現地妻を作るイレイナさん♥陽気なイレイナさん♥|アニメ「魔女の旅々」に学ぶ
アニメ「魔女の旅々」をもとに、新しい物語のアイデアを考えた
三葉 今日もアニメ「魔女の旅々」について考えていこう!
清水 よし。
※メモ:別記事でもアニメ「魔女の旅々」を分析しています。詳しくは、本記事後半の「関連記事」欄をご参照ください。
三葉 今日は、俺の考えたアイデアを聞いてくれよ。
清水 アイデア?
三葉 うん。アニメ「魔女の旅々」を見ていて、「『魔女の旅々』って面白いなぁ。あっ、でもこういう展開にもっていくのもありじゃないかな?」と閃いたことがあってさ。
清水 ほぉ。聞かせてもらおうか。
【アイデア①】イレイナさんが、各地に現地妻を作る
<1>
三葉 えーと……イレイナさんは第1話で旅に出て、第2話でサヤさんと出会う。そして、サヤさんはイレイナさんに惚れ込むんだったよね。
清水 うん。
三葉 でさ、第2話を見た時に、「ははぁ。なるほど!これはイレイナさんがいろいろな国を巡って、各地に現地妻を作る話だな」と俺は直感したんだよ(笑)
清水 ふふっ(笑)
三葉 ほら、<船乗りには寄港地ごとに恋人や愛人がいる>なんて話があるじゃない。あんな風にさ。サヤさんはその第1号ってわけね。
清水 ふむふむ。
三葉 だから、第3話でイレイナさんが奴隷少女を現地妻化しなかった時に、「あれ?あれれ?」「……そういう話じゃなかったのね」とちょっと拍子抜けしたりしてね(笑)
<2>
三葉 そこで、だ。【主人公の少女が世界を旅する → 意図せずして各地に現地妻ができる】って物語はどうかな?
清水 えー(笑)「どうかな」と訊かれてもなぁ。
三葉 つまり、行く先々で百合展開が待ち受けているわけね(笑)
清水 「イース」シリーズみたいなノリだね。
三葉 俺は「男はつらいよ」のイメージなんだけどね(笑)
<3>
三葉 現地妻には様々なタイプを用意したいね。サヤさんみたいなクレイジーキャラもいれば、ツンデレ、ヤンデレ、ボクっ娘、ロリ、おっとりお姉さん、獣人などなど。
<4>
三葉 イレイナさんの性格を考えると、基本的な流れは……
・Step 1:イレイナさんがとある国にやってくる。
・Step 2:何らかの事件に巻き込まれる。
・Step 3:アレコレする内に、その土地の1人の少女がイレイナさんに惚れる。
・Step 4:少女はイレイナさんにアプローチする。イレイナさんはうんざりしたり、呆れたり。
・Step 5:しかし、ここぞというところではしっかり少女の味方をする(さすがイレイナさん!カッコいい!)。
・Step 6:やがて出立の日。少女は同道したいと申し出るが、イレイナさんは優しく断る「あなたには、あなたのやるべきことがあるはずですよ」。
・Step 7:イレイナさんが出発。少女は目に涙を浮かべて見送る。
清水 「ここぞというところではしっかり少女の味方をする」ってのがいいね(笑)
三葉 イレイナさんは、サバサバしているように見えて、じつは極めて情に厚い人だからね。
<5>
三葉 で、最終回。イレイナさんがピンチに陥ったところで、彼女を助けるべく各地の現地妻が集まってくるわけだ(笑)
清水 えー(笑)
三葉 胸熱の展開でしょ?(笑)
【アイデア②】イレイナさんを、もっと陽気なキャラにする
<1>
三葉 続いてのアイデアです。
清水 はい。
三葉 ずばり、イレイナさんをもっと陽気なキャラにしてみたらどうだろう?
清水 ……ん?
<2>
三葉 つまりさ、悲惨な事件に遭遇しても、「まっ、生きていればこんなこともあるよねぇ。ご愁傷さま。気を落とさないでね。じゃ!私はこれにて失礼!」みたいな感じで(笑)
清水 サイコパスじゃん(笑)
三葉 あるいは、「あんたも大変ねぇ。でもそれも人生!頑張ってよね!じゃ、またねー!」とか。
<3>
三葉 陽気さを強調するに、関西弁を使ってもいいね。「皆、きばってやー。じゃ、うちはもう行くで。ほなさいなら!」とかさ(笑)
清水 ふーむ。
三葉 ミラロゼさんには、「おばはん、過ぎたことを悔やんでも仕方がないがな。きばってやー」と言い残して去っていく(笑)
清水 「おばはん」って(笑)いや、面白そうではあるけれど……やっぱり「サイコパス!」って鑑賞者からぶっ叩かれそうだなぁ。
三葉 んー。立ち去る時にこっそりお金を置いていくとかすればいいのかな。そうすれば、<一見何も考えていないアホなパリピだけど、じつは人情味のある奴>って認識してもらえるんじゃないかな?(笑)
関連記事
・我らに巣食う<水戸黄門幻想>!!|アニメ「魔女の旅々」に学ぶ
続きはこちら!
---🌞---
関連
---🌞---
最新情報はTwitterで!
---🌞---
最後までお読みいただきありがとうございました。みなさんの今後の創作・制作のお役に立てば幸いです。
(担当:三葉)
最後までご覧いただきありがとうございます! 頂戴したサポートはすべてコンテンツ制作に使います!