リフレーミング
こんにちわ。観測ログです!今回は違う視点から書いていきます。
ご興味があれば、読んで頂ければ幸いです。
リフレーミングとは
(reframing)とは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。 元々は家族療法の用語。
詳しくは、リフレーミング辞典を読んで下さい。
2つのリフレーミング
リフレーミングには2つの種類があります。それが状況のリフレーミングと内容のリフレーミングです。「自分に都合のいいように解釈を変える」。
・状況のリフレーミング:状況のリフレーミングでは「他にどのような状況で役に立つのか?」という視点から物事を捉えていくことです。今、訴えられている(あるいは自分自身が置かれている)問題は、どういう状況でならふさわしいのか、を考えること。「評価」が変わる状況が見つかるまで、考えを巡らせてみてください。
・内容のリフレーミング:内容のリフレーミングでは「他にどんなプラスの意味があるのか?」という視点から物事を捉えていくことです。内容のリフレーミングでは「他にどんなプラスの意味があるのか?」という視点から物事を捉えていくことです。人の感情は考え方によって支配される部分が大半です。考え方の内容を肯定的に変えることで否定的な感情を打ち消していく効果が生まれます。
ここから例
この行為についてあなたはどう思います?
「人気商品をそっくりそのまま真似して商品を作って販売すること」
1・「人の商品をそっくりそのまま真似してそんなことは当然許されることではないし、悪人がすることだろう!」
と思われるでしょうか?それとも…
2・「完全に真似るのはダメだけど、いい部分は多少真似したっていいんじゃない。その真似した商品が売れるんだったら少なくとも需要はあるわけなんだし。」
という意見でしょうか?それとも…
3・「人気商品なら真似して当然でしょ?真似からビジネスは始まるんだから!」
これらに関してどんな意見もあると思いますが、抽象度を高めて見ると
どれが良くてどれが悪くてなんて実はないのです。
「人気商品をそっくりそのまま真似して商品を作って販売すること」
という行為自体、本来は無色透明なものだからです。
そこに、あなた自身のフィルター(今までの経験)を通して、善悪の判断をしたりするのです。
日本の環境で育っていれば、「コピーは良くない。」というフィルターが
強くなるでしょうし、一方中国だったら「真似してもいい。」というフィルターが、強くなるのかもしれません。
「あらゆる事象において善悪はなく全て自分のフィルターを通して選択している」
ということです。メンタルリフレーミングを読んだら分かりますが
参考本
「ある枠組み(フィルター、フレーム)で捉えているものの枠組みを一度外して違う枠組みで見るということ」です。
シェークスピアの言葉で、「良いも悪いも本人の考え次第」というものがありますが、まさにこれがリフレーミングです。
リフレーミングを使いフィルターが変わるとどうなるのか?
と言いますと、その事象の意味が変わります。意味が変われば、行動も変わってくるってことです。
例
飽き性
「飽き性」という言葉を聞くとどういうイメージを持ちますか?
「飽き性って根気がなく続かない人のことで、飽き性のままで成功出来るはずがない。」
ある人はこう言うと思います。
しかし、「飽き性」をこういう風にも捉えることが出来ます。
「飽き性って、色んなものにどんどんチャレンジする精神を持っているってことだから視野が広くなるし、一つのことに凝り固まる人よりよっぽど成功出来るよね!」
と・・・これがリフレーミングです。
失敗と経験
例えば、「3ヶ月という時間をかけて無料ブログを300個作った。トータル5万円の収益が発生した。」という私のアフィリエイトを始めた当初の事例を出してみます。
300個も作ることなしに何十万と稼げている人からすれば、これは失敗という例に映るかもしれません。
ただ、私からすれば物凄くいい経験を最初の段階でして良かった。この経験をしていなければ、未だに簡単に楽に稼げる方法があると、ノウハウばかりを探しているに違いない。
と思うわけです。
うまくいかない人は失敗とよび、うまくいく人は経験とよぶ。
この「失敗」と捉えるのか?「経験」と捉えるのか?で大きく意味が変わってくるのです。
失敗を続けることなんて誰もしたくないのですが、経験が積まれて成長出来ているという意味に思考が変わると取り組む姿勢が変わり始めます。
取り組む姿勢、つまり行動が変わると結果が変わるわけです。
ピンチとチャンス
例えば、
「会社が倒産して無職となった。」という事例があったとしましょう。
「会社が倒産して無職になったこと」
自体にはプラスもマイナスもありません。
もしマイナスのイメージを持つならそれは、倒産とか無職がダメだという教育を受けてきたことによって自分のフィルターもその色に染まっているからです。
「これで人生は終わった」と捉えたらピンチになるでしょうし、「ようやく会社という束縛から逃れることが出来て、自分で起業するきっかけになった」と捉えれば、チャンスになるということです。
また、人間はピンチに直面しない限り、中々行動に移せなかったりするものです。怠惰は人間の本質だと私は思っているため。つまり、もしピンチが存在しなければ、成長なんて出来ないとも捉えることができます。
勿論、逆も然りで、チャンスの時はピンチであるとも捉えれます。うまく軌道に乗りだした時こそ、気を引き締めなおす。ということも必要でしょう。
ネガティブ
また「私は根っからのネガティブ人間です。」
という人は結構多いと思うのですが、このネガティブをリフレーミングすると、
「ネガティブなものをたくさん持っているのであれば、それはつまり、ポジティブな面もそれだけ持っている。」
とも言い換えることが出来ます。
なぜなら、自分の行為や性格というものを自分なりのネガティブなフィルターを通して見ているからネガティブなだけで本来、その行為や性格自体は
何度も言いますが無色だからです。
つまり、ポジティブなフィルターを通すことさえ出来るようになれば、一気に可能性を広げれるのです。
例
■怒りっぽい
↓
豊かな感情の持ち主、ストレスを溜めない、素直
■のろま
↓
丁寧、慎重。
■暗い
↓
冷静な判断が出来る、落ち着きがある。体力を温存出来る。
絶対的な正解ではないので、ポジティブなフィルターで捉えた場合、こういう捉え方もある。という視点で理解してください。
自由に選択出来ることを知る
一つの物事、事象において本来は無色透明のものなので、良くも悪くもどんな色にも染めることが出来るのです。
つまり、「あらゆる事象において、捉え方はあなたの自由に選択出来る」
ということです。
プラスに取るのも、マイナスに取るのも全てあなた次第です。
メリットはデメリットに、デメリットはメリット
メリット、デメリット。ポジティブ、ネガティブ。全ては表裏一体です。
メリットだけが存在して、デメリットが存在しない。
デメリットだけが存在してメリットが存在しない。
ということは有り得ないのです。
どうしても、メリットだけが出てこない。というのであれば、それはあなたの経験から強固なフィルターがかかってしまっているだけです。リフレーミングを日頃から意識していくことで、その強固なフィルターも柔らかくなっていきます。
簡単に言えば、日常で、
「これのメリットってなんだろう?」
「これのデメリットってなんだろう?」
と考える癖をつけていきましょう。ということです。
これは炎上も一緒です。現在キングコング西野亮廣の美術館の借金をクラウドファンティングで返済しようとしてるのも違う目線から見れば別に悪い事では無いので叩かれるのは当然でしょうが、炎上して人々の目線が、キンコン西野に向くので支援もあるのでは、無いでしょうか?僕には分かりませんが。
逆転の発想
炎上したから犯罪か?これは西野は借金をクラウドファンティングってのがいけないかどうかになります。
逆に考えればクラウドファンティングで借金をクラウドファンティングで返済って結構あるんですよね。芸能人で炎上して注目してるうちに支援をさせる目的でって考えればまとままるかと思います。
まとめ
今回田端さんや西野さんの炎上があったのでリフレーミングを書かさせて頂きました。これが正解とか間違いとか人それぞれなのにこれが、悪い?これが正義等自己判断で人が何かの感覚体験を不快だと感じる時、実際には、その感覚体験が引き起こす反応を不快がっているのです。
反応を変える一つの方法は、感覚体験そのものが反応の原因ではないのだと理解することです。経験の内的意味を変えれば、反応も変わります。
リフレーミングの練習
あなたが知人から相談を受けたときにリフレーミングして返すというエクササイズをやってみましょう。
例:上司はいつも私にばかり怒鳴ってくるのです。
↓
それだけあなたのことを気にかけてくれているのですよ。
例:火事で家が全焼しました・・・
↓
あなたが生きてて本当に良かった。
■1:大学に落ちてしまったよ。
■2:私はすごく頑固なんです・・・
■3:仕事が上手くいかなくて毎日悩んでいるのです。
■4:強いライバルが参入してきました。
■5:もう今のテクニックが通用しなくなってきました。
1~5のそれぞれの内容にリフレーミングしてポジティブなフィルターでの回答をアウトプットしてください。
リフレーミングする癖がつくと、捉え方が次第に変わっていくためまず視野が広くなります。
note乞食してます。100円是非下さいw嘘です