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#50「アーセナルvsアストン・ビラ<マッチプレビュー>PL第23節」

こんちゃ!どうもいったーです。

今回は、「アーセナルvsアストンビラ<マッチプレビュー>PL第23節」を書いていきたいと思います。
 冬の移籍も落ち着き、さあこれから後半戦の反撃スタートということで、冬の移籍をまとめた記事を書きました。よろしければご覧ください。

 前節GKレノはPA外の故意的なハンドで1発退場で出場停止数が何試合になるのか注目されましたが、結局1試合のみということでvsアストン・ビラの後のvsリーズ・ユナイテッド、vsマンチェスター・シティのゲームには間に合いそうです。出場停止に伴う今節のGKが誰になるのかも注目ですね。

それでは本題に入っていきましょう。

予想フォーメーション

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ホームチーム:アストン・ビラ
監督:ディーン・スミス
フォーメーション:4-2-3-1

アウェイチーム:アーセナル
監督:ミケル・アルテタ
フォーメーション:4-2-3-1

対戦成績

アーセナルの51試合27勝14分10敗
ここ5試合3勝2敗でアーセナルはvsアストン・ビラは2連敗中です。

前回対戦

アーセナルvsアストン・ビラ(0-3●)
得点者:サカ(OG)、オリー・ワトキンス、オリー・ワトキンス(AVL)

アーセナル前節振り返り

 アーセナルは2人退場者を出し、逆転負けを喫するという久しぶりに喜劇×悲劇を演じてしまいました。もちろん主演はクレイグ・ポーソンです。
 冗談はさておき、11人vs11人の時には相手が撤退した守備を選択したため、ハーフラインまでは自動的にボールを運ぶことができました。CMFジャカやCBダビ・ルイスの得意の縦パスから攻撃のスイッチを入れながら、2列目とCFラカゼットが流動的にアクションを起こす攻撃は好調時のアーセナルそのものでした。後半は以下省略。

アーセナル注目ポイント

〇負の流れを断ち切れるか
 <LWGぺぺの場合>
<LWGオーバメヤンの場合>

〇負の流れを断ち切れるか

 年末年始を最高の状態で乗り切り、後半戦の大逆襲に向けて勢いに乗っているチーム状況でした。LWGオーバメヤンが離脱してもLWGにはペペが抜擢され、期待に応えるように煌びやかな活躍を見せています。前節のLWGペペのダンスしながら右足で蹴り込んだシュートは好調ぶりを感じさせました。そんな最高の状態も一瞬のプレーでブツ切りにされることもあります。

 もう終わったことですが、不可解な判定から数的不利に陥り逆転負けを喫しました。前半は圧倒し悪くない内容だっただけに、また誰のせいでもないゴールだったため、感情の矛先を向ける場所がなく、このまま負の状態に陥っても不思議ではありません。

 好調をキープできるかはこの試合をものにできるかどうかがカギになります。好調な攻撃陣には、LWGオーバメヤンが帰ってきました。LWGペペがスタートなのか気になるところです。

<LWGペペの場合>
 大外のレーンにLWGペペが構えることが多く、敢えて孤立させているかのようなアイソレーションの位置を取らせます。その際にはLSBセドリックはポジションが被らないようにインサイドに位置します。この走り込むタイミングに彼の知性を感じられます。OMFスミス=ロウもLWGペペとの相性がよく、相手2ライン間でのパス交換は高確率でチャンスになりやすいです。

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<LWGオーバメヤンの場合>
 LWGオーバメヤンは最初のポジションがLWGなだけであって攻撃時のポジションはほぼCFの位置と言っても過言ではありません。CFラカゼットが中央に降りてくるためにその空いたスペースでフィニッシャーとして仕事をするのです。その際、OMFスミス=ロウはサイドに流れながら中途半端なポジションに位置します。そうすることで相手DFにとって様々な選択を迫ることで混乱に陥れます。

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恐らくスタートはLWGペペで、後半途中からLWGオーバメヤンにスイッチという展開になると考えられます。

 要は大外に選手が張りながら、インサイドのハーフレーンを効果的に活用できるかどうかがポイントになりそうです。選手のハーフレーンから大外のレーン、中央レーンへの「人のレーン間の横断」はもちろんのこと、パスにおける「ボールのレーン間の横断」を適宜行うことで4-4-2または4-1-4-1のブロックを敷く、アストン・ビラの守備陣を攻略できるのではないでしょうか。

アストン・ビラ注目ポイント

〇破壊力抜群の左サイドに光はある。
〇注目の中盤3人の位置

〇破壊力抜群の左サイドに光はある。

 もちろんアストン・ビラの躍進を支えるのは、いわずもがな、LWGグリーリッシュです。前回対戦でもアストン・ビラの左サイド、アーセナルでいう右サイドから攻撃を組み立てられ、結局3失点してしまいました。

 LSBターゲットは地味ながらも攻守における運動量、LWGグリーリッシュがインサイドに絞ったときのオーバーラップのタイミングが素晴らしく、アーセナルとしてはRSBベジェリンとRCBホールディング、RSHサカの守備時における連携が肝になりそうです。基本的に自由なポジションをとるLWGグリーリッシュですが、ドリブルで時間を作りながらCMFマッギン、バークリーらの2列目、3列目からの飛び出しのタイミングも伺えるため、ゾーンで守るアーセナルは誰が誰を捕まえるのか、マークの受けわたしも肝になります。

〇注目の中盤3人の位置

 守備におけるアストン・ビラは、vsセインツ(1-0〇)で、セインツの特殊なフットボール4-2-2-2の布陣に苦しめられました。前線4人が頻繁にポジションチェンジをしながら、ハーフレーンに位置するSMFを捕まえきれずに、DFラインは決壊寸前でした。

 そのため、前節vsハマーズでは4-2-3-1から4-1-4-1に変更し、中盤の構成を正三角形から逆三角形の形にしました。守備では3失点とカウンターにうまく対応しきれず、攻撃でもOMFを務めていたバークリーの攻撃開始ポジションが低すぎ、両WGも守備によって攻撃開始ポジションが低かったため、CFワトキンスを活かした電光石火のカウンターを発動させる回数が減少してしまいました。vsアーセナルでは中盤のメンバーは変わらず、CMFマッギン、ドウグラス・ルイス、バークリーでスタートするでしょうが、正三角形をとるのか、逆三角形になるのがで、多少違いが出るため、注目です。

<従来の正三角形>

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<vsハマーズでの逆三角形>

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注目選手<アーセナル>

〇#33 GK マシュー・ライアン
〇#6 CBガブリエル・マガリャンイス

〇#33 GK マシュー・ライアン

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 ブライトンからやってきたGKライアンにいきなりデビューのチャンスが巡ってきそうです。GKベイランバンド(イラン、アントワープ)、GKチョ・ヒョヌ(韓国、蔚山現代)を抑えてアジアNo.1GKの呼び声高い、日本人にとってはお馴染みのGKをローンで獲得できたのは大きな戦力アップに繋がります。

 守護神GKレノ神の退場処分の出場停止によるデビューのチャンスながらも、前節vsウルブスは股関節または臀部の負傷によって出場するかどうかは不透明です。 残留争い常連のブライトンを2年連続で残留に導いたGKということで、期待値は高くこの窮地にどうしてもスタートで起用されてほしいです。

 もし、負傷が間に合わずベンチ外になった場合は、U23所属GKアーサー・オクォンクォがベンチ入りしそうです。ちなみに、一昨年コロニーで出待ちした際に17歳のGKオクォンクォからサインをもらい、最高のファンサをしてくれたので、彼は間違いなく大器です。

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〇#6 CBガブリエル・マガリャンイス

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 前節vsウルブスでは、まさかのCBダビ・ルイスの退場により、後半頭から出場機会が巡ってきました。先発すれば、PLでは12月17日vsセインツ以来のスタメンになります。あの試合では、アグレッシブな守備をしすぎたため、不用意なタックルから2枚目の警告を提示され、退場処分となってしまいました。その後、サスペンション中にはコロナウイルスに感染し、長期離脱を強いられました。

 9月10月11月と新加入から3カ月連続でArsenal Player of the monthを受賞していましたが、コロナウイルスから復帰しても、同郷のCBダビ・ルイスが君臨しておりしばらくベンチを温める日が続きました。
 予期せぬ状況から復帰を果たし、ビルドアップの面でも守備面でも大活躍が期待されます。主たる役割である守備陣の柱としては、もちろんアストン・ビラ攻撃陣をシャットアウトすることが求められます。対人能力、カバーのスピード等の水準はデビュー3ヶ月でPL基準であることは証明されています。試合の入りに集中力が欠けている場合があるので、そこに注意しながら試合に臨んで欲しいです。


注目選手<アストン・ビラ>

〇#9 CFオリー・ワトキンス
〇#26 GKエミリアーノ・マルティネス

〇#9 CFオリー・ワトキンス

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 前回対戦では2ゴールを挙げ、グーナーと公言しながら愛するクラブを破滅に追いやりました。あの敗戦からアーセナルは地獄の未勝利の日々が続くことになりました。

 昨季はチャンピオンシップ(2部相当)のブレントフォードに所属しており、現ハマーズのLWGベンラーマ、RWGエンベウモらと強力な3トップを結成し2部最強の攻撃力を牽引しました。45試合25G3Aという怪物級の働きをし、満を持してPLに参戦しました。PL参戦初年度の今季も20試合9G2Aと躍進著しいアストン・ビラをLWGグリーリッシュと共に牽引しています。本来エースストライカーとして迎え入れたCFウェズリー(膝の怪我で約1年以上離脱中)の不在を感じさせない活躍を見せており、イングランド代表も夢ではありません。
 得意なパターンは左右のサイドに流れながら、裏に抜ける一瞬のスピードです。今季はじめや昨季のカップ戦を見る限りはワンパターンの裏抜けの印象でしたが、緩急を付けたり、中盤におりて両WGのフリーランを活かすなど現在も進化中です。
 前節vsハマーズでは縦パスをうまく抑えられず、ロストし、そのカウンターから2度の失点を喫してしまいました。ロスト後のネガティブトランジションでの働きでもチームを手助けできるかどうか注目です。

〇#26 GKエミリアーノ・マルティネス

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 みんな大好き“エミマル”ことGKエミリアーノ・マルティネスは出場機会を求めて、アストン・ビラに移籍しましたが、自身が正守護神を務めるだけの資質があることを十二分に証明しています。今季は早くも10試合でクリーンシートを達成し、20-21シーズンではGKエデルソン(マン・シティ)に次ぐ2番目の多さですが、2020年に限ってはPL最多クリーンシートを達成しており、GKニック・ポープとともに、PL No.1GKの座を争っています。

 驚異的な反射神経から生み出されるビッグセーブが魅力であることは間違いありませんが、足元の技術も水準以上でレベルが高く、アーセナル時代も彼の縦パスやボールスキルに何度救われたでしょうか。DFラインにとって、困った時にGKにバックパスが出来るということは精神的にもありがたく、チームに安心感を与えられるGKとして守備の大黒柱となっています。
 また、CBコンビであるCBコンサ&ミングスとともにアストン・ビラゴール前に鍵をかけ、アーセナルの前に大きな壁として立ちはだかります。

 試合後、エミに「やっぱりアーセナルは強いや」というコメントを引き出し、安心させられるようになんとしてもGKエミリアーノ・マルティネスが守るゴールを割り、最高の形で再会できるようなゲームにしたいですね。

2021/02/06 21:30 Kick Off !!!

という珍しく、ランチタイムのキックオフとなります。勝つしかねえので!

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それではこのへんで、、、

ばいころまる~

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