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特大のテーブルみたいに仕事も生活もごちゃ混ぜにしたい

講談社『FRaU』 BOOK-OFFにて 税込100円 ページ数 130ページ 所要時間 3時間 食事も仕事も勉強もできる特大テーブルだって。 将来こういうの欲しいわ。 こういうの欲しいし、こういうごちゃ混ぜできる生活いいな。

    • いまなにが売りものか

      高橋宣行『コンセプトメイキング』 1400+税 ページ数 108ページ 所要時間 1時間45分 「いま、なにが、売りものか」 これいつも持っておこっと。

      • 音楽を聴くように本を読む。本との気軽ないい関係。

        印南敦史『遅読家のための読書術』 1400円+税 所要時間 2時間3分 ページ数 204 この本面白かったです。 音楽を聴くように、本を読んでいいんだって思えました。 音楽から何か学ぼうとか、記憶しようとか、聴き逃さないようにしようとかそんなこと考えて音楽聴いていない自分。 読書もそれでいいんじゃない?真面目じゃなくたっていいじゃん。 紙でもいいし、Kindleでもいい 風呂で読んでもいいし、ベッドでもいい。 音楽のように体に入れて通り過ぎていく感覚。 たまに、ここ

        • 抹茶のなんたるかを知らなくても抹茶ソフトの味はわかる

          最果タヒ『もぐ∞』 1300+税 全151ページ 所要時間 2時間18分 ◾️好きな一節 ◾️この本を読んだきっかけ 「ベアさん好きそう。ものの見方が新しい本です。パフェは食べ物の天才とか。」と、 会社の後輩におすすめしてもらいました。 私(ベア)が後輩に本をおすすめしてもらう以前、 私がポッドキャストのどんぐりFMが面白いよと勧めていた。 ・ブームはおじさんの密かな楽しみから始まるとか  サウナは元々おじさんの楽しみだったのに若者に取られた話は  面白かった。とられ

        特大のテーブルみたいに仕事も生活もごちゃ混ぜにしたい

          先生は誰かと聞かれたら「時代」

          森正洋を語り・伝える会 『森正洋の言葉。デザインの言葉。』 1800円+税 全243ページ 所要時間 2時間半 ◾️印象的な一節 ◾️この本との出会い 11年前、美大時代に買った本。 美大時代は、森正洋さんはじめ多くのデザイン界のビッグな人の本を たくさん買って読んでいた。 美大時代は八王子に住んでいて、そこの商店街で陶器市が開かれ、 森正洋さんのデザインした白山陶器の調味料入れや小鳥の箸置きを買った。 綺麗な白、装飾がない可愛らしさ、ピュアな雰囲気が好きだった。 ◾

          先生は誰かと聞かれたら「時代」

          作品自ら物語らない。

          佐藤可士和『佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか? 1000円+税 全141ページ 所要時間 約2時間半 ◾️記憶したい一節 「『価値の転換ができているかどうか』は常に、 仕事の重要なものさしのひとつです。 一般常識や広告・デザインの常識の枠にいつのまにかはまりこんでいないか? 常に疑って考えるようにしています。 表現として本当に強いものをつくろうと思ったら、 常識を変えるくらいのものをつくらなければ。 デュシャンからは、いまだに学び続けているのです。」 ◾️この本を読

          作品自ら物語らない。

          色あせた日常は、情報と知識であざやかにできるみたい

          ジェームス・W・ヤング『アイデアのつくり方』 800円+税 全102ページ 所要時間 01:29:09 ◾️好きな一節 「パリの街頭に出て行きたまえ (中略) そして一人のタクシー運転手をつかまえることだ。 その男には他のどの運転手ともちがったところなどないように君にはみえる。 しかしきみの描写によって、この男がこの世界中の他のどの運転手ともちがった一人の独自の人物にみえるようになるまで、 君はこの男を研究しなければいけない。」 ◾️読んだきっかけ メンタリストdai

          色あせた日常は、情報と知識であざやかにできるみたい

          感受性が閉じていくと、理屈に長ける。ムナーリのことばが面白い

          心に残る一節 大人になって、「社会」というものに入ると、 一つ、また一つと、感性の受動体が閉じられて、 やがて、何も学ばなくなってしまう。 言い訳や理屈ばかりたけてきて、口から出るのは、 こんな質問ばかり。 「いくらするの?」 「何の役に立つの?」 「どんなメリットがあるの?」 そして、やがてお金持ちになり、湖のそばに豪華な別荘を建てると、 失われた子供時代の幸せを懐かしむように、 安っぽい色付きのセメントでできた白雪姫と7人の小人たちを、 その庭に並べるというわけだ。

          感受性が閉じていくと、理屈に長ける。ムナーリのことばが面白い

          「なぜ親はうるさいのか」この本面白い

          心に残る一節 誰にも怒られてないのに 自分が自分のことをダメだダメだと思ったり こういう自分にならなきゃって思いすぎてると 人にうるさくなっちゃうんだな うるさい人にまつわるモヤモヤが解決される本。 うるさい親に育てられた方、今うるさい親に育てられていて悩んでいる方、 親に限らず、身の回りにうるさい人がいる方にオススメしたい。 うるさい人がうるさくなる理由、 うるさい人に悩まされる自分自身の本当の気持ち、、、 うるさい言葉じゃなくて、本当に欲しかった言葉は何だったのか

          「なぜ親はうるさいのか」この本面白い