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特撮スタディーズ!!

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特撮の研究です!まずは「仮面ライダークウガ」!!
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記事一覧

不安や喜びを感じるタイミングは、キャラごとにずらす

◆概要【不安や喜びを感じるタイミングは、キャラごとにずらす】は、創作の技術の1つである。 …

「悩みが新たな悩みを呼び寄せる」という負のスパイラル!!

◆始まりの悩み <1> 特撮ドラマ「仮面ライダークウガ」の第7-8話には、 ・1:実加(女子…

古代や未来、異世界に由来する能力を現代でそのまま使うのは結構リスキー

◆概要【古代や未来、異世界に由来する能力を現代でそのまま使うのは結構リスキー】は「戦闘」…

1つのエピソード内で2つの事件が発生 → 1つを「ヒーローのスーパーパワー」で、もう1…

◆概要【1つのエピソード内で2つの事件が発生 → 1つを「ヒーローのスーパーパワー」で、もう1…

「カノジョができたんでしょ!」と誤解されるシーンを通じて、<最高のバディを得て仕…

◆概要【「カノジョができたんでしょ!」と誤解されるシーンを通じて、<最高のバディを得て仕…

よく似たキャラが登場する場合、「A氏といる時には2人の共通点を、B氏といる時には2人…

◆概要【よく似たキャラが登場する場合、「A氏といる時には2人の共通点を、B氏といる時には2人…

「複数のキャラが似たような行動を取る」という描写によって、彼らが同じ気持ちを抱いたこと・抱いていることを暗示する ~特撮ドラマ「仮面ライダークウガ」の場合

◆概要【「複数のキャラが似たような行動を取る」という描写によって、彼らが同じ気持ちを抱いたこと・抱いていることを暗示する】は「キャラの感情などを暗示する」ためのアイデア。 ◆事例研究◇事例:特撮ドラマ「仮面ライダークウガ」 ▶1 本作の主要キャラの1人・桜子(若い女性)。 彼女は、 ・Step1:五代(主人公)の友人である。また、大学院で古代文字を研究している。 ・Step2:その縁で、五代がクウガに変身して怪物と戦うようになってからは、「古代文字を解読することで

相手の決意表明に対して、言葉ではなく行動で応える

◆概要【相手の決意表明に対して、言葉ではなく行動で応える】は、創作の技術の1つである。 …

「私とこの人は似た者同士だ」と感じた時に、相手を仲間と認めるようになる

◆概要【「私とこの人は似た者同士だ」と感じた時に、相手を仲間と認めるようになる】は、創作…

決意表明の舞台を「炎上する教会」にすることで、そのキャラが「赦し・癒しは不要!私…

◆概要【決意表明の舞台を「炎上する教会」にすることで、そのキャラが「赦し・癒しは不要!私…

ごく普通の人が「敵と戦うための特別な力」を突如授かった。当初彼は個人的な事情から…

◆概要【ごく普通の人が「敵と戦うための特別な力」を突如授かった。当初彼は個人的な事情から…

一見すると第四の壁を破って鑑賞者に語りかけているように見えるが、じつはそうではな…

◆概要【一見すると第四の壁を破って鑑賞者に語りかけているように見えるが、じつはそうではな…

有言実行タイプのヒーローは、何を考えているのか?|【EPISODE8:射手】「仮面ライダ…

※引き続き、「仮面ライダークウガ」の【EPISODE8:射手】を分析します。本記事の前に、以下の…

ヒーローも、時には特殊能力の使用を控えるべき!!|【EPISODE8:射手】「仮面ライダークウガ」に学ぶ(2)

※引き続き、「仮面ライダークウガ」の【EPISODE8:射手】を分析します。本記事の前に、以下の記事をご覧になることをお勧めします。 【ポイント⑤】ヒーローも、時には特殊能力の使用を控えるべき <1> 本話は【雄介が実加を探し、勇気づけるエピソード】です。 本記事では、「雄介はいかにして実加を探したのか?」に注目してみましょう。 まずは、捜索過程をざっくり振り返ります。 ・Step 0(前話):いくつかの不運が重なり、実加が思い悩む。そして彼女はどこかへ飛び出して