映画「死亡遊戯」を三幕構成で分析する！！

2022年1月5日 18:20

本記事では、映画「死亡遊戯」を取り上げます。

本記事全体のまとめ

※本記事全体をレポート形式にまとめました。本記事後半の文章と同内容ですので、お好きな方でお読みくださいませ！

ProfileSheet_映画「死亡遊戯」 (1)

ProfileSheet_映画「死亡遊戯」 (2)

ProfileSheet_映画「死亡遊戯」 (3)

ProfileSheet_映画「死亡遊戯」 (4)

世界的なアクション映画スター・ビリーは、国際シンジケートから「うちと専属契約しろ」と迫られていた。

だが、悪を嫌う彼は断固拒否。かくしてシンジケートに命を狙われた。

その後、どうにか九死に一生を得たビリー。

彼はシンジケートの強者たちを次々とぶちのめし、見事復讐を果たしたのだった。

▶第1幕（0-24分）

・舞台は香港。ランド率いる国際シンジケートは、著名な芸能人と強引に契約を結び、暴利を上げていた。従わぬ者には脅しをかけ、それでも逆らう者は容赦なく殺す！

・世界的なアクション映画スター・ビリーも専属契約を迫られている。

・スタイナー（シンジケートの一員）は手下を使ってビリーに脅しをかけた。多勢に無勢、ビリーはボコボコにやられる。

・アン（ビリーの恋人、歌手）やジム（ビリーの友人、新聞記者）はビリーを心配して、「逆らわない方がいい」と助言した。

・だが、悪を嫌うビリーは断固拒否。

・かくしてランドは、「ビリーを事故に見せかけて殺せ」と指示した。

▶第2幕前半（24-48分）

・映画の撮影中、ビリーはスタイナーに撃たれた。

・彼はどうにか一命を取りとめるものの、身の安全と復讐の機会をうかがうために死を装うことにする。ジムの協力によって「ビリーは事故死した」と発表され、葬儀も営まれた。

・アンは取り乱す。そして「ビリーを殺したのはランドらに違いない」と仇討ちを誓った。

・しばらく後……シンジケートが主催する「カラテ世界選手権」がマカオで開催されることになる。ランドは手下を率いてマカオに渡った。

・一方、無事手術を終えたビリーは付け髭などで変装してランドを追跡。彼がマカオの屋敷に滞在していることを突きとめた。

▶第2幕後半（48-72分）

・ビリーは、ランドを暗殺すべく屋敷に潜入した。だがすぐにバレてしまい、仕方なく逃走。

・夜、カラテ世界選手権。カール（ランドの手下）が出場し、見事勝利した。なお試合中にアンがランドを射殺しようとしたが、変装したビリーが引き留めた。

・試合を終えたカールがロッカールームに引き上げる。すると……ビリーが待ち構えていた。かくして死闘。ビリーはカールをぶち殺した。

・香港に戻ったランドは考える「カールを殺したのはビリーではあるまいか？」。すぐにビリーの墓が暴かれ、彼の死が嘘だと発覚する。

・ランドはアンを誘拐した。そして、「アンを救いたければ指定の倉庫に来い」とビリーを呼び出した。

▶第3幕（72-100分）

・ビリーは倉庫へ。彼は待ち伏せていたランドの手下をぶちのめし、アンを救出した。さらにランドのアジトの場所を聞き出すと、決着をつけるべく乗り込んでいった。

・ランドのアジトは5階建て（？）のビルだ。棍棒やヌンチャクを使う武術家（パスカル）、ハプキドーの達人、長身の武術家（ハキム）、そして槍使いのスタイナー……各階で待ち構えていた強敵を1人ずつ倒しながら、ビリーは階段を登っていく。

・やがてビリーは最上階に到着。ランドは慌てて逃げ出そうとした。だがビリーに追われ……彼は屋根から滑落して死亡。こうしてビリーは見事復讐を果たしたのだった。

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とは

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