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2024年のはじまりは

2024年のはじまりは、これまでの新年とは違った。

いつもは年末年始に帰省するのだが、今回は帰省しなかった。
両親の風邪等が長引き、話し合いの結果帰省を見送ることにしたのだ。
大みそかは、朝からめまいと吐き気と頭痛に見舞われ、
一日ほぼ横になって過ごした。
元日は石川県で大地震が発生し、今日2日は羽田空港で飛行機が衝突する
事故が起きた。
年賀状は、送る枚数も届く枚数も年々減っているのだが、
今年は、以前長期に渡りお世話になった人からの年賀状が届かなかった。
近年は疎遠になり、最後に会った時もあまりよい別れ方をしなかったことを
思い出した。
ああ遂にご縁が切れてしまったんだな。
これがこの人の答えなんだな、と思った。

元日に父と電話で話したときに、70歳を超える父から
娘である私の老後を心配された。
独身で子どものいない私が、この先どうやって生きていくのか、と。
私も時々将来が不安になることがある。
体調を崩したときには特にそうだ。
でも、ここまでこうやって生きてきたのだから仕方ない。
若い頃、私に自己肯定感がもう少しあれば、
自分を信頼することができていれば、
人生は違っていたかもしれないと思うことがある。
「私にはできない」「私には向いていない」「どうせ私は○○だから」と
行動しなかったことがどれだけあったか。
そのことを後悔したり責めたりすることはできるけど、
それによって何かを変えられるわけではない。
あの頃はあの頃で、精一杯生きていた。

大事なのは、今からどうするかだ。  
違う結果を望むなら、行動を変えなければ。
行動を変えよう。

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