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戦いの中で体の一部を失った戦士が、残った部位を鍛え上げ、復讐を果たす

右腕を失ったチェン・ロン「腕1本で戦えるはずがないんだ……」

映画「片腕ドラゴン」


◆概要

【戦いの中で体の一部を失った戦士が、残った部位を鍛え上げ、復讐を果たす】は、ストーリーのひな形の1つである。



「体の一部を失う衝撃シーン」から始まり、「戦士の絶望 → そこからの復活 → ユニークな修行 → そして仇討ち」と、見どころ満載の物語になるはずだ


◆事例研究

◇事例:映画「片腕ドラゴン」

主人公チェン・ロンはカンフー道場で修行に励む青年だ。

ところがある日、彼は悪人から逆恨みされる。そして、悪人が雇った凄腕格闘家(沖縄空手の達人らしい)に、手刀1発で右腕を切り落とされてしまったそう、肩の辺りから右腕を丸々1本失ってしまったのだ!

同時に、彼の師匠や仲間は皆殺しにされた


チェン・ロンは絶望する。片腕になってしまったからには、もう復讐することもできぬではないか!

だがその後、彼は医学の専門家と出会った。そして辛い施術に耐え、厳しい訓練を積み、左拳を鋼の如く鍛え上げた

かくして彼は左腕1本で凄腕格闘家をぶちのめし、見事復讐を果たしたのだった。


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