りて。
落ち込んだり自分や他者を責めたりしても、何も変わらない。
人生は有限だ。






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