夢を叶えることが私の夢① -過去話編-
これを読んでくれている皆さんは今、諦めたくない『夢』はありますか?
または、夢を諦めたことがある人。
この2つ以外では何らかの理由で『諦めなければいけない』と言うことも中にはあった人もいるかもしれない
よかったら、貴方の『夢』について
何でもいいのでコメントで教えてくださいね。
私の夢は"イラストレーター"になることです。
自分らしさで溢れたオリジナルイラストを描いて、多くの人に私のイラストを知ってもらう事。
その中でも最大の夢は自分のグッズを販売して気に入ってくれる人から買ってもらったり個展を開いて私を、私の絵を『好き』と思ってくれてる人に来てもらいたい。
まずはそれを夢にしたきっかけを話そうと思う。
数年経って、夢を成功した私が『叶ったよ』って笑顔で読んでもらう為にもね。
小さい頃から絵を描くことが好きだった私。
幼少期の頃は何処でも大きい白い紙かラメでキラキラのプリキュアのノートとクレヨンを持って絵を好きなだけ毎日毎日描いていた。その記憶は今でも覚えている
小学生の頃。自由帳は絶対ランドセルになくちゃ嫌で、友達と私を只管描いていたっけ。
お勉強の為に削った鉛筆の芯は休み時間にお絵描きをする事で短くなっていった
小学五年生の時に将来は漫画家に憧れて『漫画クラブ』に入った
絵を描くというよりも1から話の構成(起承転結)を考えて自由帳に漫画を描く
自由帳の出費料は高かったと思う、笑笑
何冊あったんだろうね。
中学生。
小学3年生から団体のチアダンスチームに所属しては関東・全国大会に出場する為の練習が毎週あってそっちがメインだったから週2日だけの『美術部』に入部した
毎週2日、必ず人物クロッキーをする時間があったり
期間で変わる作品を3年分作ったり(学祭では展示会があった)
毎年秋〜冬にかけて『油絵』もやってた。
油絵はガソリンみたいな臭いがきつい中、堪えて顔に絵の具をつけたまま帰ってた
中学からは絵に対し作品の提出期日や顧問からの厳しい作品チェックがあったり美術部でもない人が自分より完成度高くて悔しくなる事も増えましたね。
『好き』という気持ちだけで絵を描ける事だけじゃないと少しびびったりもしてた。
中2の時の美術の期末テストでは風神雷神の絵を描く問題があったのだけど、
5点中5点取ってそれを見た親しい友達からは褒められる事もあって嬉しかった。
けど、まあ…テストだから点数で成績が必要になってくるよね。なんか生徒内で変な勝ち負けとか。
中でも私の事を妬む人もいました。
『美術部だからね〜』『顧問に媚でも売ってんじゃないの?!』とか
その時の気持ちははっきり覚えていないけど、間違いなくとても傷ついたと思う。
高校生になってからは本格的にダンスに熱中したくて好きな絵を描く時間も自然と減っていったな
ダンス部も引退して進路の時期になった時、私はやっぱり絵を描きたい。という気持ちになり
グラフィックデザインの専門学校へ入学した。
小中高はただ、『好き』というキラキラで溢れた気持ちばっかりだったけどその好きをちゃんと1から勉強したいと思えた
勿論、上には上がいて挫折する事も多々あるし、
自分の作品のプレゼンでは緊張して中々先生に伝わらなくてサボって単位を落として補修を受けて…
卒業も遅れてした
実は一度、デザイン会社に入社はしたが
パワハラ・給料未払・デザイン以外の雑務が多い
・残業代、アプリの費用の負担が無い
といった最高にブラック企業だった。
面接もガスト・ルノアール等
今考えたら本当に危ない。
そのブラックを退職したあと、数カ月はお金も無かったし、精神的にもゴミだったので気づいたら引きこもりになってました。
引きこもりになっても考える。
イラストやデザインで職を付くこと自体厳しい世界だ。と思い込んで、夢を諦めた。
別に、態々仕事にすることも無いよな。
イラストなんて趣味でやってけばいいし…
て。
そうして
また、幼い頃に戻ったみたいに『好き』だけでイラストを趣味で描く事が増えた
インスタやTwitterを活用して自分のオリジナルや好きな推しのイラストを投稿する事も増えた
私の絵を見てくれる人は見てくれてフォロワーも僅かではあるがフォロー数より多くなって、
友達には私が描いた絵を毎回保存して
『閏イラスト』と写真フォルダーを見せてもらったこともある。
嬉しいことに、イラストの依頼も来たりもする。
描いてあげたあとのその人の喜んでいる姿を想像したり、実際DMでも沢山お礼を言われた。
無名で依頼を受け付けているため、無料で描いていたのだけど、、
『お気持ちです。受け取ってください!』と
親切な人も中にはいた。
ただ、私も流石に社会人だし働かなくちゃならない。デザインとはまたかけ離れたブライダルに就職し忙しすぎる仕事ととの両立が難しくなってしまって、
また絵を描く時間が減っていった。
好きな事が出来ないこの現実にストレスが溜まる。
ある夜、仕事から帰って来た時に見つけた
イラストを描くのに使っていたタブレットはいつの間にか、ホコリだらけだった。
続
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