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映画「ドランクモンキー 酔拳」を三幕構成で分析する!!

本記事では、映画「ドランクモンキー 酔拳」を取り上げます。


本記事全体のまとめ


※本記事全体をレポート形式にまとめました。本記事後半の文章と同内容ですので、お好きな方でお読みくださいませ!


ProfileSheet_映画「ドランクモンキー 酔拳」 (1)

ProfileSheet_映画「ドランクモンキー 酔拳」 (2)

ProfileSheet_映画「ドランクモンキー 酔拳」 (3)

ProfileSheet_映画「ドランクモンキー 酔拳」 (4)


ストーリー


カンフー道場の不肖の息子・フェイフォン。

彼は父の怒りを買い、ソウ(酔拳の達人)のもとに預けられた。

当初フェイフォンはやる気ゼロだったが、ティッサムと戦い屈辱的な敗北を味わったことをきっかけに、真面目に修行。

やがて酔拳を習得し、宿敵ティッサムに見事勝利した。


各パートの出来事


▶第1幕(0-31分)

・フェイフォンは、カンフー道場主の息子だ。彼は明るく陽気で、また頭の回転もよく、仲間からは一目置かれている。

・しかし隙あらば修行をサボるため、カンフーの達人にはなりきれずにいた。

・また、通りすがりの女の子をからかったり、喧嘩して相手をボコボコにしたり、素行にも問題がある。

・そんなある日……フェイフォンの悪事が立て続けに明らかになり、ついにケイイン(フェイフォンの父にして師匠)の怒りが爆発。ケイインは、フェイフォンをソウ(酔拳の達人)に預けると決めた。

・噂によると、ソウの修行は極めて厳しいらしい……!フェイフォンはおそれを為し、慌てて逃げ出した。


▶第2幕前半(31-58分)

・あてもなく飛び出したフェイフォン。彼は空腹になり、無銭飲食を企んだ。だがすぐにバレ、飯屋の店員に暴行を受ける。やがて1人の老人が圧倒的な強さで店員をぶちのめし、フェイフォンを助けてくれた。

・その後2人は自己紹介し……この老人こそがソウだと判明。フェイフォンは驚き、慌てて逃げ出そうとする。だがソウは、そんなフェイフォンを片手でひねる。フェイフォンは仕方なく弟子になると誓った。

・山の中のソウの小屋で修行が始まる。だが、フェイフォンはすぐに脱走。

・脱走後、フェイフォンは1人の男(ティッサム)に遭遇。些細なことから戦いになり……フェイフォンは叩きのめされ、屈辱を味わった。あまりの悔しさに彼は涙を流した。


▶第2幕後半(58-86分)

・フェイフォンはソウのもとに戻り、修行を再開。今度こそ真面目に取り組む(とはいえ、時にはやはりサボるのだが) 。

・一方ソウは、フェイフォンを子どもか孫のようにかわいがる。

・途中、「酔拳の達人(+ アルコール依存症者)のソウは、アルコールが切れると途端に弱くなる」と明かされる。

・やがて辛い基礎訓練の時期が終わり、酔拳の修行が始まった。フェイフォンは酔拳の8つの奥義「酔八仙」を教わり、習得していく(ただし「何仙姑」だけは、修行をサボったため習得に至らない)。


▶第3幕(86-111分)

・修行開始から1年、フェイフォンは酔拳を完全に習得した。かくしてソウは「ワシに教えられることはもうない」と去っていった。

・一方その頃ケイインはとある事情で片恨みを買い、ティッサム(じつは殺し屋)の襲撃を受けた。

・ティッサムは強い。ケイインは敵わない。大ピンチ!……とそこにフェイフォンが到着。さらにソウが駆けつけてきて、フェイフォンに上等な酒「三鞭酒」を渡した。

・フェイフォンは酔拳を使い、ティッサムと戦う。しかし何仙姑を習得していなかったこともあり、彼は窮地に陥る。その時ソウが言った「習得した技を組み合わせよ!」。

・フェイフォンは自己流の酔拳を編み出し、ティッサムに勝利した。


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(担当:三葉)

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