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受験勉強に未来はあるのか

教育系の仕事をしておきながら
思っていることがあります。


それは

受験勉強に未来はあるのか

ということです。

もちろん、僕自身
勉強自体は好きですし、
意味のあることだとは思います。

でも大人になってから思うのは


『もっとお金の勉強をしておけばよかったな』

とか

『テクノロジーや実用性のあることを学生時代学びたかったな』

など


そういうことを思ってしまいます。


中学時代はとにかく

"勉強をがんばらなければいけない!"と

思い込んでいた
(洗脳されていた)ので
必死でした。

結果、学年1位をとりまくり
偏差値70以上の進学校に
合格できました。

でもそれって、今思えば
塾で徹底的にパターン演習をして
過去問を解きまくっていれば誰でも
それなりにできるようになるんですよね。


そんな感じで
ただ勉強法だったり
テクニックを叩き込む教育って
果たして将来に活きるのでしょうか?


最近こう思うんですよね。

受験対策は合格のためだけの勉強であって
将来役に立つかどうかはわからない

しかも今の時代、
スマホ1つあれば質の高い情報は
すぐに得られます。

そんな時代に
いつまでも紙と鉛筆しか触っちゃダメ。
スマホ持ち込み禁止!とか
言っている場合ではないと思うんです。


たくさんの情報に触れるチャンスが
目の前に転がっているのに
それを使わないなんて
おかしな話です。




それはまるで、

新幹線や飛行機が利用できる時代に
東京から大阪まで歩いて向かうみたいなもの。


時代に乗っかっていく柔軟な発想がないと
いまの子どもたちがかわいそうですね。

受験勉強それ自体の意味についても我々はもっと真剣に考えなければならないと思います。

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